2024年01月10日
自宅温泉 穂高温泉スタンド
2023/12/18
前回、初めて利用した竜島温泉を紹介しましたが、今回は馴染が有る穂高温泉スタンドです。
年末の営業は12/30迄ということだったので、2023年最後の自宅温泉を楽しむため汲みに行ってきました。
以前友人に紹介したところ、少し引っ込んだ所にあるので見過ごしてしまい数回往復したそうですので、しゃくなげの湯から松川村方面へと向かう経路を撮影しました。
スマホホルダー+悪路に加え、ハイエースがDIESELエンジンだということもあり、ブレブレ動画で申し訳ないです。
温泉スタンドを目指すより、そば処の幟を目印にした方が解りやすいかもしれません。友人もそればかりが目に入って見過ごしたそうですので。

到着です
給湯機は1~4番までありますが、4番はポリタンクなどの少量給湯専用です。


温泉の香りは少な目で色も透明です

硬貨は10円/50円/100円玉が使えます ※お釣りは出ません

ホースが短めなので、乗用車や運転席側のスライドドアが無いバン・ワゴン車は、前のブースへはみ出さないとなりません。
混んでいる時は私も一回りしてから利用するようにしています。

10L/10円
コインを入れてスタートボタンを押すと、10秒後に温泉が出始めます。
結構な勢いで出てきますので、スタート時は下向きにしてホースをしっかり持ってください。
160Lが1分掛からず完了です。寒い季節にこの速さは有り難い!

今回はビルジポンプをSUAOKI S270へ繋げました

このポンプは、負荷があっても92~93W程度ですので小型のポータブル電源でも大抵大丈夫です。
S270でも無難にモリモリ送ってくれました。

給湯が完了したらホースを高く上げて水抜きし、ウエスで外周の汚れをふき取りながらタンクへ収納していきます。
ホースやタンクを乾燥させれば良いのですが、なかなかそこまでやっていられないので、ビルジポンプと別に保管しています。
この温泉は、香りが少な目なのでついつい油断してしまい長湯をしがち。
今回も自分でもビックリするくらい熟睡してしまいました。
大晦日の朝も沸かし直しをして、気持ちが良い締めくくりが出来ました。
2023年10月23日
FFヒーター設置(HIACE) BLUETTI EB70S で動かす
2023/10/16
EENOUR社のEB120/EB180はRoyPow AC-DC 変換アダプターを使うことで、AC100VからDC12V 15A(180W)が使えるようになり、無事FFヒーターを稼働させることが出来たのですが、同社のP703はこれを使ってもNGでした。
そのレポートをご覧になった友人から連絡がありました。
FFヒーターは値段の振れ幅が大きく、シーズン真っただ中~オフシーズンに跳ね上がる傾向にあるため、ちょうど昨年の今頃適価で購入したのですが、取り付けている間がなく本日に至っています。
ポータブル電源で運用したいけれど、NGだとサブバッテリーだ何だとややこしい事になるので、事前に確認したいとのことでした。

ポータブル電源はBLUETTI EB70Sです。
EENOUR社 P703
DC12V:9A
AC100:700W
710Wh
BLUETTI社 EB70S
DC12V:10A
AC100:800W
716Wh
スペック的に大きな差が無いので、不安になるのも当然です。
サイズ的には二回りくらい大きいので、もしかしたら基礎体力はあるのかな?という感じでスタート!

プレヒート時は100Wを若干切る程度
無事点火し巡行運転時は最も低い時で23~25Wを表示。
EB120/180では消費電力が少ない時には0W表示になってしまいますが、恐らくこの位で動作しているのでしょう。

時折跳ね上がるのですがMAX時でも40W程度
EB120/180では消費電力が少ない時には0W表示になってしまいますが、MAX時は39W程度でしたので、同様に23~40Wで巡行運転しているのでしょう。

