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2020年11月10日

ペレットオーブン(Uuni3)でデザートピザ



FIRESIDE社のKABUTOと人気を二分し大好評のOoni3(旧名称Uuni3)



イベント貸し出しでも大好評です

ピザだけでなく、スキレットを使っての調理、パン焼きに挑戦している方もいらっしゃいます。



先日は信州焚火会のメンバーさんが、雨が上がった僅かな時間を狙っての焚火。



下ごしらえしてあった材料を使ってのデザートピザ作りをしていました。



次回は焼きあがってから追いプリンで…

プリンが少し多めだったので零れ落ちてしまいましたが、キャンプではそんな失敗も楽しめてしまいます。  

Posted by 電脳職人 at 12:00Comments(0)ピザオーブン

2018年09月06日

Uuni / Uuni PRO ガスバーナー入荷

猛暑に続き、例年に無い進路を描く台風ばかり、挙句は北海道の地震です。
被災されました皆さまが、一刻も早く平静を取り戻される事、心よりお祈り申し上げます。

台風といえば沖縄や九州というイメージが強かったのですが、ここ数年は四国・中国地方、今回は大阪周辺にも甚大な被害を及ぼしています。
北海道で大きな地震というのもピンと来ません。
「今まで大きな災害が無かったから、私の所は大丈夫。」
そんなことは言っていられませんね。
当地信州も、アルプスの山々に守られているような気になっており、実際県外から遊びに来てくださった友人たちは、ほとんどの家に雨戸が無いことを不思議そうに眺め、驚きを口にされます。

今週末は、我が家の防災用品も点検しようと思います。

さて、5月にオーダーしたものの、明確な回答が無くヤキモキしていたUuni3用のガスバーナーですが、ようやく5点入荷してきました。



今回は試験用(検証用)として輸入していただきましたが、この先どういう取り扱いになるのか未定です。

もしかしたらこれっきりになってしまうかもしれませんが、facebookのUuni関連コミュニティのメンバーさんに検証していただき、正規に輸入できるようになりましたら、少しでも沢山の情報をいち早くお伝えします!

今週末は、最近荒れがちな無料キャンプ場へ行き、地元で清掃を請け負っているグループの皆さんと打ち合わせをし、妻が主宰している「アウトドア倶楽部 nature」、地元信州で活動を開始した「信州焚火会」のメンバーさんの助力もいただき、清掃・整備活動を本格的にスタートさせる予定です。

打合せが終わったらそのままキャンプ。



幾分涼しくなってきたので、ようやくUuni3でPIZZAでも焼こうかって気になってきました。



三河黒七輪+七輪テーブルも欠かせません。

今回は、Onoeのスーパーいぶすくんを載せ、久しぶりに燻製を作ろうと思います。
と、言いましても、手軽なチーズ、それからお醤油をという感じなのですけれど。

Uuniやガスバーナー関連記事は こちら です。  


Posted by 電脳職人 at 14:13Comments(0)ピザオーブン七輪

2018年07月18日

Uuni / Uuni PRO ブランド名変更



ピザが美味い!
ビールが美味い!



例年はそんな時期なのですが
今年は急に暑くなったので体が追い付かず
なかなかそんな気分になれません
我が家と電脳工房のUuni3もこのところ出番が少な目、ピザを焼くよりとうもろこしを焼き、仕上げに醤油を塗って三河黒七輪でというパターンばかりです。

夏休みに入ると、レンタルやデモが多くなるので、それまでせっせと磨きメンテナンスします!

さて、この「Uuni」ですが、昨日社名変更をしました。

国内では「ユーニ」と呼ばれることが多いのですが、メーカーの社長の発音は「ウゥ~ニ」と聞こえます。

社名変更はこの辺りが関係しているようで、今までと発音は変わらないけれど、スペルをUuniからOoniへ変更したそうです。

オフィシャルのアドレスもooni.comになりました。

詳細はブログに掲載されています。

今後、Ooni4といった形で新商品がリリースされることが見込まれますが、混乱を避けるため電脳工房ではブランド名(メーカー名)のみOoniへ変更し、商品自体は従来通りUuniとして取り扱っていきます。

イギリスや近隣諸国では、ブランドの売買・買収というのは日常茶飯事なので、このような変更は日常茶飯事なのでしょうか、それとも、142台のキックスタートから始まったUuniが、ここまで大きくなるとは思っていなかったのでしょうか。

トヨタにトヨタという車が無いように、社名がUuniでWood-Fired OVENに何かしらモデル名を付けていれば、混乱も無かったと思うのですが、すっかりUuniに慣れてしまっているので、Ooniとして商品がリリースされたら、何だかこそばゆいというか、偽物感というか、暫くはしっくりこない気がします。

ひとまず、社名変更のお知らせでした。  


Posted by 電脳職人 at 10:15Comments(0)ピザオーブン

2018年06月01日

炭やペレットの保管方法

このところ、炭の話題を何度か取り上げてきましたが、皆さんは燃料の保管はどうされていますか?

