2023年10月14日
FFヒーター設置(HIACE) タンクへの金具取付
FFヒーター関連の動画やブログを見ていると、タンクの取り付けに苦戦されている方が散見されます。
形状や容量が気に入らず他のタンクにしたり、安全面を考慮して金属製に換える方もいらっしゃるようですが、何れも同じ方法が使えますので参考まで。
付属しているタンクには、複数個所厚くなっている所があり、任意の場所へ取り付けることが出来るのですが、私は置いた時に残さず使える最下部を選びました。

丁度良いサイズのドリルが見当たらなかったので、近い物で開けてリーマーで調整しながら適寸にしました。
開けた穴から下に写っている糸を入れます。
水糸を使っていますが、タコ糸やしっかりした木綿糸程度でも問題無く作業できると思います。
先端にマスキングテープを巻いていますが、この程度の「おもり」でも結構するする落ちていきますので給油口まで通します。

給油口から出た糸へパーツを通し、糸を張り気味にして落としていくと…

すんなり先端が頭を出してくれますので、元の木阿弥にならないよう注意しながらワッシャーを回してください。

あっという間に取付完了です
形状や容量が気に入らず他のタンクにしたり、安全面を考慮して金属製に換える方もいらっしゃるようですが、何れも同じ方法が使えますので参考まで。
付属しているタンクには、複数個所厚くなっている所があり、任意の場所へ取り付けることが出来るのですが、私は置いた時に残さず使える最下部を選びました。

丁度良いサイズのドリルが見当たらなかったので、近い物で開けてリーマーで調整しながら適寸にしました。
開けた穴から下に写っている糸を入れます。
水糸を使っていますが、タコ糸やしっかりした木綿糸程度でも問題無く作業できると思います。
先端にマスキングテープを巻いていますが、この程度の「おもり」でも結構するする落ちていきますので給油口まで通します。

給油口から出た糸へパーツを通し、糸を張り気味にして落としていくと…

すんなり先端が頭を出してくれますので、元の木阿弥にならないよう注意しながらワッシャーを回してください。

あっという間に取付完了です
2023年10月13日
FFヒーター設置(HIACE) 本体設置
ポータブル電源での運用が先行しましたが、今回から設置についてのレポートをします。
電脳工房のHIACEはいまだに100系なのですが、一世を風靡した3.0L DIESEL TURBO、KZH-106と言った方が通りが良いかもしれません。
四駆に加えて抜群のトルクと動力性能。きっと潰れるまで乗れると思いますが、今まで起きた大きな故障といえば、昨年パワステホースが断裂して修理費が10万円ほど掛かった程度、本当によく働いてくれています。
元々は3列シート/乗車定員8名のワゴン車だったのですが、経年車輛なので車検は毎年受けた方が無難だろうと考え、税金と車検費用を天秤にかけたのですが、安全・安心を考えると許容できる範囲だったので、サードシートを外して2列シート/乗車定員5名の4ナンバーにしました。
ですので、通常のワゴンではあまり参考にならないかもしれませんが、バンでも乗り降りが多い車ですとこのような設置場所もアリかな?と思い投稿します。
バンは左右にスライドドアがあるので、片方のステップ部分へ設置するのが定番ですし、簡単に設置することができます。
ステップ部分ですので、中での行動や車中泊などでも障害にない難く、むき出しのままでも特段問題になることは無いでしょう。

(元)ワゴン車はスライドドアが片方にしか無いのでその手が使えません。
タイヤハウス後部に、ここはどうですか?と言わんばかりの窪みが有り、シンデレラフィットか!?なんてときめいたのですが…

吸気側がこれではファンに負荷が掛かりそうです

高床にしてタイヤハウスの上へ温風が出るダクトを設置することも考えたのですが、高さ約25cmのデッドスペースが出来るのが嫌だったので、思い切って内装をカットしました。経年車輛の強みですね。^^;

後部の突起内部には、サードシートで使っていたシートベルトのリールが入っていたので、撤去したら十分なスペースが出来ました。

一般家庭にファンヒーターを設置する時は、窓付近などより寒い所へというのがセオリーですし、温風が出るダクトも理想的な位置になるので、バックドア側へ吸気を持って行こうと思ったのですが、給油口からタンクまで通っているパイプのガードに掛かってしまうので断念し、吸気を前方へ持って行きました。
穴が開いていない白い丸がそこで、細いドリルで確認したら、ちょうど取付部分に返しが掛かってしまうことが判り…

