2020年01月07日
薪ストーブでリンゴチップス
2020/01/07
折角焚いた薪ストーブ
特にこの機種はクッキングストーブの類なので
調理に活用するのがデフォルトです
中心温度が350℃
周囲は250℃くらいでいい塩梅
神奈川から来た友人一家に
リンゴチップスを作ってあげることにしました
ひっくりかえしては場所を替え…
目を離しては焦がし… ^^;
甘みが減って酸味が強めになりますが
パリパリした食感で美味しく出来上がり
作るのには随分時間が掛かりましたが
あっという間に無くなってしまいました
5~6時間焚いて燃えカスはこの程度です
灰はロストルの穴から下へ落ちますが
精々コップ一杯です
薪ストーブも焚き火も
燃えカスの量が燃焼効率
ひいては煙や臭いの量にも繋がっていると感じます
薪ストーブの導入をお考えの皆さん
良質な薪は調達できますか?
しっかりストック(乾燥)できるスペースはありますか?
ご近所の皆さんの理解は得られますか?
二次燃焼するとか触媒が装備されている
そういう薪ストーブを選ぶことも大切ですが
先ずはそこからです
楽しむための準備も
色々な発見もあり結構楽しいものです
2020年01月07日
薪ストーブ
キャンプ(アウトドア)
薪ストーブ
焚き火
人気アニメの公開でブームに拍車が掛かりましたが
「分母が増えた」
では片付けられない様々な問題が起きています。
ゴミの投棄
焚き火の不始末
それらが取り沙汰されることが多いのですが
最近特に増えたなと感じるのが「煙害」に対する訴えです。
住宅地で薪ストーブを焚かないで欲しい
冬キャンプ人口が増えたうえ薪ストーブをインストールする方が多く煙が酷い
販売されている薪なのに湿っている←薪の供給が追い付いていない
などなど
森林組合や林業従事者と関わることが多いのですが、信州の田舎でも広葉樹の需要増で間に合わないという声をしばしば耳にします。
都会に近いキャンプ場などでは更に深刻なことでしょう。
薪を焚くことはカーボンフリーと言われていますが
乾燥機を使うとそうはいきません
四国薪販売さんでは独自に開発された乾燥機
木くず蒸気ボイラーを使いよりカーボンフリーに近い状態を構築されていますが
果たして他の薪業者さんはどうなんでしょう?
薪は最低でも1年
できれば2年以上掛けて乾燥させたいのですが
そうなると2~3年分のストックをしなければなりませんので
相当な保管スペースを要します
いつまで続くか判らないブームと設備投資の兼ね合い
業者さんもさぞご苦労なさっていることと思いますが
最後はやはり焚く方ご自身が
良質な薪を提供してくれる業者を見つけたり
自らある程度ストックし乾燥させるなど
何かしら工夫しなければならない状況になっている気がします
棚卸しや発送のため年末まで目一杯仕事をし
ようやく休みへ入ったのは暮れも押し迫った31日
さすがにチェンソーを使うわけにはいかないので
電動ノコギリで薪材をカットしました
結構な嵩があったのですが
定尺でカットして並べると、おや?と思うほど目減りします。
細い薪材は特にそうです
効率が悪くパワーもない電動ノコギリではここまで
赤松の玉切りは年明けへ持ち越しです
何かと忙しくパン焼き小屋は週末しか使わないので
この量でも一ヶ月以上は大丈夫です
(焚き火用は別途保管・乾燥しています)
年が明け神奈川から友人一家が遊びに来たので初火入れ
課題が沢山あるので小屋にこもって勉強するとのこと
扉を閉めるとWi-Fiが届かないので
サボり始めると直ぐわかります(笑)
しっかり乾燥させ細割した針葉樹
力強く燃焼し確実に着火してくれるFIRESIDEのドラゴン着火剤
これ以上ない条件で火を点けるのですが
火床の温度が上がるまでの最初の数分はどうしても煙が出てしまいます
しっかり乾燥させた薪
煙を少しでも減らす工夫
この数分を理解いただけるようなご近所付き合い
どれが欠けてもダメです
雰囲気が良いからときちんと学ばずに焚き
自宅は快適だからと撒き散らしている煙には気が付かない
不快に感じる方が出るのも当然です
薪ストーブや焚き火を楽しみたくて
松本市内から安曇野の田舎へ引っ越してきましたが
どこへ行っても心掛けややらなければならないことは一緒です
巡航運転になるまでの間
入れすぎない程度の多めの薪でしっかり火床やヒートライザーやバーントンネルを温めます
この日は5分程度で巡航運転となりました
8分程度経過した時の様子がこちら
二次燃焼させる構造なので
煙はすっかり止まり臭いも感じられません
時折外に出てはノボせた顔を冷やし
煙の様子をチェックします
薪ストーブ
焚き火
人気アニメの公開でブームに拍車が掛かりましたが
「分母が増えた」
では片付けられない様々な問題が起きています。
ゴミの投棄
焚き火の不始末
それらが取り沙汰されることが多いのですが
最近特に増えたなと感じるのが「煙害」に対する訴えです。
住宅地で薪ストーブを焚かないで欲しい
冬キャンプ人口が増えたうえ薪ストーブをインストールする方が多く煙が酷い
販売されている薪なのに湿っている←薪の供給が追い付いていない
などなど
森林組合や林業従事者と関わることが多いのですが、信州の田舎でも広葉樹の需要増で間に合わないという声をしばしば耳にします。
都会に近いキャンプ場などでは更に深刻なことでしょう。
薪を焚くことはカーボンフリーと言われていますが
乾燥機を使うとそうはいきません
四国薪販売さんでは独自に開発された乾燥機
木くず蒸気ボイラーを使いよりカーボンフリーに近い状態を構築されていますが
果たして他の薪業者さんはどうなんでしょう?
