2017年02月27日
薪ストーブをスクリーンタープへ
Ozpigがグレードアップして新登場!
最新モデル(2019.11発売) Ozpig FIRESIDE EDITIONは こちら です。
ここ数年、薪ストーブの人気が一気に高まっています。
選択肢が少なかった本体も、よりどりみどりで迷ってしまいますね。
薪ストーブをフィールドで、そう思った時に皆さん頭を悩ませるのが、どうやってシェルターやテントへインストールするかですよね。
TIPIタイプでしたら、チップ部分から熱対策をしてそのまま出すことが出来ますが、手軽な半面レイアウトが限られてしまいます。
エルボやL字型煙突を使う、通称横出しをされる方も多いと思います。
これは、幕を加工することなくインストールでき、レイアウトの自由度も高いので、皆さん様々な工夫をされていて、見ているだけでも楽しいです。
かく言う私も、横出しすることが多く、以前Ozpigをどうしてもインストールしてみたかったので、延長煙突カット&を溶接して横出用煙突などを作るといった事もしてみました。
背面の防熱を兼ねたパネルまで気張って作ったのに
ドラフトが上がらず、エビ曲げ煙突まで使って延長した見栄えの悪さ(笑)
頭隠して尻隠さず状態でしたが
背面は「天空のキャンプ場ならではの断崖絶壁」で見えない所だったので…
もう一つの方法が、「煙突ポート」と呼ばれる、煙突を通す穴を作る方法です。
一般的なのは、耐熱素材に穴を開けてテントへ縫いつけ、使用しない時は同じサイズの生地にベルクロ(マジックテープ)を付けた物でフタをする。そういうタイプが多く、収納時も邪魔になりません。
これも皆さん様々な工夫をされていますし、市販されている物も幾つかあります。
最新モデル(2019.11発売) Ozpig FIRESIDE EDITIONは こちら です。
ここ数年、薪ストーブの人気が一気に高まっています。
選択肢が少なかった本体も、よりどりみどりで迷ってしまいますね。
薪ストーブをフィールドで、そう思った時に皆さん頭を悩ませるのが、どうやってシェルターやテントへインストールするかですよね。
TIPIタイプでしたら、チップ部分から熱対策をしてそのまま出すことが出来ますが、手軽な半面レイアウトが限られてしまいます。
エルボやL字型煙突を使う、通称横出しをされる方も多いと思います。
これは、幕を加工することなくインストールでき、レイアウトの自由度も高いので、皆さん様々な工夫をされていて、見ているだけでも楽しいです。
かく言う私も、横出しすることが多く、以前Ozpigをどうしてもインストールしてみたかったので、延長煙突カット&を溶接して横出用煙突などを作るといった事もしてみました。
背面の防熱を兼ねたパネルまで気張って作ったのに
ドラフトが上がらず、エビ曲げ煙突まで使って延長した見栄えの悪さ(笑)
頭隠して尻隠さず状態でしたが
背面は「天空のキャンプ場ならではの断崖絶壁」で見えない所だったので…
もう一つの方法が、「煙突ポート」と呼ばれる、煙突を通す穴を作る方法です。
一般的なのは、耐熱素材に穴を開けてテントへ縫いつけ、使用しない時は同じサイズの生地にベルクロ(マジックテープ)を付けた物でフタをする。そういうタイプが多く、収納時も邪魔になりません。
これも皆さん様々な工夫をされていますし、市販されている物も幾つかあります。
Anevay Frontier Stove PLUS用フラッシングキットは、煙突ポートのうちですが、耐熱生地に比べ嵩張ってしまう半面、いくつかのメリットがあります。
●縫製を要さないので設置が楽。
設置が楽だと言っても、そこそこ手間が掛かりますし、幕に穴を開けるという点では耐熱生地の煙突ポートと一緒ですので、覚悟が居るという点では一緒なのですけれど… フィールドで現物合わせしながらでも出来るので、失敗は少ないと思います。
●幕との密着性が高いのでルーフの傾斜がなだらかでも浸水し難い。
ヘキサタープへインストールし、雨天時に雨を避けながら運用するなんてこともできます。
●伸縮性があるシリコンゴムを使用しているので、サイズが異なる煙突も通せる。
Frontier Stoveのオプションとして販売され、昨年末、Frontier Stove PLUS用がリリースされたのですが、サイズUPしたことにより使い勝手は大幅に良くなりました。
Frontier Stove PLUSの煙突径に近似する106mmの煙突は、様々な薪ストーブで使われており、ホームセンター等で見掛けることが多い新保製作所やホンマ製作所の製品もこのサイズです。
G-StoveやOzpigを始めとする60mm前後のモデルには、G-Stove用のテントプロテクターが100mmですから、それを使えばインストールすることができます。
要するに、汎用性が極めて高いサイズという訳で、これから先、薪ストーブ本体を買い換えることがあっても、さほど気にせずインストールできる(可能性が高い)と言えます。
今回、鉄の仕事屋さんのロケットストーブ、RKT2017-xxxをインストールしてみたいと思ったのですが、煙突の位置が高いので横出しは向かず、煙突ポートをということに。フラッシングキットが無かったら作業は難航、いえ、その気にすらならなかったかもしれません。
以前も少し触れましたが、他にも欲をかいておりまして、真上に煙突を伸ばせるということは、高さも全く気にしなくて良いわけでして、他の薪ストーブはもちろんのこと、愛用しているUuniをローテーブル/ハイテーブルを問わずインストールし、雨天時や寒い時期でも美味しいピザやオーブン料理にありつけるというわけです。
Frontier Stoveのフラッシングキットが発売された直後から、薄手で滑りやすいナイロン幕へのインストールはどうかという質問を何度かいただきました。
私も好奇心から装着し、Frontier StoveやOzpigをインストールして使っていたのですが、手違いで画像を消失させてしまったため、「大丈夫でしたよ」と答えるより他ありませんでした。
そんな事もあり、幾つかある幕の中から、今回はColemanのスクリーンキャノピータープを選び、装着してみることにしました。
値段がこなれていますし、類似商品も含めて使っている方も多いと思いますので、参考になれば幸いです。
なお、コットン幕に比べると遙かに熱に弱く、中での火器使用はメーカーも禁止しています。
これは、薪ストーブがインストールされる事が多い、snowpeak社のランドロック等も同様で、難燃素材が使われているLOGOS製品でも過信は禁物です。
参考になればと書きましたが、自己責任でという言葉は嫌いますので、きっぱりと「電脳工房並びに私はお勧めするわけではありません」と申し上げておきます。
スタンス的には、「私どもが運用したりテストするのに際し、幾つか気に掛けたことも書きますので、安全のためのヒントになることが少しでもあれば幸いです。」ということになります。
次回は、フラッシングキットの加工(装着準備)です。
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