久しぶりに車の下へ潜って仰向けに。五十肩にはとても厳しい作業でした。
左のうっすら見える黒い部分がガードです。
スペースが狭いので、どこへ何を配置すれば良いのか迷いながらの設置となったのですが、苦戦した最大の理由は付属していたホースバンドの質の低さと言えます。
ようやく位置が決まり狭いスペースへドライバーを入れ、ホースバンドを回そうとしてもガタピシで回りにくかったり最後がきちんと締められなかったり。
矯正しながら何とかしましたが、このてのDIYに不慣れな方は、ホースバンドは質が良い物を準備しておいた方が良いと思います。
それから、燃料ホースなのですが、接続部分は太めのゴムホースを使い、取り回しは細いチューブを使うよう設計されているのですが、これがどうにも心許無いうえ、上記の出来が悪いホースバンドの使用箇所が増えるという最悪な状況です。
そうと解っていたら私も最初からきちんとしたホースを準備しておいたのですが、設置を急いだので今回はそのまま付属していた物を使いました。
折を見てこれは交換しようと思っているのですが、ご予算がある方は最初から適したホースをお使いになった方が良いと思います。

排気(マフラー)は燃料パイプのガードに接しないよう取り回し、最後尾へ持って行きました。

本体の設置完了です
苦戦したと言いつつ、ここからが長かった…
電脳工房のHIACEはいまだに100系なのですが、一世を風靡した3.0L DIESEL TURBO、KZH-106と言った方が通りが良いかもしれません。
四駆に加えて抜群のトルクと動力性能。きっと潰れるまで乗れると思いますが、今まで起きた大きな故障といえば、昨年パワステホースが断裂して修理費が10万円ほど掛かった程度、本当によく働いてくれています。
元々は3列シート/乗車定員8名のワゴン車だったのですが、経年車輛なので車検は毎年受けた方が無難だろうと考え、税金と車検費用を天秤にかけたのですが、安全・安心を考えると許容できる範囲だったので、サードシートを外して2列シート/乗車定員5名の4ナンバーにしました。
ですので、通常のワゴンではあまり参考にならないかもしれませんが、バンでも乗り降りが多い車ですとこのような設置場所もアリかな?と思い投稿します。
バンは左右にスライドドアがあるので、片方のステップ部分へ設置するのが定番ですし、簡単に設置することができます。
ステップ部分ですので、中での行動や車中泊などでも障害にない難く、むき出しのままでも特段問題になることは無いでしょう。

(元)ワゴン車はスライドドアが片方にしか無いのでその手が使えません。
タイヤハウス後部に、ここはどうですか?と言わんばかりの窪みが有り、シンデレラフィットか!?なんてときめいたのですが…

吸気側がこれではファンに負荷が掛かりそうです

高床にしてタイヤハウスの上へ温風が出るダクトを設置することも考えたのですが、高さ約25cmのデッドスペースが出来るのが嫌だったので、思い切って内装をカットしました。経年車輛の強みですね。^^;

後部の突起内部には、サードシートで使っていたシートベルトのリールが入っていたので、撤去したら十分なスペースが出来ました。

一般家庭にファンヒーターを設置する時は、窓付近などより寒い所へというのがセオリーですし、温風が出るダクトも理想的な位置になるので、バックドア側へ吸気を持って行こうと思ったのですが、給油口からタンクまで通っているパイプのガードに掛かってしまうので断念し、吸気を前方へ持って行きました。
穴が開いていない白い丸がそこで、細いドリルで確認したら、ちょうど取付部分に返しが掛かってしまうことが判り…