もしかしたら?と、DC12Vでも確認してみました。
AC100より低めのMAX87W程度でのプレヒート

無事点火し27~32W前後で巡行運転しました
一見、AC100で運用した方が消費電力が少ないように見えますが、消費電力の振れ幅が少ないのは歓迎すべきところです。
全体的な印象では8~10W低めでしたので、アダプターの消費電力がその位なのでしょう。
DC12Vで無事動作はしましたが、AC100-DC12Vで動作確認をした後なので燃焼部はしっかり暖まっており、最初からDC12Vで点火させたらもしかしたらエラーが出てしまうかもしれません。
その点は次回検証してみますが、BLUETTI EB70Sで運用できることが判り一安心です。
それにしても、消費電力を見る限りでは、EENOUR社のP703でも普通に動作するはずですし、600W超えのヒートガンも普通に使えていますので、一体何が障っているのでしょう。
それから、今回から新しい灯油を使っているのですが(今までは昨シーズンの残り)、入れ替えるやいなやハイランドモードにしないと煙を上げるだけで点火しなくなりました。
2023年10月18日
FFヒーター設置(HIACE) 完結
2023/10/15

前回の手直しで、アルミ角パイプをブラインドリベットで固定したので、表面パネルにアラが出てしまいました。
実用上問題ありませんし、その内慣れてしまうと思うのですが、折角なのでパッチを当てます。

同じフィルムを丸くカットし、ヒートガンで炙って柔らかくしながらブラインドリベットの頭に沿わせます。

不足していた樹脂コーナーも届きました

電脳工房では常に使っている部材で、通常は専用のアルミ成型フレームと組み合わせて、看板の枠を製作するための物なのですが、軽量でシッカリしているので扉を作る際なども重宝しています。

このように、ネジ止めにしておけばイザという時にプレートを外すことができます。
看板を入れ替えたり、経年劣化した物を刷新する時も、フレームはそのままで手軽に交換できるので、時間&費用を詰めることが出来て好評をいただいています。
電脳工房の看板(畳大×2枚)も、この素材を採用していますので、機会がありましたらご覧になってみてください。

パッチを当てると凹凸は残りますが違和感はかなり減りますし、こうして照明を当てていると目立ちますが、現物はそれほどでもありません。
扉を固定するパッチン金具もようやく取り付けることができました
昨日、タンクがほぼ満タンの状態で塩嶺峠を走行したのですが、構造的に閉まり方向に負荷が掛かっていることもあり、暴れることなくきっちり閉じていました。

コルゲートチューブで配線を纏めたり何だりと、細かいところはまだ残っていますが、これにてFFヒーターの設置は完結です。
今回は溶接でフレームを製作しましたが、流行りのイレクターを角パイプにしたような物や、木工用の道具(昇降盤・プレーナー・ドライバードリル・インパクト・丸ノコ)などもありますので、なかなか一歩を踏み出せずにいる方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
2023/10/11
2023/10/13
2023/10/13
2023/10/14
2023/10/14
2023/10/15
2023/10/16
2023/10/17
2023年10月17日
FFヒーター設置(HIACE) 車内の模様替え?
私たち夫婦がキャンプへ出かける際は、いつもこんな積載になります。
キャンパーあるあるだと思いますが、積載の限界を感じて大きな車に替えても、スペースが出来た分また何かしら積んでしまう。
思い立ったら何時でも出発してキャンプしたり、遠方からお越しになった方が不便されているようなら駆けつけて道具を貸し出せるよう、HIACEは常時キャンプ用品を満載にしておき、着替え・食料・クーラーボックスを積むだけという感じです。
2023/06/21
2023/06/21
2023/07/13
2023/07/14
2023/07/14
※右端のポータブル電源(常設)と電子レンジ(非常設)は4ヶ月程前に設置しました。

RVパーク利用やキャンプ場で車中泊する際は、テント・タープ・ツーバーナーなど不要な物を下ろすのですが、満載のキャンプ用品からの引き算なので、テーブル・椅子のセットやら何やらはキャンプ仕様のまま。
「もしかしたら使うかもしれない」という無駄な物が下ろし切れずに居るくせに、肝心な物を下ろしてしまっているということも度々あります。
今回FFヒーターを設置して、寒い季節の行動範囲も広がるので、この際とことん肉削ぎをして車中泊ベースで思い立ったら何時でも出発できるようにしました。
キャンプの時はキャンプ用品を足し算するという訳です。

