ときには星の下で眠る

ろうそく
ロウソク
ローソク

木こりのろうそく
スウェーデントーチ
スウェディッシュトーチ
ウッドキャンドル

様々な呼び方がありますが、私が初めて目にした頃は「木こりのろうそく」と呼ばれることが多かったのでそう呼び、若い方たちと話しをするときは「スウェーデントーチ」と呼ぶようにしています。

今でこそ市販の物が溢れていますが、当時はチェンソーを持っている人の特権みたいな物で、キャンプ場で火を点けているとビックリされたものです。

「スウェーデンの森は、IoTの森だった。」

近年、ブッシュクラフトやステルスキャンプが流行っていますが、森と共に生きているスウェーデンなどの人たちが、自由にキャンプすることが許され、普通のキャンプスタイルとして楽しむのとは違い、私有地と(衰退する一方の)国有林ばかりの日本でのそれらは、少し無理を感じることがあります。

直火の不始末やゴミの廃棄問題なども、雰囲気だけを味わう取って付けたような知識の弊害で、本当に楽しもうと思うならば森や木を知ることから始めれば、もっと楽しいのにと思っていますし、ぜひそうして欲しいです。

薪作り体験は重労働ですが、とても良い経験になると思います。
何より、それを焚く時の気分は一味違います。
興味がある方は連絡をください。



先々週は信州焚火会で伐倒
働き者の女性2人にお手伝いいただき、4人での作業でした。



今週末は親子2人で薪作り
細めの枝を教材にして
ノコギリや鉈の特訓です

休耕地に生えた木をご自由にどうぞと仰ってくださる方
庭の木を伐採したからと玉切りして持ってきてくださる方
伐採木が入ったよと声を掛けてくださる造園業さん etc...
いつも有難うございます
ご厚意で提供くださる皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

新型コロナウイルス騒動がなければ
お弁当を持っていきピクニック気分で賑やかに楽しむことができるのですが
今年ばかりはそうも言ってられませんので、当面は精々こんな感じでの作業です。
ソーシャルディスタンスは自然に保たれますし
息が上がって黙々と作業することが多いので対話も一息ついた時だけ
トイレは用心してポケットトイレ持参で自己完結しています

ポケットトイレは新型コロナウイルス対策だけでなく、万が一の災害、冬キャンプ(いまだに立小便や野〇ソをする人が居て残念です)、渋滞時の危機などに対しても有効ですので、ぜひ車のダッシュボードへお一つどうぞ。

電脳工房でも数種類常時在庫、(大)対応や本格的な防災用品も取り扱っていますので、お気軽にご相談ください。

さて、話はそれてしまいましたが…
スウェーデンの真似をするならば、普通の方は精々木こりのろうそくや、トライポッドくらいまでかな？と思いますし、それだけでも結構楽しめるものです。





信州焚火会の洋二郎さん、なかなか良い雰囲気を出しています。
そういえば、昨シーズンも雪はやや少な目でしたっけ。

そんな木こりのろうそくですが

信州焚火会で予定していたイベント、前回の寺泊海鮮＆snowpeakキャンプフィールドに続き、今週末の花見キャンプもボツになってしまい、子どもたちがしょげているという声が耳に入り、会長の一声でお子さんがいるメンバー全員にプレゼントすることにしました。





少し多めに作ること15個
終わったら一個火を点け、お湯を沸かしてコーヒーを飲み、美味しい物でも作ろうと思っていたら雨！

お楽しみは持ち越しとなってしまいました。

A&Fのログトーチもお取り寄せできますが
一般的な市販品より大きめサイズもあり、お値段もずっとお安く(1,000～1,500円＋消費税)提供しています。
専用に管理している訳ではないので器量は良くないのですが、しっかり乾いていて良い案配に燃えてくれます。

こんな感じの物でよろしければ、サイズや本数などお気軽にご相談ください。