久しぶりに車の下へ潜って仰向けに。五十肩にはとても厳しい作業でした。
左のうっすら見える黒い部分がガードです。
スペースが狭いので、どこへ何を配置すれば良いのか迷いながらの設置となったのですが、苦戦した最大の理由は付属していたホースバンドの質の低さと言えます。
ようやく位置が決まり狭いスペースへドライバーを入れ、ホースバンドを回そうとしてもガタピシで回りにくかったり最後がきちんと締められなかったり。
矯正しながら何とかしましたが、このてのDIYに不慣れな方は、ホースバンドは質が良い物を準備しておいた方が良いと思います。
それから、燃料ホースなのですが、接続部分は太めのゴムホースを使い、取り回しは細いチューブを使うよう設計されているのですが、これがどうにも心許無いうえ、上記の出来が悪いホースバンドの使用箇所が増えるという最悪な状況です。
そうと解っていたら私も最初からきちんとしたホースを準備しておいたのですが、設置を急いだので今回はそのまま付属していた物を使いました。
折を見てこれは交換しようと思っているのですが、ご予算がある方は最初から適したホースをお使いになった方が良いと思います。

排気(マフラー)は燃料パイプのガードに接しないよう取り回し、最後尾へ持って行きました。

本体の設置完了です
苦戦したと言いつつ、ここからが長かった…
2023年10月13日
FFヒーター設置(HIACE) 小型ポータブル電源で動かす
2023/10/11
FFヒーターの設置や運転に興味がある方は結構多いようで、前回投稿から数名の方からご質問をいただいていますが、話の流れであと数回電源の確保や消費電力について投稿しますので、今しばらくお付き合いください。

大きなポータブル電源でもDC12Vは10A程度しかなく、FFヒーターを動かすことが出来ないというのが前回の話しです。
ポータブル電源内部では、もっと高い電圧(非公開)で管理され、DC-DCの高圧機を使って12Vに変換しているようで、コンバータのコスト的な問題より、電圧降下など不安定な要素が増えてしまうからという情報が最も多く目に留まりました。
SUAOKIのS270は、イレギュラーな仕様と言っても良いのかもしれません。

ONボタン長押しでスタート

MAX時はこんなに沢山煙が出ます
さほど臭くないのが救いですけれど、何とかならないでしょうかね…

やがて巡行運転スタートです
この間、1~2分程度なのですが、これさえ無ければという感じです。

モードはH1~H6の6段階のほか、左上の設定ボタンを長押しすると温度での設定が可能です。
設置場所によっても変わりますから、温度自体はアテになりそうもありませんが、能力はきちんと切り替わっているようです。
今の季節は起動時のH3ではオーバースペックな印象がありますが、ひとまずこれで検証してみます。

10:40スタート
精々2~3時間くらいかな?
最初はその程度で考えていたのですが、思いのほか頑張ってくれているので、途中からアレクサのアラーム設定をしたので結構きちんと刻んでチェックしています(笑)
このての検証は放置していて最後を見逃し、幅を持たせたレポートになることが多いのですが、FFヒーターはOFF時に家庭用のファンヒーターより少し長めの冷却運転をさせるので、終盤は架装しながらチェックして正確なデータを得ました。
こんなに小さいポータブル電源なのに、何と5時間27分も使うことができました。
少し余裕を持たせても5時間使い、残りで冷却運転という運用になりそうです。
外施工で一息ついたりフィルムを温める
わかさぎを釣り
薪活
スノーシューハイク
温泉
これからの季節、日帰りで使う機会も増えますが、この程度の需要なら十分賄うことができます。
大き目のポータブル電源は、電子レンジを稼働させるギリギリのスペックなのですが、お昼ご飯を温めるためにFFヒーターを切るといった煩わしさもありません。
出番がかなり減っていたSUAOKI S270ですが、再び脚光を浴びることになりました。
2023年10月11日
ポータブル電源の大は小を兼ねない話し
随分前から装備したいとは思っていたのですが、なかなか手を付けられずにいたHIACEのFFヒーター。
ようやく取り付けが終わりました。
FFヒーターについては後刻レポートすることにして、今回は接続するDC12Vの話しです。

FFヒーターの電源コードへプラグを取り付け、EENOUR EB180のDCソケットへ挿入。

通電確認完了
イザ点火!
排気(車外のマフラー)や吹出口からエアーが出てきたので安心していたら、エラーコードを表示して切れてしまいました。
E-2は「電源電圧範囲」の異常で、9-16Vの範囲に収まっていない時に出るエラーとのこと。
蓄電容量違いのEB120に換えても一緒

DC12Vは普段あまり気にしないのですが、改めて見てみると比較的大きいモデルなのに9A(96W)しかありませんでした。

同じくEENORのP703

こちらは10A(120W)の表示です
色々比較してみると、各メーカー10A(120W)という物が多いようですので、標準的な仕様といえます。
ところがこれでもダメ
ブースターケーブルで延長し、車のバッテリーから繋げれば動作確認は出来ますが、精神衛生上あまりよろしくありません。