いやぁ、スッキリしました。
仕事でもバリバリつかえるよう、ポータブル電源とFFヒーターの間は畳大の看板材が余裕で入る寸法を死守しました。
暖かくなったらまたテントやタープを載せっ放しにすると思いますが、グループキャンプでのフォローを意識して余計に積んでいた物を減らし、出来るだけシンプルにしようと思っています。
週末少しだけ予行演習をしましたが、やっぱり棚が欲しいよねとか、ガタピシ音がするところだとか、面白いくらい色々出てきました。
例えば2本纏めて帆布収納袋へ入れ、ルーフ部分へ積んでいたパイルドライバーを、1本だけ剥き出しにして積んだらラックの金属と擦れてけたたましい音が鳴るようになったとか。
しばらくは手直しが続くと思いますが、これで寒い季節の施工や遠征も万全です。
2023年10月16日
FFヒーター設置(HIACE) 大型ポータブル電源で動かす
2023/10/11
2023/10/13
思いのほか調子よく連続使用できたSUAOKI S270ですが、実は電気式毛布との相性もすこぶる良いので、車中泊の際はそちらに回したいところです。
大き目のEENOUR EB180やP703で動作してくれれば何よりなので、アダプターを購入し届いたというのが前回までの話しです。
タイヤ交換の時期にポータブル電源+電動インパクトレンチ
電動コンプレッサーを使ってのエアー補充
差し当たって思いつくのはその程度の事なので、FFヒーター周りに半固定してしまうことにしました。

前回の投稿でお気付きになった方もいらっしゃると思いますが、AC100のコンセントも設置したので、ポータブル電源背面から伸ばしたテーブルタップは御用済み。とてもスッキリしました。

アダプター本体は天板の上へ配置し、ベルトで脱着できる仕様です。

AC100は3口なので、定格の範囲内ならば、ドライヤーを使ったりケトルでお湯を沸かすこともできます。

ドキドキの起動は無事完了
点火までは280W前後でした

DCソケットは電力消費が微弱な時は0W表示になると取扱説明書に書かれていますが、AC100を使った時の事は書かれていません。
0Wと表示している時間も結構あるのですが、時折表示される数値は36~39Wといったところ。
巡行運転時は40W弱を目安にすれば、それ以上はあってもそれ以下にはならないと思われます。
空っぽになるまで運転させると45時間
この程度の電力消費ならば、日中はソーラーで充電しながらパススルーで運用しても、バッテリーへの負担はさほどではないでしょう。
これにて一件落着!と言いたいところなのですが、なぜかP703ではDC12Vへ直接繋げた時のように、送風は開始するのですがプレヒートが始まるかな?というタイミングで落ちてしまいます。
割とシビアに保護回路が機能する傾向にあるので、サージだとか電圧降下だとか、気に障る何かがあるのかもしれません。
EENOUR EB180で工具や電子レンジを運用する時のことを考えると、本当はP703でも使えると良いのですがアテが外れてしまいました。
SUAOKI S270へP703を繋げ、パススルーでFFヒーターを運用した時の持続時間はどうなのだろう。
その際のP703の出力はDCとACどちらは省電力なのだろう
SUAOKI S270へP703を繋げ、パススルーでFFヒーターと電気式毛布を運用。
電気式毛布はS270とP703どちらへ繋げた方が省電力なのだろう
P703と同程度(700W/700Wh前後)の他機種ではどうなのだろう
追々テストしてみようと思いますが、差し当たってパススルーでFFヒーターを使った時の様子を見てみます。
2023年10月15日
FFヒーター設置(HIACE) 専用ラック改良
2023/10/14
2023/10/13
やはり幾つか問題が出てきました

タンクを浮かせるため、断熱材(スタイロフォーム)を使おうと思っていたのですが、経年劣化で表面が粉っぽくなるのを思い出しまして、全面接着するとなると厄介だなと思いとどまり、手元にあった発泡パネルを3枚貼り合わせてみました。
5時間を超える稼働で、内部は結構高温になってしまい、発泡パネルは反りだし、両面テープどころか発泡パネル表面の紙まで剥がれる始末。

とりあえず熱問題を何とかしなければならないので、熱の元となっているダクトホースとパネルの間にケイカルを挟み、タンクと本体の間に複合板で仕切りを設けました。

テスト運転で良好な結果を得られたので、改めてきちんと作って設置。

メンテナンスの事を考え、ブラインドナットを使って脱着できるようにしています。

ブラインドリベットはカシメて固定してしまいますが、ブラインドナットはタップ(ネジ溝)を切れないような薄い物にカシメて、ネジを使えるようにするもので、どちらも大変重宝する道具です。

