2018年08月12日
カーエアコンのメンテナンス
暑い毎日が続いていますね!
残暑も厳しいようなので、車のエアコンのメンテナンスをしました。

先ずは妻のプリウスから。
グローブボックスを開き、左側面のストッパーを外すだけでグローブボックスが簡単に外すことができ、工具レスでエアコンフィルターの交換をすることができます。
今どきのトヨタ車の多くは、大抵がその程度の手軽さでエアコンフィルターへアクセスできるようです。
フィルターの交換ついでに、エバポレーターの洗浄もしました。
エバポレーターはラジエータのような形状で、冷やされた冷媒を通し、通過するエアーを冷却する構造になっていますが、フィンにカビやタバコのヤニが付着すると臭いの原因になります。
外したエアコンフィルター部から洗浄剤を吹き入れると、ブローファンでエバポレーターへ散布され、結露した水滴で洗い流されるといった具合で、汚れが甚だしいとドレンから真っ茶色の水が排出されるようです。
ほとんど妻しか乗らない車なので、元々異臭などなく、真っ茶色い廃液もお目にかかることが出来ななかったのですが、出てくる風は何だか凄く爽やかになったような感じがします。洗浄剤の芳香成分のせいでしょうけれど、暑い今の時期は気分が良いです。
さて、問題はキャンプ用品満載で、キャンプやイベントへいつでも出撃できるようにしているハイエース、時には施工のため工具や資材も積んでいきます。

スピーカーのカバーを外し、グローブボックス下のカバーを外し、グローブボックスを外し、更にフレームを外してようやくブローファンにたどり着くことができます。
実はこのハイエース、エアコンフィルターが無く、左側のヘッドライトを外すと外気導入口があり、簡単なスポンジ状のフィルターを通過させるだけで、内気循環にするとそのフィルターすら無く、ブローファン更にはエバポレーターへと送られていきます。
ですから、臭いの原因の多くはブローファンとエバポレーターに付着した物で、先ずはブローファンの洗浄です。

いやはや、長年の汚れがしっかり付着しています。
以前はタバコを吸っていたのですが、吸う時はエアコンを切り窓を全開にしていたので、ヤニ汚れはほとんど無く、主として埃のように見受けられました。

しかし、ファン部分を外し、セスキを吹きつけては歯ブラシで擦るを繰り返したら、なんとまぁ汚いこと。
100系ハイエースを見たら「お手伝いしますから、ファンを洗ってみませんか?」と声を掛けたくなるくらい、酷い汚れでした。
エバポレーターもライトで照らして覗き込むと、同じような汚れ具合で埃が堆積してしまっているような所もあります。
元々ハイエースのエアコンは強力なので、多少効きが悪くなったかな?という程度なのですが、もしかしたら冷却性能にも響いているかもしれません。
小型の高圧洗浄器のよな物をバンバン吹き付け、ブラシでゴシゴシしたい衝動にかられたのですが、情報不足のためぐっと我慢しました。
とりあえず洗浄をと思ったのですが、困ったことにエアコンフィルターが無いので、ブローファンを戻してしまうと隙間が無く、洗浄剤を吹き入れることが出来ません。
吹きつけてからファンを戻しているけれど、この間に汚れが浮いて丁度良いなんて方もいらっしゃるようなのですが、私が購入したムース状の洗浄剤はエバポレーターへ上手く散布することができず、経路を泡で満たすのも何だか嫌です。
仕方がないのでブローファンとエバポレーターの間に5mmの穴を開け、そこから注入することにしました。
終わった後はアルミテープのパッチを貼るだけの簡便さ。
エバポレーターを洗浄したいと思ったら、何一つ脱着することなく、グローブボックス下のパッチを剥がし、ノズルから伸びたホースを差し込むだけで手軽に洗浄できるようになりました。
こまめにこうして洗浄をすれば、徐々に綺麗になってくれるかな?
とりあえず、とってもスッキリしました!
皆さんもいかがですか?
残暑も厳しいようなので、車のエアコンのメンテナンスをしました。