こんな小さいの、きっとダメだろうなと思いつつ、(右下の)SUAOKI S270へ繋げてみると…
何と!何事も無かったかのように点火したではありませんか。
表示が無いのでスペックを確認すると、DC12Vは150Wの表示です。
AC100が100W×2口、合計で最大150Wというのは知っていましたが、DC12Vも全力で出力してくれるとは…
ちなみにこれ、40W電気式毛布を3/4程度のパワーで使うと、(信州の寒々とした1月末の部屋でも)余裕で7時間使えました。
高出力・大容量のポータブル電源へ買い替えたけれど、思ったほど持続しなかったとか、中型機を購入したけれど後退したという方も多く、結局それらはインバーターの消費電力が大きいので、S270の最大150Wというのが一番相性が良いということなのでしょう。
FFヒーターの能力はMAXのH6~MINのH1に設定でき、デフォルトのH3はHIACEサイズでも十二分な能力なのですが、それで何時間くらい稼働させられるか確認しています。
経年で購入時の能力は無いと思うのですが、現状を把握しておけばイザという時に役に立ってくれそうです。

最終的にはソーラーパネルでチャージできるEB180で稼働させたいので、AC100からDC12V 15A(180W)を出力できるコンバーターを購入しました。
間もなくタイヤ交換の季節がやってきますが、シガーソケットへ差し込んで使っていた電動式のインパクトレンチが、ポータブル電源で使えるようになれば便利になりますので。
という訳で今回は、ポータブル電源は大型の高出力機が必ずしも良い訳ではないという話しでした。
ようやく取り付けが終わりました。
FFヒーターについては後刻レポートすることにして、今回は接続するDC12Vの話しです。

FFヒーターの電源コードへプラグを取り付け、EENOUR EB180のDCソケットへ挿入。

通電確認完了
イザ点火!
排気(車外のマフラー)や吹出口からエアーが出てきたので安心していたら、エラーコードを表示して切れてしまいました。
E-2は「電源電圧範囲」の異常で、9-16Vの範囲に収まっていない時に出るエラーとのこと。
蓄電容量違いのEB120に換えても一緒

DC12Vは普段あまり気にしないのですが、改めて見てみると比較的大きいモデルなのに9A(96W)しかありませんでした。

同じくEENORのP703

こちらは10A(120W)の表示です
色々比較してみると、各メーカー10A(120W)という物が多いようですので、標準的な仕様といえます。
ところがこれでもダメ
ブースターケーブルで延長し、車のバッテリーから繋げれば動作確認は出来ますが、精神衛生上あまりよろしくありません。

こんな小さいの、きっとダメだろうなと思いつつ、(右下の)SUAOKI S270へ繋げてみると…
何と!何事も無かったかのように点火したではありませんか。
表示が無いのでスペックを確認すると、DC12Vは150Wの表示です。
AC100が100W×2口、合計で最大150Wというのは知っていましたが、DC12Vも全力で出力してくれるとは…
ちなみにこれ、40W電気式毛布を3/4程度のパワーで使うと、(信州の寒々とした1月末の部屋でも)余裕で7時間使えました。
高出力・大容量のポータブル電源へ買い替えたけれど、思ったほど持続しなかったとか、中型機を購入したけれど後退したという方も多く、結局それらはインバーターの消費電力が大きいので、S270の最大150Wというのが一番相性が良いということなのでしょう。
FFヒーターの能力はMAXのH6~MINのH1に設定でき、デフォルトのH3はHIACEサイズでも十二分な能力なのですが、それで何時間くらい稼働させられるか確認しています。
経年で購入時の能力は無いと思うのですが、現状を把握しておけばイザという時に役に立ってくれそうです。