薪は最低でも1年
できれば2年以上掛けて乾燥させたいのですが
そうなると2~3年分のストックをしなければなりませんので
相当な保管スペースを要します
いつまで続くか判らないブームと設備投資の兼ね合い
業者さんもさぞご苦労なさっていることと思いますが
最後はやはり焚く方ご自身が
良質な薪を提供してくれる業者を見つけたり
自らある程度ストックし乾燥させるなど
何かしら工夫しなければならない状況になっている気がします
棚卸しや発送のため年末まで目一杯仕事をし
ようやく休みへ入ったのは暮れも押し迫った31日
さすがにチェンソーを使うわけにはいかないので
電動ノコギリで薪材をカットしました
結構な嵩があったのですが
定尺でカットして並べると、おや?と思うほど目減りします。
細い薪材は特にそうです
効率が悪くパワーもない電動ノコギリではここまで
赤松の玉切りは年明けへ持ち越しです
何かと忙しくパン焼き小屋は週末しか使わないので
この量でも一ヶ月以上は大丈夫です
(焚き火用は別途保管・乾燥しています)
年が明け神奈川から友人一家が遊びに来たので初火入れ
課題が沢山あるので小屋にこもって勉強するとのこと
扉を閉めるとWi-Fiが届かないので
サボり始めると直ぐわかります(笑)
しっかり乾燥させ細割した針葉樹
力強く燃焼し確実に着火してくれるFIRESIDEのドラゴン着火剤
これ以上ない条件で火を点けるのですが
火床の温度が上がるまでの最初の数分はどうしても煙が出てしまいます
しっかり乾燥させた薪
煙を少しでも減らす工夫
この数分を理解いただけるようなご近所付き合い
どれが欠けてもダメです
雰囲気が良いからときちんと学ばずに焚き
自宅は快適だからと撒き散らしている煙には気が付かない
不快に感じる方が出るのも当然です
薪ストーブや焚き火を楽しみたくて
松本市内から安曇野の田舎へ引っ越してきましたが
どこへ行っても心掛けややらなければならないことは一緒です
巡航運転になるまでの間
入れすぎない程度の多めの薪でしっかり火床やヒートライザーやバーントンネルを温めます
この日は5分程度で巡航運転となりました
8分程度経過した時の様子がこちら
二次燃焼させる構造なので
煙はすっかり止まり臭いも感じられません
時折外に出てはノボせた顔を冷やし
煙の様子をチェックします
2017年08月31日
cryptom. (クリプトン) デビューします!