スペーサーも空気が抜けるよう、アルミ角パイプにしました。
見栄えは悪くなりますが、ブラインドリベットも併用してシッカリ度も大幅UP。

最後に、長時間稼働に備えて天板を開けられるようにしました。
寒い時期は天板に色々置けなくなってしまいますが、ラック自体結構な高さがありますし、ルーフ付近は長物がズラっと並べてあり、更にランタンやケトルを下げているので機能を優先させました。
仕切りのお陰でタンクへの熱はだいぶ軽減され、タンクとパネルの間がチムニー効果のような形でよく抜けるようで、驚くほど症状が和らぎました。


そうこうしている内に、EENOUR EB180/P703のAC100から、DC12V 180Wへ変換するアダプターが届きましたので、次回はそれを検証してみます。無事動きますように!
2023年10月14日
FFヒーター設置(HIACE) 専用ラック製作
電脳工房は看板部門もあるので、パネル(板)/木枠+板/アルミフレーム/溶接+板など様々な手段で製作できます。
今回は、出来るだけ軽くしたかったのと、奥行きをタイヤハウスが突出している180mm程度に納めたかったので、16mmの角パイプを溶接して枠を作り、アルミ複合板へ3MのDI-NOC(ダイノック)を張った物を主に使いまた。
天板だけは厚手のシッカリしたパイン集成材です

タイヤハウス周辺はデッドスペースになりがちだったのですが、前回ポータブル電源用のラックを作った際、板を渡してフラットにしたら使い勝手が非常に良かったので今回も採用。
あまり評判がよろしくない5Lの付属タンクで、FFヒーターと同じ幅のずんぐりむっくりした形状のタンクを調達しようかどうしようかとも考えたのですが、奥行きという点では丁度良かったので背が高くなるのを我慢することにしました。
コーナー金具が一個足りなかったので、とりあえずマスキングテープで仮固定しています。ここが整えば、もう少し見栄えが良くなると思います。

こういう形状にしたもう一つの理由は、給油時にできるだけこぼさないようにするため。
狭い車内で灯油をこぼそうものなら目も当てられません。

給油ポンプはもちろんですが、重宝しているNo-Spillというタンクも使うことができ、ちょうど5Lなので相性もバッチリです。
No-Spillその名の通り「こぼれない(こぼれ難い)」タンクで、緑色のボタンを押している間だけ燃料が出て来て、口元に達すると止まるので指を離すといった要領で給油できます。
特筆すべきは給油の速さで、ポンプで給油する何倍も速く終わるので、寒い日に限って切れるファンヒーターの灯油も、No-Spillを予め満タンにしておけば最少時間で給油することができます。
リアのハッチを開けての給油も、No-Spillならばあっという間に終わりますし、もしかしたらガソリンスタンドで直接給油することも出来るかもしれません。
そろそろ灯油も準備しなければならないので、その折にスタッフに確認してみようと思います。
最後に配線を整え、先に投稿した試運転となりました。
今回は、出来るだけ軽くしたかったのと、奥行きをタイヤハウスが突出している180mm程度に納めたかったので、16mmの角パイプを溶接して枠を作り、アルミ複合板へ3MのDI-NOC(ダイノック)を張った物を主に使いまた。
天板だけは厚手のシッカリしたパイン集成材です

タイヤハウス周辺はデッドスペースになりがちだったのですが、前回ポータブル電源用のラックを作った際、板を渡してフラットにしたら使い勝手が非常に良かったので今回も採用。
あまり評判がよろしくない5Lの付属タンクで、FFヒーターと同じ幅のずんぐりむっくりした形状のタンクを調達しようかどうしようかとも考えたのですが、奥行きという点では丁度良かったので背が高くなるのを我慢することにしました。
コーナー金具が一個足りなかったので、とりあえずマスキングテープで仮固定しています。ここが整えば、もう少し見栄えが良くなると思います。