最終的にはソーラーパネルでチャージできるEB180で稼働させたいので、AC100からDC12V 15A(180W)を出力できるコンバーターを購入しました。
間もなくタイヤ交換の季節がやってきますが、シガーソケットへ差し込んで使っていた電動式のインパクトレンチが、ポータブル電源で使えるようになれば便利になりますので。
という訳で今回は、ポータブル電源は大型の高出力機が必ずしも良い訳ではないという話しでした。
2023年08月24日
備えあれば… まさかの停電
ソーラーパネルが200W台でチャージしてくれたおかげで、EB120は日が陰るまでの間に満充電になりました。
刈払機に丸鋸… 本日の燃料代は0円です!
正確にはポータブル電源やソーラーパネルの劣化分を考えないとならないんですけれど、「持ち運べる電気」はとても重宝します。
EB180もあるし、クッタクタだから明日でも良いか。
ふとそんな風にも思ったのですが、最後の力を振り絞って荷物を下ろし、充電作業をスタートさせました。
虫の知らせというやつでしょうか、雷鳴が轟いていたと思ったらまさかの停電。
一番大きな冷蔵庫にはEB180
120W台で稼働していました
充電したてのEB120はサブの冷蔵庫
100W弱で稼働していました
先日コストコへ行き冷凍物が山盛りだったので、臨時で稼働させていたポータブル冷凍冷蔵庫はSUAOKI S270で。
P703があればそれだけで済んだのですが、会社へ常設しているので2台入れ替えながらの運用です。
家庭用冷蔵庫2台は半日以上大丈夫なのですが、これは6時間くらいしか持たないので、いよいよダメになりそうだったら冷蔵庫から保冷剤を取り出してスペースを空け、分散させて何とかしつつ、保冷剤をクーラーボックスへ詰めてお隣の奥さんに貸し出そうかなんて考えていました。
流行りの小型ランタン
サイズからは想像が付かないほどの明るさとスタミナです
外が明るく見えますが、土砂降りに加えて雷の18時過ぎですから、実際にはこんなに明るくありません。
Lighthouseのコールゼロは長らく品薄状態が続いていましたが、現在は潤沢に出回っているようです。
アウトドアブームも落ち着きを見せそうですが、防災用品を兼ねるという点では非常に有効なアイテムだと思います。
田舎なので何かあってもプロパンガスが使える可能性は高いです
腹が減っては… ランタンの明かりで妻が夕食を作ってくれました
意外と重宝したのが、先日バッテリー問題が解消した小型扇風機です。
1時間ちょっとで回復し事なきを得たのですが

トイレの水など生活用水は雨水貯水
それでも足りなかったら普段温泉スタンドから温泉を汲むのに使うタンクと電動ポンプで取水
ウォシュレットも温水と便座のヒーターを切っておけば比較的少ない電力で稼働させられるのを確認済み(切らないと350W超え)