昨今、ロケットストーブ関連業界において、一部行政書士や弁護士が自己の利益のため活発に活動したり、権利所得を目論む法人が創立されるなど、大量生産の工業製品と同じ土壌に、作家さんや職人さんを巻き込むような事態が見受けられます。
皆さん御存知の通り、snowpeakやLOGOSの焚火台はじめ、商品が人気が出るやいなや模倣品が出回り、不勉強なライターが雑誌やwebマガジンへ紹介記事を書くなど、嘆かわしい状態が当たり前のようになっていますが、個人や少人数で頑張っている作家さんや職人さんにとっては、生活に直結する深刻な問題になり得ますし、自作への創作意欲も削がれるものですので、権利を明確にするということは意義があることです。
しかし、申請にかかる費用や労力、そしてその権利を更新し続ける費用は、小規模な事業にとっては大きな負担になりますので、以前は職人さんのプライドとして模倣を良しとしなかったり、アイデアを使わせて貰う時には礼を尽くしたものです。
狭い業界ですから、最初にどこで世に送り出されたのかくらいは容易に解ることなのですが、ネットの普及はそういうことすら台無しにし、顔が見えないからと平気で模倣する方が居たかと思えば、現物を見学に来て試作や見積もりまで依頼しておきながら、それをベースに他社に見積もりを依頼し、模倣品を作らせる方まで、驚くほど色々な方がいます。
この記事は、2017.03.17に投稿したものですが、そのような状況を考慮し、要所特許を取得することとしてその間の販売を休止してきました。
この度、鉄の仕事屋さんの尽力により特許出願に至り、晴れて販売にこぎつけることが出来ましたので、改めてご案内したします。
クッキングユニット ベーシック(本体+ホットテーブル) 10,8000円→88,000円
クッキングユニット Cryptom.(本体+ホットテーブル) 128,000円→108,000円
※送料は何れも2,920円
専用オーブン(共通) 55,000円 ※送料1,620円
専用ゴトク 4,000円 ※送料 1,620円:本体やオーブンへの同梱可
ハンドメイドのため納品までお時間を頂戴することもあり、時には2~3ヶ月を要する場合もあります。
性能は模倣品と比べものに成らず、前作からも大きく進化、拘りの職人技で仕上がりも申し分無く、お待ちいただく価値は間違いなくあります。
現在、ネットショップを整えていますが、それまでの間も会員登録いただき、メッセージをお送りくだされば、個別にご案内しますので、よろしくお願いします。
電脳工房店頭ではCryptom.(クリプトン)モデル
安曇野の代表宅へは庭の片隅に小屋を作って常設します(2017.09上旬完成予定)。
何れも、実際に火を入れて使い勝手をご確認いただけますので、ご予約のうえ是非お使いになってみてください。
器具を持ち込んで、実際に調理してみていただいても構いません。
-------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 以下本文です。
今年で正式デビューから4年を迎える
ロケットストーブの原理を応用した
鉄の仕事屋さんのストーブは
2017年に大幅な変更が加えられ
更なる高火力&クリーンバーンモデルとして
次世代のハイパーストーブとも言える進化を遂げました
今まで何度か記事を書いてきましたが
その卓越した性能をもっと気軽にフィールドへ持ち出せないか
そんな私どもの言葉に耳を傾けてくださり
幾つか挙げた要望を盛り込み
それ以上の工夫を凝らして
試作品第一号をお届けくださいました。
ベースがRKT2017-xxxですから
基本性能
使い勝手
煙や臭いの少なさ
全ての「高性能」は変わりません。
突出しているハンドル部分を簡単に脱着し
フタの内側に収納できるようになりました。
ヒートライザーザー上のフタは
蝶ボルトになりここも脱着が簡単になりました。
滅多にないヒートライザー交換の為ではありません。
2つ前の画像でピンと来た方もいらっしゃると思います。
RKT2017-xxxの特注モデルは
正面の突出した部分を外し
本体内部へ格納できるようになりました。
簡単に書いていますが
製作工程はかなり増え
更なる精度も要求されます
「そこそこ」や「ガタピシ」でも火が点き燃えれば
商品にしてしまっているような所も少なからずありますが
そんな仕事とは無縁の鉄の仕事屋さんは
熱による影響や耐久性も考慮しながら
念には念を入れ丹誠込めて製作してくださいました。
RKT2017-xxxは要所肉厚の鉄が使われています
最もダメージを受けやすいヒートライザーは交換可能
「少しでも長くお使いいただきたい」
隅から隅まで
そんな気持ちで製作されています。
その分ちょっと重めで
特注モデルも同様です
こうして搬送性・収納性を高めることしか出来ませんが
突出が無くなっただけで持ち運びし易く
車載性は遙かに良くなりました。
火床(ロストル)が剥き出しになるので
撤収時の清掃もより簡単に
逸る気持ちで一杯ですが
RKT2017-xxx自体がバックオーダーのため
リリースは順調にいってもGWに間に合うかどうかというタイミング
じっくり検証したいという気持ちは
鉄の仕事屋さんも私どもも同じこと
より良い製品に仕上がるようじっくり取り組みます。
差し当たって
単独使用時の転倒防止のためにペグダウンできるようにならないか