こういう形状にしたもう一つの理由は、給油時にできるだけこぼさないようにするため。
狭い車内で灯油をこぼそうものなら目も当てられません。

給油ポンプはもちろんですが、重宝しているNo-Spillというタンクも使うことができ、ちょうど5Lなので相性もバッチリです。
No-Spillその名の通り「こぼれない(こぼれ難い)」タンクで、緑色のボタンを押している間だけ燃料が出て来て、口元に達すると止まるので指を離すといった要領で給油できます。
特筆すべきは給油の速さで、ポンプで給油する何倍も速く終わるので、寒い日に限って切れるファンヒーターの灯油も、No-Spillを予め満タンにしておけば最少時間で給油することができます。
リアのハッチを開けての給油も、No-Spillならばあっという間に終わりますし、もしかしたらガソリンスタンドで直接給油することも出来るかもしれません。
そろそろ灯油も準備しなければならないので、その折にスタッフに確認してみようと思います。
最後に配線を整え、先に投稿した試運転となりました。
2023/10/11
2023/10/13
2023年10月14日
FFヒーター設置(HIACE) タンクへの金具取付
FFヒーター関連の動画やブログを見ていると、タンクの取り付けに苦戦されている方が散見されます。
形状や容量が気に入らず他のタンクにしたり、安全面を考慮して金属製に換える方もいらっしゃるようですが、何れも同じ方法が使えますので参考まで。
付属しているタンクには、複数個所厚くなっている所があり、任意の場所へ取り付けることが出来るのですが、私は置いた時に残さず使える最下部を選びました。

丁度良いサイズのドリルが見当たらなかったので、近い物で開けてリーマーで調整しながら適寸にしました。
開けた穴から下に写っている糸を入れます。
水糸を使っていますが、タコ糸やしっかりした木綿糸程度でも問題無く作業できると思います。
先端にマスキングテープを巻いていますが、この程度の「おもり」でも結構するする落ちていきますので給油口まで通します。

給油口から出た糸へパーツを通し、糸を張り気味にして落としていくと…

すんなり先端が頭を出してくれますので、元の木阿弥にならないよう注意しながらワッシャーを回してください。

あっという間に取付完了です
形状や容量が気に入らず他のタンクにしたり、安全面を考慮して金属製に換える方もいらっしゃるようですが、何れも同じ方法が使えますので参考まで。
付属しているタンクには、複数個所厚くなっている所があり、任意の場所へ取り付けることが出来るのですが、私は置いた時に残さず使える最下部を選びました。

丁度良いサイズのドリルが見当たらなかったので、近い物で開けてリーマーで調整しながら適寸にしました。
開けた穴から下に写っている糸を入れます。
水糸を使っていますが、タコ糸やしっかりした木綿糸程度でも問題無く作業できると思います。
先端にマスキングテープを巻いていますが、この程度の「おもり」でも結構するする落ちていきますので給油口まで通します。

給油口から出た糸へパーツを通し、糸を張り気味にして落としていくと…

すんなり先端が頭を出してくれますので、元の木阿弥にならないよう注意しながらワッシャーを回してください。

あっという間に取付完了です
2023年10月13日
FFヒーター設置(HIACE) 本体設置
ポータブル電源での運用が先行しましたが、今回から設置についてのレポートをします。
電脳工房のHIACEはいまだに100系なのですが、一世を風靡した3.0L DIESEL TURBO、KZH-106と言った方が通りが良いかもしれません。
四駆に加えて抜群のトルクと動力性能。きっと潰れるまで乗れると思いますが、今まで起きた大きな故障といえば、昨年パワステホースが断裂して修理費が10万円ほど掛かった程度、本当によく働いてくれています。
元々は3列シート/乗車定員8名のワゴン車だったのですが、経年車輛なので車検は毎年受けた方が無難だろうと考え、税金と車検費用を天秤にかけたのですが、安全・安心を考えると許容できる範囲だったので、サードシートを外して2列シート/乗車定員5名の4ナンバーにしました。
ですので、通常のワゴンではあまり参考にならないかもしれませんが、バンでも乗り降りが多い車ですとこのような設置場所もアリかな?と思い投稿します。
バンは左右にスライドドアがあるので、片方のステップ部分へ設置するのが定番ですし、簡単に設置することができます。
ステップ部分ですので、中での行動や車中泊などでも障害にない難く、むき出しのままでも特段問題になることは無いでしょう。