プロパンガスが残っていればお風呂を沸かすこともできます(130W台)
何分限りがありますし、夜間はソーラーに頼ることもできないのですが、普段自宅や会社で使っている家電なのの消費電力を、ポータブル電源で見える化して肌感覚として覚えておけば節電にも繋がりますし、何を優先させれば良いのかといった事も把握しやすくなります。
もっともっと大掛かりに設備を整えている方も沢山いらっしゃいますが、この位の備えでも凄く頼りになります。
こういう機会にこそ、万が一の時を真剣に考え対策したいですね。
黒猫チャコは、初めての出来事にビックリし、お尻どころか頭も隠さず変な所に居ました。
2023年08月24日
草刈りついでに薪棚作り
2023/08/23
折角ポータブル電源を持っていったので、懸案になっていた薪棚を設置しました。
正確には、薪棚作りもしたくて電動式刈払機にしたんですけれど。
丸鋸に差し替えてイザ!
両側面は自宅で作っておいたので、ベースになるパレットへの固定、屋根や背面のブリッジ、筋交いだけの比較的簡単な作業…
のハズが…
草刈りに続く作業+あまりにも暑くてバテバテ。
用水路の水も干からびていて手を洗ったり足を突っ込むことも出来ず、飲み物を玄関先へ置いてきてしまったので、慌てて近くの自販機へと車を走らせました。
やはり、ウォータージャグは持ち歩かないとダメですね。
頑張って作業した甲斐が有って無事完成!屋根はそのうちに
これが3基並ぶ予定で、屋根は並び終えてからかな?
帰宅した時にはほんっとに疲れていたのですが、折角のピーカンですからポータブル電源をチャージしました。
私の自宅は西山があるので陰るのが早く、おかげさまで夏場は平地よりかなり涼しいのですが、日が出ているうちに残量40%近くになったポータブル電源は満充電にできるかどうか微妙なところです。
ほぼ200Wで安定して充電してくれました
今年は慌ただしかったのに加えて暑さが厳しかったので、畑作業が全くできなかったのですが、昨年落ちたミニトマトから2株伸び、前回草刈りの際に支えの棒を入れたくらいで放置状態だったのですが、思いがけない収穫があり信州焚火会の森田氏と山分けしました。
甘くてとっても美味しい!
疲れた体には甘い物と言いますが、フルーツや野菜からとる甘味は格別で、とっても体に良い感じがしました。
2023年08月23日
刈払機 自作ナイロンカッター用コード 実用
2023/08/18
「クズ」から作ったナイロンカッターコードを使ってみました。
ガードの内側でパチン!
購入時に揃えた物が18cm、今回作った物が(市販品に合わせて)20cmだったのですが、この電動式に限っていえば15cmもあれば足りてしまいそうです。
何時もはエンジン式を使うのですが、今回はメンテナンス中に加えて他の作業もやりたかたので、EENOURのポータブル電源EB120+電動式刈払機を使いました。
定格300W弱なので、多分もっと小型のP703でも使うことが出来たと思うのですが、念のため頼りになる大き目のポータブル電源にしました。
ざっと刈って様子見
ほとんど消耗していませんし外れる様子もありません
信州焚火会の森田氏に手伝って貰いながら刈っていきました
電動なのでパワー不足を否めませんが
騒音が小さめ
青汁やカスの飛散が少ない(着衣が汚れない)
軽い
などメリットも沢山
あとこれだけ!という所で効率の悪さを感じて交換
だいぶ短くなりコードの溝も消えかかっていますが、これだけ刈れれば上出来です。
コードの消耗もエンジン式よりずっと少ない感じがします
ポータブル電源は40%ほど消費したようです
ソーラーパネルでチャージしますので、今回の作業はとことんエコです。
捨てればゴミ 使えば資源
好結果に気を良くして、またコツコツと端尺をとっておくことにします。
機会がありましたら、エンジン式でも試してレポートします。
2023年07月18日
ポータブルスポットクーラー大活躍 EENOUR QN750
2022/06/02
以前、HIACEでの車中泊で、QN650をテストしました。
ピーカンとはいえ6月始めの本格的に暑くなる前のタイミングでしたので、真夏はきっと物足りないだろうなという印象でした。正確には日陰に駐車しないと、車内を冷やすのは無理だろうなというのが率直な感想です。
スポットクーラーの類はダクトホースで熱気を外へ逃がしても、家庭用エアコンのようなパワーを期待することができません。電脳工房での作業中も、暑さに負けそうな時、顔へ直接噴射するか衣類の中へ引き込んで汗を引かせるといった使い方をしています。
とはいえ、限られたポータブル電源での運用では、闇雲に消費電力が大きい=よく冷える物を使う訳にいかず、QN650やその後買い足したQN750をいかに効果的に運用するかという話しになります。
2023.07.15-17の連休、信州焚火会で1日1組限定の貸切キャンプ場へ行ってきました。
心配していたツールームも無事張ることができ、4家族で楽しんできました。
勝手が解らないキャンプ場なので、出来る準備は全てやり、久しぶりにハイエースが満載になりました。
大人数のグループキャンプでは、もっと積み上げたりもしたのですが、黒猫チャコが同伴するようになったので、就寝やトイレスペースを確保しつつ、荷崩れしないように気を配らなければならないので、満載といってもこの程度が限界です。
暑さ対策も余念なく
・EENOUR TAW45L ポータブル冷凍冷蔵庫を大小何れの庫室も-20℃にセットして主に保冷剤や氷をキープ。
・Coleman ULTIMATE Xtreme ホイールクーラー 50QT TAW45Lで冷やした保冷剤をローテーションさせながら食材をキープ
・扇風機
・ポータブル電源 EENOUR EB180 車へ常設/ソーラーパネルでチャージ
・ポータブル電源 EENOUR EB120 ソーラーパネルでチャージ可
・ポータブル電源 EENOUR P703
・ポータブル電源 SUAOKI S270 今回は出番なし
・EENOUR QN750 スポットクーラー
という感じです
扇風機、いつでも使える温水シャワー、小さいながらもプールもあるので、スポットクーラーまで必要あるかな?と思ったのですが、夏のキャンプは信州から出たくない!と長年言い続けてきた妻を、ようやく引っ張り出すことが出来たので、保険として持っていくことにしました。
ところが、大誤算だったのは黒猫チャコ。
猫は暑さに強いと聞いており、普段もカンカン照りの暑い日に窓辺へ行き、太陽の光を浴びてアッチッチになっているくらいだったので、私たち以上に暑さには強いと思っていたのですが、2日目のお昼過ぎに呼吸が早くなり、舌を出すようになってしまいました。
グッタリしているという様子でも無かったのですが、熱中症や過度のストレスでそうなることがあるそうで、直前にプールへ行ったので極度の緊張があったのか、知らない人が大勢居たのがストレスになったのか、暑さに負けてしまったのか…
ひとまず、すっかり慣れた車でエアコンを効かせながら出かけ、15時頃まで過ごすと普段のチャコに戻ってくれました。
安心たのもつかの間…
風通しが良い屋根付きのスペースへ行っても落ち着かず、テントへ行きたがるので連れて行くと、間もなくまた同じ症状が出てしまいました。
大慌てでスポットクーラーを設置するも、冷風が良く場所へなかなか落ち着いてくれません。
それではと思いテントはフルメッシュにし、シュラフの中へ冷気を引き込んでその中へ入れてみました。