専用収納袋を作ろう(帆布かターポリンで)
そんな課題が挙がっており、一歩一歩進めています。
ユーザー予備軍の皆さんにも
是非加わっていただきより良い商品に出来ればと思っています。
cryptom. (クリプトン)
森のロケットストーブ RKT2017-xxxのアウトドアバージョン
今日ここで産声を上げたこの商品の愛称です。
どうぞ可愛がってください。
特注&限定生産ですので
所定の数量が纏まった段階でのオーダーになります
ネットショップへの掲載も急ぎますが
気になった方はどうぞお気軽にお問い合せください。
皆さん御存知の通り、snowpeakやLOGOSの焚火台はじめ、商品が人気が出るやいなや模倣品が出回り、不勉強なライターが雑誌やwebマガジンへ紹介記事を書くなど、嘆かわしい状態が当たり前のようになっていますが、個人や少人数で頑張っている作家さんや職人さんにとっては、生活に直結する深刻な問題になり得ますし、自作への創作意欲も削がれるものですので、権利を明確にするということは意義があることです。
しかし、申請にかかる費用や労力、そしてその権利を更新し続ける費用は、小規模な事業にとっては大きな負担になりますので、以前は職人さんのプライドとして模倣を良しとしなかったり、アイデアを使わせて貰う時には礼を尽くしたものです。
狭い業界ですから、最初にどこで世に送り出されたのかくらいは容易に解ることなのですが、ネットの普及はそういうことすら台無しにし、顔が見えないからと平気で模倣する方が居たかと思えば、現物を見学に来て試作や見積もりまで依頼しておきながら、それをベースに他社に見積もりを依頼し、模倣品を作らせる方まで、驚くほど色々な方がいます。
この記事は、2017.03.17に投稿したものですが、そのような状況を考慮し、要所特許を取得することとしてその間の販売を休止してきました。
この度、鉄の仕事屋さんの尽力により特許出願に至り、晴れて販売にこぎつけることが出来ましたので、改めてご案内したします。
クッキングユニット ベーシック(本体+ホットテーブル) 10,8000円→88,000円
クッキングユニット Cryptom.(本体+ホットテーブル) 128,000円→108,000円
※送料は何れも2,920円
専用オーブン(共通) 55,000円 ※送料1,620円
専用ゴトク 4,000円 ※送料 1,620円:本体やオーブンへの同梱可
ハンドメイドのため納品までお時間を頂戴することもあり、時には2~3ヶ月を要する場合もあります。
性能は模倣品と比べものに成らず、前作からも大きく進化、拘りの職人技で仕上がりも申し分無く、お待ちいただく価値は間違いなくあります。
現在、ネットショップを整えていますが、それまでの間も会員登録いただき、メッセージをお送りくだされば、個別にご案内しますので、よろしくお願いします。
電脳工房店頭ではCryptom.(クリプトン)モデル
安曇野の代表宅へは庭の片隅に小屋を作って常設します(2017.09上旬完成予定)。
何れも、実際に火を入れて使い勝手をご確認いただけますので、ご予約のうえ是非お使いになってみてください。
器具を持ち込んで、実際に調理してみていただいても構いません。
-------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 8< -------- 以下本文です。
今年で正式デビューから4年を迎える
ロケットストーブの原理を応用した
鉄の仕事屋さんのストーブは
2017年に大幅な変更が加えられ
更なる高火力&クリーンバーンモデルとして
次世代のハイパーストーブとも言える進化を遂げました
今まで何度か記事を書いてきましたが
その卓越した性能をもっと気軽にフィールドへ持ち出せないか
そんな私どもの言葉に耳を傾けてくださり
幾つか挙げた要望を盛り込み
それ以上の工夫を凝らして
試作品第一号をお届けくださいました。
ベースがRKT2017-xxxですから
基本性能
使い勝手
煙や臭いの少なさ
全ての「高性能」は変わりません。
突出しているハンドル部分を簡単に脱着し
フタの内側に収納できるようになりました。
ヒートライザーザー上のフタは
蝶ボルトになりここも脱着が簡単になりました。
滅多にないヒートライザー交換の為ではありません。
2つ前の画像でピンと来た方もいらっしゃると思います。
RKT2017-xxxの特注モデルは
正面の突出した部分を外し
本体内部へ格納できるようになりました。
簡単に書いていますが
製作工程はかなり増え
更なる精度も要求されます
「そこそこ」や「ガタピシ」でも火が点き燃えれば
商品にしてしまっているような所も少なからずありますが
そんな仕事とは無縁の鉄の仕事屋さんは
熱による影響や耐久性も考慮しながら
念には念を入れ丹誠込めて製作してくださいました。
RKT2017-xxxは要所肉厚の鉄が使われています
最もダメージを受けやすいヒートライザーは交換可能
「少しでも長くお使いいただきたい」
隅から隅まで
そんな気持ちで製作されています。
その分ちょっと重めで
特注モデルも同様です
こうして搬送性・収納性を高めることしか出来ませんが
突出が無くなっただけで持ち運びし易く
車載性は遙かに良くなりました。
火床(ロストル)が剥き出しになるので
撤収時の清掃もより簡単に
逸る気持ちで一杯ですが
RKT2017-xxx自体がバックオーダーのため
