2015年01月16日
スノーシューのすすめ その参
2015/01/14
2015/01/15
僅か数時間でしたが、とても楽しかった乗鞍高原。
吹雪いてしまって残念でしたが、それがむしろ良かったのかもしれません。
「次回は天気が良いときに、綺麗な景色を楽しみたい。」
そんな思いが一気に膨れあがりました。
毎年何かと忙しい時期なので、行くときには突発になるのは目に見えています。
レンタルで時間を気にするのも嫌だし、フィールドが限定されてしまうのもつまらない。ならば購入してしまうのが一番でしょう。
ちょっと前まではMSR製品を購入する気満々で、モデルまで決めていたのですが、さして悩みもせずTSL製品にしました。
私はTSL325 エクスペディション

かえではTSL305エクスペディション
325と305はサイズの違いだけです。
MSR製品はありとあらゆるショップが取り扱っている一方で、TSL製品は情報が極めて少ないうえに取り扱い店舗が少ないです。
ではマイナーかと言われると、レンタルではTSL一色の所も沢山あり、私たちが借りた乗鞍のODSSさんもその一つ、そしてスタッフ大絶賛です。
乗鞍のフィールドと相性が良いということもあると思いますが、実際使ってみるとmont-bellの登山靴より若干柔らかいネージュウォーカーとの相性も良く、締め付け感が全く無いビンディングはフィット感も良く、不快感が全く有りませんでした。
中型免許(古いですね 笑)の教習で使われるメーカーやバイク、自ずとそれを購入する方が増えるので、各メーカー採算度外視で販売するなんてことは良くある話しですが、いい歳ですからそんな成り行きで物を買う事はありませんし、元々はMSRびいきでしたから多少の理由では心が動くことは無かったでしょう。
かといって、人と同じ物が嫌いな際物好きという訳でもありません。
情報量が少ないこのメーカーの製品を使ってみて、(販売している者として)良い所悪い所をもっと詳しくリポートしたり、商品比較の参考になる資料提供をいという気持ちもありますが、何よりも気に入りました、それが今のところ全てと言っても過言ありません。
エクスペディションは325/305シリーズの最高峰に位置付けられているモデルで、本家本元のサイトでは、トレッキングとマウンテンに分類されているうちマウンテンという位置付けで、いつか信州・木崎湖から小熊山に上ってみたいなという願望もあるので、このモデルを選んだということもあるのですが、ビンディングのつま先側が、他のモデルのように引っ張って締め付けるタイプではなく、バックル状になっているため興味津々。
興味といっても、単純に楽そうだからという訳ではなく、登山靴ならば問題無いと思いますが、それよりも柔らかめのネージュウォーカーや類似するブーツでの使用可否という点で、もやもやしたものをスッキリさせたかったのです。
輸入元に問い合わせましたが資料として無く
輸入元経由でmont-bellに尋ねましたが、柔らかめのブーツなのでお勧めできないとの回答が有ったそうです。
しかし、明らかに実践でその相性を確かめたとも思えず、果たして締め付けによる変形で不快感や不具合があるのか、擦れによりブーツにダメージを与えるなどしてしまうのか、あるいは他に理由があるのか、はたまた何事も問題なく使えるのか(そうである事を願っています)。
このもやもやは、本来はメーカーや輸入元が解決すべき事だと思うのですが、アウトドア用品というのはそういう物がゴロゴロ有り、ならばそれも含めてTSLのスノーシューを徹底的に研究しましょうと思うに至った次第です。
この週末に届きますが、業務に追われてフィールドに出る事は叶いそうもありません。
最初は製品比較あたりになると思いますが、どうぞよろしくお付き合いください。
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