送風でドーム状になり、暗くて狭いスペースで落ち着いたのか、冷え冷えの送風で体を冷やすことが出来たのか、原因はどちらなのか解らないのですが、程なくして症状は治まり元気なチャコに戻ってくれました。
送風の反対側からは冷気がどんどん漏れてくるので、チャコの様子を見ながら涼んでいた妻はいつの間にか爆睡。その頃には涼しい風が吹きはじめ、スポットクーラーのスイッチを切ることができました。
QN750は後部に排気がありますが、前部には2本のホース接続口があり、片方は冷風を吹き出すダクト、もう片方は吸気するダクトなのですが、吸気が冷たければ冷たいほど効率は良くなります。
2本ともシュラフへ引き込めば、最も効率が良くなるはずなのですが、吸気=排気(冷気)でシュラフが膨らみ続けてくれるのか心配でしたが、きちんと膨らみ続けてくれました。
生じた熱気と水は外へ排出
暑い日のキャンプや車中泊は、熱気がこもらないようメッシュにするなどし、スポットクーラーはシュラフへ引き込むのが正解のようです。
急遽やってみたことなので、吸気ホースの取り回しで温度変化があるのかどうかは確認できなかったのですが、消費電力は何れも210W台で安定していました。
EB120でも5時間以上、EB180ならば8時間以上稼働できる勘定になります。実際にはバッテリーの経年劣化もあると思いますが、画像は稼働から3時間ほど稼働させた状態なので、その位は大丈夫かな?という手応えです。
こうして何事も無く3日目の朝を迎えることができました
2日間曇天にもかかわらず酷い暑さだったのですが、最終日は朝から晴れ渡り7時頃には既に暑さを感じる陽気になりました。
気温は大差無いようですが、ジリジリ照らす日差しは信州人には堪えます。
早々に撤収を終え、黒猫チャコもすっかり元気になった様子。
周囲に鮮魚店が無かったので魚介飢えし、糸魚川経由で帰り入善あたりの鮮魚店か大阪屋ショップで買って帰ろうと思っていたのですが、近くのマックスバリューにひみ水産が入っていて、鮮魚の評判が良いと妻がGoogleで情報を得て向かってみました。
地物の魚が結構並んでいて鮮度も良い感じ。お値段もこなれていて観光客相手の鮮魚店より遥かにリーズナブルでした。
ポータブルスポットクーラーに感謝!
そして、ポータブル電源に給電してくれ、安心して器具を運用できるようにしてくれたソーラーパネル。設置しておいて良かった!
2023/07/13
2023/07/14
2023/07/14
2023年07月14日
屋根上発電 ソーラーパネルの固定
2023/07/13
2023/07/14
ソーラーパネルとポータブル電源を設置し、早速便利に使っているのですが、まだ手を加えなくてはならない所がありました。
全力で発電させなければならない時、太陽の方へ向けてソーラーパネルを傾斜できるよう、片側はアングル+蝶番にしたのですが、もう片側の固定に問題がありました。
工具を使わず脱着できるようにしなければならないので、、蝶ボルトと蝶ナットの組み合わせを考えたのですが、キャリアが邪魔でなかなか思うように指が入っていきません。
前後二箇所を固定し終わったのは小一時間経った頃。汗だくになってようやくという感じでした。
こんな調子では、折角傾斜できるようにしたのに、億劫になってずっとこのまま使うことになりそうです。
効率よく発電するために傾斜させる機会はそうそう無いと思うのですが、洗車の際も手軽にルーフを露出できた方が手入れが行き届きます。