リリースは順調にいってもGWに間に合うかどうかというタイミング
じっくり検証したいという気持ちは
鉄の仕事屋さんも私どもも同じこと
より良い製品に仕上がるようじっくり取り組みます。
差し当たって
単独使用時の転倒防止のためにペグダウンできるようにならないか
専用収納袋を作ろう(帆布かターポリンで)
そんな課題が挙がっており、一歩一歩進めています。
ユーザー予備軍の皆さんにも
是非加わっていただきより良い商品に出来ればと思っています。
cryptom. (クリプトン)
森のロケットストーブ RKT2017-xxxのアウトドアバージョン
今日ここで産声を上げたこの商品の愛称です。
どうぞ可愛がってください。
特注&限定生産ですので
所定の数量が纏まった段階でのオーダーになります
ネットショップへの掲載も急ぎますが
気になった方はどうぞお気軽にお問い合せください。
2017/01/23
2017/01/25
2017/01/26
2017/01/26
2017/01/29
2017/01/30
2017/01/30
2017/02/27
2017/02/28
2017/03/01
2017/03/02
2017/03/09
2017/03/10
2017/03/10
2017/03/11
2017年03月11日
RKT2017-xxx 専用オーブンとの組み合わせ
従来のロケットストーブのイメージを刷新し
単体使用
本体+オーブン
本体+ホットテーブル
本体+ホットテーブル+オーブン
更にリッドの開閉で熱量の切り替えも行える、システム化した商品を3年以上前にリリースされた鉄の仕事屋さん。
家庭で常設する薪ストーブのチムニー(煙突)部分にオーブンを設置し、調理に活用するというアイデアは古来からありましたが、脱着自由で必要に応じて使えるこの製品は、電子ブロック世代の私にはたまらないものがあります。
ちなみに、私はお年玉を貯めてマイキットを買ったのですが、人気絶頂&田舎で電子ブロックが買えずにやむを得ずという感じだったので、復刻版が出た時には飛びつくように買いました。
http://otonanokagaku.net/products/kit/ex150/detail.html
ちょっと調べたら、マイキットも復刻版があったんですね。
http://otonanokagaku.net/products/kit/mykit/detail.html
今にして思えば、懐かしさもあり、こちらを買えば良かったかもなんて思っています(笑)
皆さんは、電子ブロック/マイキットどちら派でしたか?
さて、話しを戻します。
そのオーブンがこちらです。
一見ただの鉄の箱に見えますが、全体が二重構造になっています。
要するに、オーブンの二重化された壁の間を熱気と排気が通り、庫内全体を四方八方から暖めるんです。
最下部は温度が上がりやすいため、直に熱が当たらないようにしてあり、更に炎や熱気を周囲に振り分ける構造になっています。
UNIFLAMEやColemanには、ツーバーナーの上に載せて使うキャンプオーブンがありましたが、下火だけであとは対流熱に頼るため、下が真っ黒になってしまう傾向にあります。
ピザやグラタンを焼いてもこんがり焼くのは難しく、苦戦された方も多いのではないでしょうか。
LOGOSもKAMADOという製品に力を入れていますが、熱源が下にあり対流熱で庫内を暖めますので、基本的にはキャンプオーブンと同じような特性でです。
ダッチオーブンでしたら上に炭や豆炭を載せることができ、チキンをこんがり焼いたり、ピザやグラタンをに綺麗な焦げ目を付けることができますが、手間も掛かりますしなかなか難しいですよね。それがダッチオーブンの醍醐味でもあるのですけれど。
その点、周囲から満遍なく熱がそそがれ、厚めの鉄板で温度変化が少ないRKT2017-xxx専用オーブンは、高さを調整する程度でさまざまな調理をこなしてくれます。
最も近いのは、オーブン内にファンを設けて熱を満遍なく対流させる、コンベクションオーブンでしょうか。
こんがり美味しそうに焼けたチキンの画像に
外はカリ!中はジューシー♪
なんてキャッチコピーが添えられていることが多いあのオーブンです。 続きを読む
単体使用
本体+オーブン
本体+ホットテーブル
本体+ホットテーブル+オーブン
更にリッドの開閉で熱量の切り替えも行える、システム化した商品を3年以上前にリリースされた鉄の仕事屋さん。
家庭で常設する薪ストーブのチムニー(煙突)部分にオーブンを設置し、調理に活用するというアイデアは古来からありましたが、脱着自由で必要に応じて使えるこの製品は、電子ブロック世代の私にはたまらないものがあります。
ちなみに、私はお年玉を貯めてマイキットを買ったのですが、人気絶頂&田舎で電子ブロックが買えずにやむを得ずという感じだったので、復刻版が出た時には飛びつくように買いました。
http://otonanokagaku.net/products/kit/ex150/detail.html
ちょっと調べたら、マイキットも復刻版があったんですね。
http://otonanokagaku.net/products/kit/mykit/detail.html
今にして思えば、懐かしさもあり、こちらを買えば良かったかもなんて思っています(笑)
皆さんは、電子ブロック/マイキットどちら派でしたか?