先ずは妻のプリウスから。
グローブボックスを開き、左側面のストッパーを外すだけでグローブボックスが簡単に外すことができ、工具レスでエアコンフィルターの交換をすることができます。
今どきのトヨタ車の多くは、大抵がその程度の手軽さでエアコンフィルターへアクセスできるようです。
フィルターの交換ついでに、エバポレーターの洗浄もしました。
エバポレーターはラジエータのような形状で、冷やされた冷媒を通し、通過するエアーを冷却する構造になっていますが、フィンにカビやタバコのヤニが付着すると臭いの原因になります。
外したエアコンフィルター部から洗浄剤を吹き入れると、ブローファンでエバポレーターへ散布され、結露した水滴で洗い流されるといった具合で、汚れが甚だしいとドレンから真っ茶色の水が排出されるようです。
ほとんど妻しか乗らない車なので、元々異臭などなく、真っ茶色い廃液もお目にかかることが出来ななかったのですが、出てくる風は何だか凄く爽やかになったような感じがします。洗浄剤の芳香成分のせいでしょうけれど、暑い今の時期は気分が良いです。
さて、問題はキャンプ用品満載で、キャンプやイベントへいつでも出撃できるようにしているハイエース、時には施工のため工具や資材も積んでいきます。

スピーカーのカバーを外し、グローブボックス下のカバーを外し、グローブボックスを外し、更にフレームを外してようやくブローファンにたどり着くことができます。
実はこのハイエース、エアコンフィルターが無く、左側のヘッドライトを外すと外気導入口があり、簡単なスポンジ状のフィルターを通過させるだけで、内気循環にするとそのフィルターすら無く、ブローファン更にはエバポレーターへと送られていきます。
ですから、臭いの原因の多くはブローファンとエバポレーターに付着した物で、先ずはブローファンの洗浄です。

いやはや、長年の汚れがしっかり付着しています。
以前はタバコを吸っていたのですが、吸う時はエアコンを切り窓を全開にしていたので、ヤニ汚れはほとんど無く、主として埃のように見受けられました。

しかし、ファン部分を外し、セスキを吹きつけては歯ブラシで擦るを繰り返したら、なんとまぁ汚いこと。
100系ハイエースを見たら「お手伝いしますから、ファンを洗ってみませんか?」と声を掛けたくなるくらい、酷い汚れでした。
エバポレーターもライトで照らして覗き込むと、同じような汚れ具合で埃が堆積してしまっているような所もあります。
元々ハイエースのエアコンは強力なので、多少効きが悪くなったかな?という程度なのですが、もしかしたら冷却性能にも響いているかもしれません。
小型の高圧洗浄器のよな物をバンバン吹き付け、ブラシでゴシゴシしたい衝動にかられたのですが、情報不足のためぐっと我慢しました。
とりあえず洗浄をと思ったのですが、困ったことにエアコンフィルターが無いので、ブローファンを戻してしまうと隙間が無く、洗浄剤を吹き入れることが出来ません。
吹きつけてからファンを戻しているけれど、この間に汚れが浮いて丁度良いなんて方もいらっしゃるようなのですが、私が購入したムース状の洗浄剤はエバポレーターへ上手く散布することができず、経路を泡で満たすのも何だか嫌です。
仕方がないのでブローファンとエバポレーターの間に5mmの穴を開け、そこから注入することにしました。
終わった後はアルミテープのパッチを貼るだけの簡便さ。
エバポレーターを洗浄したいと思ったら、何一つ脱着することなく、グローブボックス下のパッチを剥がし、ノズルから伸びたホースを差し込むだけで手軽に洗浄できるようになりました。
こまめにこうして洗浄をすれば、徐々に綺麗になってくれるかな?
とりあえず、とってもスッキリしました!
皆さんもいかがですか?
Posted by 電脳職人 at 14:05│Comments(0)
│雑記帳