そこで、ボルトをカットして寸切棒状態にしてナットを内側から回し、ボルトを突出させた状態にしました。
最初からボルトを内側から通せば良いようなものですが、内側から差し込むためには穴を結構大きくしなければならないので強度に影響が出てしまいます。
2023/04/11
ちょうど手元にクイックウェルドがあったので、これを使って固定しました。
5~6分で初期硬化が完了するので、それまでの間当て物をして出来るだけ垂直になるようにしました。
小一時間経った頃には、ビクともしないくらいガッチリ固定されています。
明日の今頃にはグラインダーでなければ削るのに往生するくらい硬化しているはずです。このクイックウェルドという物は手放せない便利さです。

完全硬化する迄の間は、緩く締めておきますが、命綱としては十分機能してくれることでしょう。
最初の仕様と比べると雲泥の差。遥かに固定し易くなりました。
強風時や高速道路使用時は、前後のこの金具でしっかり固定して、万が一にもソーラーパネルが吹き飛ばないようにします。


こんな金具を4ヶ所設置したので、普段はこれで固定します。

キャリアへ直接取り付けると、ソーラーパネルの縁に近い部分に穴を開けることになるので、アルミのフラットバーを使って6mm上げました。
キャリアとソーラーパネルが接する部分にクッションを貼り、カタカタ音の防止と、金具を押し込む際に少し抵抗が掛かるようにし、悪路を走っても金具が暴れない(外れない)ようにしました。
様子を見て必要ならば、もう少し上質なクッションを貼ることにします。
これにて一見落着…
と、言いたいところなのですが、ソーラーパネルを傾斜させた際の固定方法がまだ決まっていません。

つっかえ棒で持ち上げ、ソーラーパネルとキャリアを紐で括れば、45度くらいまでなら無難に使うことが出来そうですし、頻度を考えるとそれで十分のような気もするのですが、出来れば格好よく固定し、スマートに運用したいものです。
2023年07月14日
屋根上発電 8,580円のソーラーパネル本領発揮
2023/07/13
信州は、日中の最高気温や暑さは都会と大差ないのですが、湿度はかなり低く朝晩はぐっと涼しくなるので一息つけます。
そんな田舎でも日中の最高気温が30℃を越える予報の日には、日の出と共に一気に暑くなっていきます。

朝7:00 ゴミを捨てに行く際確認すると、既に100Wを越えて発電しています。
西側の家屋の陰になり、8:00頃迄は太陽が直射しない状態にもかかわらずです。

家を出る頃にはループへ日が当たり180Wを越えていました。なんて優秀なんでしょう!

電脳工房へ着くと、城山が太陽を遮ってこんな様子になります。

お陰で今の時期でも涼しい一日をスタートさせられるので有り難いのですけれど、発電量は50W台へと落ちてしまいました。

出張施工の現場へ到着すると、雲は多めでしたが日差しはかなり力強く、ソーラーパネルのスペックを確かめるのには十分な感じでした。

ルーフの陰になっていますが、電脳工房で山に遮られている時よりは、太陽光はかなり強く感じられます。

雲の様子に振り回され乱高下しながらも、MAX110Wくらいで発電していました。

日差しがソーラーパネル全面に届く頃には、雲も大半が消えていました。

何と、250W超えで発電してくれているじゃありませんか!
280Wのパネルでこの数字はかなり優秀です。

施工の合間に見てみると、思っていたよりずっと早いタイミングで満充電になっていました。
今までは屋内のAC100で充電して積み込んだり、コードリールを使って車載しているポータブル電源を充電していましたが、こうなるとAC100を外部へ供給できるようにし、会社の事務所や自宅へ車から給電できるようにしたいなと欲が出てしまいます。
多分また2年半先の話しになりそうですけれど。