さて、話しを戻します。
そのオーブンがこちらです。
一見ただの鉄の箱に見えますが、全体が二重構造になっています。
要するに、オーブンの二重化された壁の間を熱気と排気が通り、庫内全体を四方八方から暖めるんです。
最下部は温度が上がりやすいため、直に熱が当たらないようにしてあり、更に炎や熱気を周囲に振り分ける構造になっています。
UNIFLAMEやColemanには、ツーバーナーの上に載せて使うキャンプオーブンがありましたが、下火だけであとは対流熱に頼るため、下が真っ黒になってしまう傾向にあります。
ピザやグラタンを焼いてもこんがり焼くのは難しく、苦戦された方も多いのではないでしょうか。
LOGOSもKAMADOという製品に力を入れていますが、熱源が下にあり対流熱で庫内を暖めますので、基本的にはキャンプオーブンと同じような特性でです。
ダッチオーブンでしたら上に炭や豆炭を載せることができ、チキンをこんがり焼いたり、ピザやグラタンをに綺麗な焦げ目を付けることができますが、手間も掛かりますしなかなか難しいですよね。それがダッチオーブンの醍醐味でもあるのですけれど。
その点、周囲から満遍なく熱がそそがれ、厚めの鉄板で温度変化が少ないRKT2017-xxx専用オーブンは、高さを調整する程度でさまざまな調理をこなしてくれます。
最も近いのは、オーブン内にファンを設けて熱を満遍なく対流させる、コンベクションオーブンでしょうか。
こんがり美味しそうに焼けたチキンの画像に
外はカリ!中はジューシー♪
なんてキャッチコピーが添えられていることが多いあのオーブンです。 続きを読む
2017年03月10日
RKT2017-xxx ダンパーを使って火力調整
2017/03/09
2017/03/10
いよいよイベント本番です。
我が家で作った料理のうち、そばクレープはダンパーの成果を確かめるために選んだメニューだったともいえます。
RKT2017-xxxは、薪の投入を手加減すれば火力は落ちますので、二人だけならばスロークッキングモードで、適当にくべながら調理することもできますが、何枚も焼いてということになると、薪は出来るだけ詰め込み、適当な火力で、安定して燃え続けて貰わないと困ります。
骨付き軟骨の梅酒煮の仕込みが終わったところでスタート
リッドを外し、そこへLODGEのダブルグリドル LDP3 を載せようと思い持っていったのですが、ふと思い立ってダッチオーブンのリッドを逆さにして載せたらこれがバッチリ。10inchを載せましたが充分余裕がありますので、次回は12inchを載せてみます。
試食用に何枚か焼きましたが、ダンパーを素通し状態にするとすぐにブツブツになってしまいます。
時計の針で7分くらいの位置にセット
リッドが熱くなっているので、直ぐに温度は変わりませんが、しばらく経つとご覧の通り。
無事、温度管理ができそうです。
焼くのに忙しく、非接触温度計を持っていったのに、測ることができなかったのが残念です。
ちなみに、目一杯絞ると、想定通り煙が逆流してきました。
ゆっくり弄れる機会がありましたら
目一杯薪を入れた状態でどこまで絞ることが出来るか
MIN-MAX温度はどう変化するのか
燃焼時間はどう変化するのか
きちんとデータを取ってみたいです。
そして焼き上がり。
温度計が無くても、最初と明らかに違う焼き上がりが、温度が下がったことを物語っています。
ホットテーブルの位置で温度を調整することができますが、こうして調整できれば調理の幅はもっと広がります。
ロケットストーブというと、圧倒的な火力でガンガンお湯を沸かしたり、パラパラ美味しい炒飯をなんてイメージが強いのですが、鉄の仕事屋さんのRKT2017-xxxは、基本的な原理はそのままに、高い燃焼効率をクリーンバーンにより更に高め、臭いや煙が比類無く少ない製品に仕上がっています。
ホットテーブルは、その高火力を使い易くしてくれ、「煮炊き用ストーブ」から「高火力調理器具」へと大きくグレードアップしてくれます。
どの程度コントロールできるかは、これからの実用で徐々に解ってくると思いますが、間違いなくダンパーの効果があることが解りましたので、益々楽しみが増えたという感じです。
次回は、イベントへお招きくださった日本ダッチオーブン愛好会の会長と、鉄の仕事屋さんがオーブンを載せて調理していましたので、その様子をレポートしたいと思います。
2017年03月10日
RKT2017-xxx 煙突トップの加工
2017/03/09
薪ストーブをシェルターやテントへインストールする際
スパークアレスター:火の粉対策
トップの設置:雨対策
は欠かせません
RKT2017-xxxも雨や雪に影響を受けることなく使いたいので、トップを設置することにします。
しかし、通常でしたら既製品をそのまま使うことができるのですが、RKT2017-xxxは煙突を逆向きに挿す構造なので、トップが突き合わせになってしまいます。
入れ替えたホンマ製作所の煙突をカット