(元)ワゴン車はスライドドアが片方にしか無いのでその手が使えません。
タイヤハウス後部に、ここはどうですか?と言わんばかりの窪みが有り、シンデレラフィットか!?なんてときめいたのですが…

吸気側がこれではファンに負荷が掛かりそうです

高床にしてタイヤハウスの上へ温風が出るダクトを設置することも考えたのですが、高さ約25cmのデッドスペースが出来るのが嫌だったので、思い切って内装をカットしました。経年車輛の強みですね。^^;

後部の突起内部には、サードシートで使っていたシートベルトのリールが入っていたので、撤去したら十分なスペースが出来ました。

一般家庭にファンヒーターを設置する時は、窓付近などより寒い所へというのがセオリーですし、温風が出るダクトも理想的な位置になるので、バックドア側へ吸気を持って行こうと思ったのですが、給油口からタンクまで通っているパイプのガードに掛かってしまうので断念し、吸気を前方へ持って行きました。
穴が開いていない白い丸がそこで、細いドリルで確認したら、ちょうど取付部分に返しが掛かってしまうことが判り…

久しぶりに車の下へ潜って仰向けに。五十肩にはとても厳しい作業でした。
左のうっすら見える黒い部分がガードです。
スペースが狭いので、どこへ何を配置すれば良いのか迷いながらの設置となったのですが、苦戦した最大の理由は付属していたホースバンドの質の低さと言えます。
ようやく位置が決まり狭いスペースへドライバーを入れ、ホースバンドを回そうとしてもガタピシで回りにくかったり最後がきちんと締められなかったり。
矯正しながら何とかしましたが、このてのDIYに不慣れな方は、ホースバンドは質が良い物を準備しておいた方が良いと思います。
それから、燃料ホースなのですが、接続部分は太めのゴムホースを使い、取り回しは細いチューブを使うよう設計されているのですが、これがどうにも心許無いうえ、上記の出来が悪いホースバンドの使用箇所が増えるという最悪な状況です。
そうと解っていたら私も最初からきちんとしたホースを準備しておいたのですが、設置を急いだので今回はそのまま付属していた物を使いました。
折を見てこれは交換しようと思っているのですが、ご予算がある方は最初から適したホースをお使いになった方が良いと思います。

排気(マフラー)は燃料パイプのガードに接しないよう取り回し、最後尾へ持って行きました。

本体の設置完了です
苦戦したと言いつつ、ここからが長かった…
電脳工房のHIACEはいまだに100系なのですが、一世を風靡した3.0L DIESEL TURBO、KZH-106と言った方が通りが良いかもしれません。
四駆に加えて抜群のトルクと動力性能。きっと潰れるまで乗れると思いますが、今まで起きた大きな故障といえば、昨年パワステホースが断裂して修理費が10万円ほど掛かった程度、本当によく働いてくれています。
元々は3列シート/乗車定員8名のワゴン車だったのですが、経年車輛なので車検は毎年受けた方が無難だろうと考え、税金と車検費用を天秤にかけたのですが、安全・安心を考えると許容できる範囲だったので、サードシートを外して2列シート/乗車定員5名の4ナンバーにしました。
ですので、通常のワゴンではあまり参考にならないかもしれませんが、バンでも乗り降りが多い車ですとこのような設置場所もアリかな?と思い投稿します。
バンは左右にスライドドアがあるので、片方のステップ部分へ設置するのが定番ですし、簡単に設置することができます。
ステップ部分ですので、中での行動や車中泊などでも障害にない難く、むき出しのままでも特段問題になることは無いでしょう。

(元)ワゴン車はスライドドアが片方にしか無いのでその手が使えません。
タイヤハウス後部に、ここはどうですか?と言わんばかりの窪みが有り、シンデレラフィットか!?なんてときめいたのですが…

吸気側がこれではファンに負荷が掛かりそうです

高床にしてタイヤハウスの上へ温風が出るダクトを設置することも考えたのですが、高さ約25cmのデッドスペースが出来るのが嫌だったので、思い切って内装をカットしました。経年車輛の強みですね。^^;

