2014年08月28日
海水から抽出したニガリで豆腐作り 実習編
2014/08/26
2014/08/26
2014/08/28
思い立ったら居ても立っても居られず、昼休みにスーパーへ豆乳を買いに行きました。
最近、豆乳がブームなのでしょうか、かつての牛乳コーナーを押しやり、様々な種類の豆乳が並んでいました。
残念なことにほとんどが7~8%の商品、赤いパッケージを見て如何にも濃そうな物を手に取り、それに決めようと思ったのですが、肝心の大豆成分比が書かれていません。
めいらくに問い合わせたところ、13%ということだったので、それに決めようと思ったのですが、何かだ違和感を覚え豆腐を作りたいと聞いたところ、おから混じりでの13%なので、それを抜くと8%台前半とのこと。
ホームページには作れるけれど食感が違うと書かれているけれど、非常に固まりにくいそうで断念。

仕方なく10%の物を購入し、帰ってきて以前購入した物と比べたら、パッケージが少し変わっただけで全く同じ物でした。そこそこの値段で購入しようと思ったら、これしかないようです。

豆乳200ccにニガリ2ccを入れてゆっくりかき混ぜます。
レシピ通り1.5分加熱→5分蒸らし→50秒加熱→5分蒸らし。

てんでダメでした。

食べてみると凄く甘く、上質な大豆からできれいるって感じの味でした。
にがりをペロっと舐めてみると、珠洲の店で舐めた物よりずっと苦みが少ないので、もう一つの市販品と同じく10ccにしてみました。

かえでが半べそになった出来上がり、そしてえもいわれぬ苦さというか… 不味い。
というわけで、適量は2グラム以上10グラム未満。まだまだ絞り込みが大変です。

5gにしたのですが、我が家の電子レンジはいつも表示時間より少し長めにしないとならないので、加熱時間を2分にしてみました。
結構すが入ってしまい、見た目は以前作った物と大違いです。

中心部はさほどではないのですが、水分が随分多い気がします。

同じ豆乳を使っているのに、水分が多くなるのは解せません。
以前の様子を綺麗サッパリ忘れているのかもしれませんけれど。^^;

5gで加熱時間を標準の1分半に。まだ若干すが入った感じですが、随分豆腐らしくなりました。

とろとろ仕上がりですが以前もこんな感じだったと思います。

一応、及第点。
豆腐ばかり食べていたら、流石に飽きてしまいまったので、今回はここまで。
次回は6gに増やすか4gに減らすか、すが入るのは(忙しがって雑になり)撹拌の方法が悪いのか。次回の課題です。
大豆の甘さと、ニガリの程良い風味、そして僅かに残った塩分が丁度良い案配で、醤油を入れてしまうとむしろ台無しにしてしまうようです。
自家製ニガリで作った豆腐は、とっても優しく美味しい仕上がりでした。
Posted by 電脳職人 at 19:02│Comments(0)
│雑記帳
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