ペンチと小振りなのにめちぇめちゃ切れる鋏を使って新保製作所のTトップへ挿入
真面目にフィルムをカットし、等間隔で6箇所リベット留め。
これで準備万端整いました。
先だってYB50へボックスを取り付けた時、不要になったベルトを使って煙突を結束。
移動時のカタカタ音がしないので精神衛生上とても良いです。
無事設置できました。
先ほどカットした煙突と、入れ替えで余った物を接ぎ、吸気ダクトにしました。
ぽかぽか陽気だったので、程なくしてメッシュにしてしまい、撮影した段階では無用となっていますが、その前に外側で煙を近付けるとぐぃぐぃ引いていきましたので、締め切った時には間違いなく効果があります。
煙突を少し長くしてドラフト(上昇気流)を強くしておき、ダンパーで調整をする。
果たして、そんな目論見は成功するのでしょうか。
2017年03月09日
RKT2017-xxx 煙突入替 ホンマ製作所→新保製作所
2017/02/28
スクリーンタープへインストールしたRKT2017-xxxはいたって良好です。
あとはただただ実用あるのみですが、好奇心からどうしてもやっておきたい事がありました。
今まで使ってきたのはホンマ製作所の煙突です。
ホンマ製作所は新潟にあるので、地の利もあってあちこちのホームセンターに並ぶことが多く、良く見る時計型といわれる薄物鉄板の薪ストーブも大抵は同社製品です。
RKT2017-xxxに差し込むと、完全に奥まで差し込むことができません。
遠慮がちに押し込んでいるので、通常はもう1cmくらい押し込めるのですが、それ以上無理すると今度は抜くのが大変になってしまいます。
※この程度挿しただけでも排気は漏れないので、実用上全く問題無いのですけれど。
今回取り寄せたのは、北海道にある新保製作所の煙突です。
同じ106mm規格ですが、ホンマ製作所の煙突と比べると僅かに細く、RKT2017-xxxにはスポっと綺麗に納まります。
形状は、ホンマ製作所が太めの煙突先端を絞っている(キザギザの部分)に対し、新保製作所は受け側を広げています。 続きを読む
2017年03月01日
薪ストーブの煙突収納
いよいよ3月がスタートしました。
本格的なアウトドアシーズン!という感じがする半面、年度末で何かと多忙な時期でもあります。
折角の春めいた素敵な季節を、上手に時間のやりくりをして楽しみたいですね。
とは言いましても、当地信州・松本は、天気は穏やかですが肌寒く、まだまだジャンバーが必要です。
ここ何回かに分けて書きました
Anevay Frontier PLUS用フラッシングキット
鉄の仕事屋さんのRKT2017-xxx
いかがでしたか?
フラッシングキットは、今までピンと来なかったけれど結構凄いねとか、ブログをご覧になり小屋に薪ストーブを設置する為にと、お買い求めくださったお客さまもいらっしゃいます。
梁が剥き出しで断熱材も無いトタン屋根だそうで、穴を開けてフラッシングキットをネジで固定、コーキングをして手元にあるダルマ型の薪ストーブを設置するそうです。
壁面の耐熱を考え、壁に穴を開け、メガネ石を設置し、エルボを使って煙突の取り回しをして…
建物によっては、楽でお財布にも優しいですね。
テントやシェルターも一緒で、必ずしもフラッシングキットが良いという訳ではありませんが、状況によってはかなり有利になる場合がありますので、是非併せて検討してみてください。
さて、鉄の仕事屋さんのRKT2017-xxxですが、我が家では今シーズン、キャンプの定番装備になりそうです。
Frontier Stove PLUSやG-Stoveを販売し、自らも使ってきたので、「煙突は内部に収納する」というのが当たり前になっていましたが、そういう訳にはいきませんので、煙突の収納や搬送を考えなければなりません。
ステンレスだと言っても、厚さ0.3mmの薄物ですから、他の荷に潰されれば容易に変形してしまいます。
設置先までの搬送も、何本も持ち歩くというわけにはいかず、車載性も考えなければなりません。
薪ストーブを取り扱うようになるずっと前、ホームセンターで購入した時計型のストーブ。それを熱心に勧めてくれた知人が、煙突の収納にRVボックスを使っていたことを思い出し、昨晩はボックス探しに勤しんでいました。
サイズはもちろん、値段や入手し易さで選んだのがこれです。
灯油のタンクが2本収納できるとラベルに書かれており、商品としてもそう言う位置付けらしく、本日クリアランスがあったようで片隅へと追いやられ、残りも僅かになっていました。
セーフ! 続きを読む
本格的なアウトドアシーズン!という感じがする半面、年度末で何かと多忙な時期でもあります。
折角の春めいた素敵な季節を、上手に時間のやりくりをして楽しみたいですね。
とは言いましても、当地信州・松本は、天気は穏やかですが肌寒く、まだまだジャンバーが必要です。
ここ何回かに分けて書きました
Anevay Frontier PLUS用フラッシングキット
鉄の仕事屋さんのRKT2017-xxx
いかがでしたか?