後部の突起内部には、サードシートで使っていたシートベルトのリールが入っていたので、撤去したら十分なスペースが出来ました。

一般家庭にファンヒーターを設置する時は、窓付近などより寒い所へというのがセオリーですし、温風が出るダクトも理想的な位置になるので、バックドア側へ吸気を持って行こうと思ったのですが、給油口からタンクまで通っているパイプのガードに掛かってしまうので断念し、吸気を前方へ持って行きました。
穴が開いていない白い丸がそこで、細いドリルで確認したら、ちょうど取付部分に返しが掛かってしまうことが判り…

久しぶりに車の下へ潜って仰向けに。五十肩にはとても厳しい作業でした。
左のうっすら見える黒い部分がガードです。
スペースが狭いので、どこへ何を配置すれば良いのか迷いながらの設置となったのですが、苦戦した最大の理由は付属していたホースバンドの質の低さと言えます。
ようやく位置が決まり狭いスペースへドライバーを入れ、ホースバンドを回そうとしてもガタピシで回りにくかったり最後がきちんと締められなかったり。
矯正しながら何とかしましたが、このてのDIYに不慣れな方は、ホースバンドは質が良い物を準備しておいた方が良いと思います。
それから、燃料ホースなのですが、接続部分は太めのゴムホースを使い、取り回しは細いチューブを使うよう設計されているのですが、これがどうにも心許無いうえ、上記の出来が悪いホースバンドの使用箇所が増えるという最悪な状況です。
そうと解っていたら私も最初からきちんとしたホースを準備しておいたのですが、設置を急いだので今回はそのまま付属していた物を使いました。
折を見てこれは交換しようと思っているのですが、ご予算がある方は最初から適したホースをお使いになった方が良いと思います。

排気(マフラー)は燃料パイプのガードに接しないよう取り回し、最後尾へ持って行きました。

本体の設置完了です
苦戦したと言いつつ、ここからが長かった…
2023年10月13日
FFヒーター設置(HIACE) 小型ポータブル電源で動かす
2023/10/11
FFヒーターの設置や運転に興味がある方は結構多いようで、前回投稿から数名の方からご質問をいただいていますが、話の流れであと数回電源の確保や消費電力について投稿しますので、今しばらくお付き合いください。

大きなポータブル電源でもDC12Vは10A程度しかなく、FFヒーターを動かすことが出来ないというのが前回の話しです。
ポータブル電源内部では、もっと高い電圧(非公開)で管理され、DC-DCの高圧機を使って12Vに変換しているようで、コンバータのコスト的な問題より、電圧降下など不安定な要素が増えてしまうからという情報が最も多く目に留まりました。
SUAOKIのS270は、イレギュラーな仕様と言っても良いのかもしれません。

ONボタン長押しでスタート

MAX時はこんなに沢山煙が出ます
さほど臭くないのが救いですけれど、何とかならないでしょうかね…

やがて巡行運転スタートです
この間、1~2分程度なのですが、これさえ無ければという感じです。

モードはH1~H6の6段階のほか、左上の設定ボタンを長押しすると温度での設定が可能です。
設置場所によっても変わりますから、温度自体はアテになりそうもありませんが、能力はきちんと切り替わっているようです。
今の季節は起動時のH3ではオーバースペックな印象がありますが、ひとまずこれで検証してみます。

10:40スタート
精々2~3時間くらいかな?
最初はその程度で考えていたのですが、思いのほか頑張ってくれているので、途中からアレクサのアラーム設定をしたので結構きちんと刻んでチェックしています(笑)
このての検証は放置していて最後を見逃し、幅を持たせたレポートになることが多いのですが、FFヒーターはOFF時に家庭用のファンヒーターより少し長めの冷却運転をさせるので、終盤は架装しながらチェックして正確なデータを得ました。
こんなに小さいポータブル電源なのに、何と5時間27分も使うことができました。
少し余裕を持たせても5時間使い、残りで冷却運転という運用になりそうです。
外施工で一息ついたりフィルムを温める
わかさぎを釣り
薪活
スノーシューハイク
温泉
これからの季節、日帰りで使う機会も増えますが、この程度の需要なら十分賄うことができます。
大き目のポータブル電源は、電子レンジを稼働させるギリギリのスペックなのですが、お昼ご飯を温めるためにFFヒーターを切るといった煩わしさもありません。
出番がかなり減っていたSUAOKI S270ですが、再び脚光を浴びることになりました。