フラッシングキットは、今までピンと来なかったけれど結構凄いねとか、ブログをご覧になり小屋に薪ストーブを設置する為にと、お買い求めくださったお客さまもいらっしゃいます。
梁が剥き出しで断熱材も無いトタン屋根だそうで、穴を開けてフラッシングキットをネジで固定、コーキングをして手元にあるダルマ型の薪ストーブを設置するそうです。
壁面の耐熱を考え、壁に穴を開け、メガネ石を設置し、エルボを使って煙突の取り回しをして…
建物によっては、楽でお財布にも優しいですね。
テントやシェルターも一緒で、必ずしもフラッシングキットが良いという訳ではありませんが、状況によってはかなり有利になる場合がありますので、是非併せて検討してみてください。
さて、鉄の仕事屋さんのRKT2017-xxxですが、我が家では今シーズン、キャンプの定番装備になりそうです。
Frontier Stove PLUSやG-Stoveを販売し、自らも使ってきたので、「煙突は内部に収納する」というのが当たり前になっていましたが、そういう訳にはいきませんので、煙突の収納や搬送を考えなければなりません。
ステンレスだと言っても、厚さ0.3mmの薄物ですから、他の荷に潰されれば容易に変形してしまいます。
設置先までの搬送も、何本も持ち歩くというわけにはいかず、車載性も考えなければなりません。
薪ストーブを取り扱うようになるずっと前、ホームセンターで購入した時計型のストーブ。それを熱心に勧めてくれた知人が、煙突の収納にRVボックスを使っていたことを思い出し、昨晩はボックス探しに勤しんでいました。
サイズはもちろん、値段や入手し易さで選んだのがこれです。
灯油のタンクが2本収納できるとラベルに書かれており、商品としてもそう言う位置付けらしく、本日クリアランスがあったようで片隅へと追いやられ、残りも僅かになっていました。
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2017年02月28日
薪ストーブをスクリーンタープへ RKT2017-xxxインストール
2017/02/27
2017/02/27
2017/02/27
ようやく鉄の仕事屋さんのロケットストーブ、RKT2017-xxxのインストールです。
使うのは今回で4回目ですが、使う度に良さを感じ、愛着もわいています。
ほんっとに良い商品で、評判が評判を呼び、目下バックオーダーになっています。
右側に、断熱も兼ねた薪を置いておくスペースを少し開けました。
加工時にも書きましたが、煙突の抜き差しは、少し濡らすとスルっといきます。
これぞ完全燃焼という感じで火の粉や灰もほとんど出ないので、長さという点では充分(半サイズ×4本)なのですが、ダンパーを試してみたいので、もう一本くらい足してみようと思います。 続きを読む
2017年02月27日
薪ストーブをスクリーンタープへ フラッシングキット装着
2017/02/27
2017/02/27
勿体付けたような記事になってしまってすみません。
ここからで良いよという方も沢山いらっしゃると思いますが、「幕に穴を開ける」という事に対する抵抗と、メリットを天秤に掛けていただきく際の判断材料は、少しでも多い方が良いので念入りに説明したいと思っています。
よろしくお願いします。
ようやく、風もなく穏やかな週末になりました。
一帯の雪もすっかり無くなり、地面が乾いているのはとても嬉しいです。
久し振りに広げたスクリーンタープは、凄く燃え物臭かったのですが、最後に使ったのはどこでどんな風だったのか、全く思い出せません。
劣化も見受けられず良かった良かった。
主目的は、鉄の仕事屋さんのロケットストーブ、RKT2017-xxxのインストールなので、それに合わせて位置決めをし、あとは薪ストーブの使用を想定して微調整です。 続きを読む