サンデーキャンパーが比較的多いキャンプ場へ行くと、大量の燃え残った炭、時には残って箱からそのまま廃棄されたような炭が、処理場に山積みになっている様子をしばしば目にし、蓋付きの一斗缶(天切缶)で持ち帰りたくなる衝動に駆られます。

「そんなに高い物じゃないんだから、また買えばいいさ。」マングローブの廉価な炭が、そんな事をさせてしまうのかなという思いも。

製造現地の様子を知ったり、少しお高いナラの切炭や、奮発して購入する備長炭などを使うと、後進国の支援とか産業という話しは別にして、少しでも無駄なく使おうという気持ちになります。

そこで問題になるのが炭の保管方法です。

リーズナブルなマングローブの炭の多くは、ゲンコツの倍もあろうかというサイズから、粉々になった破片まで混在します。
大きな物はノコギリで筋を入れた所へ、タガネやマイナスドライバーを打ち込めば、簡単に小さくすることがでるので、程々の大きさにするのですが、それでもサイズ差はかなりあるので、BBQコンロで使う物と、七輪やユニセラで使う物と選別し保管しています。

こうしておくことで、現地でのごみは減りますし、用途に応じたサイズの炭を使うことができます。

中身が減った箱は潰れやすく保管し難く、真っ黒になっているビニール袋から炭を取り出す際、結構気を付けても手を真っ黒にしてしまいがちですが、容器を準備しておくことで、その辺りのリスクを減らすことができます。



我が家では、大きい炭・豆炭・ペレットは、このような容器へ入れてきました。

小さい炭は火消壺を使っています。
未使用の物を底の方へ入れ、丸いお菓子の空き缶を入れてパーティションにし、その上へ熾を載せて蓋をして消火、消し炭を有効活用しています。

この容器、他の用途で流用したり、燃料を差し入れてそのまま進呈したりで減っていき、残り僅かになってしまいました。
買い足そうと思ったところ、いつものお店で取り扱いが無くなってしまい、代替の物も無かったので探したところ、モノタロウオリジナルで今でよりずっと大きくお安い物が見つかりました。



多用途18Lペール缶(本体のみ) 通常価格 712円



別売りの専用フタ 通常価格 258円

合わせて970円ですから、今までの半値近いです。



木質ペレットピュア1号を1袋(10kg)入れるとこのくらい。下にあるのは全木ペレット12kg、ほぼ満タンです。

ペレットは、一度口を開けてしまうと結構扱いが悪く、袋から出そうとする度にポロポロ零してしまったり、保管していても置き場所に困ることが多かったのですが、これで万事解決です。



岩手切炭を6kg詰め込んでみました。



5段重ねでまだ少し余裕がありますが、一袋丸々入ってくれるのは有り難いです。

大人数の時はこのまま持っていけますし、そうでない時の小分けすも扱いが良いです。
丸い形状は切炭との相性が良く、角に比べると詰めやすい気がしました。
袋から移す時、手が真っ黒になりますが、憂鬱な思いはその一度だけで済みます。^^;



フタをバチンと押し込むと、完全密封ではないので液体を入れて横倒しにしたりすると漏れてきますが、結構シッカリ封入することができます。
炭などを入れておく分には全く問題ありませんし、汚れても丸洗いできるので楽です。

開ける時はピール部分を引っ張り全周を切り取らなければなりませんが、構造的には単に指や工具を引っ掛ける余地を無くしているだけという感じで、切り取った後もバチンと封をすることができます。
繰り返し開封しているうちに、緩くなっていくと思いますが、使い始めは結構固いので、むしろ丁度良い案配になってくれるのではと期待しています。

今まで使っていた物より、素材的には固くシッカリしているので、寒くなり硬化する前に馴染ませておけば、何かの加減で割れてしまうような事も無いかなと思っています。

保管目的でしたらそのまま蓋をしてしまえば良いのですが、繰り返し開閉するようでしたら、ピール部分を引っ張って切ると結構バリが残りますので、予め溝に沿ってカッターで切ってしまった方が良いと思います。良く切れる大型のカッターを使ったら、逸れることなく結構綺麗に切れました。

何を言っても工業用ですから武骨な感じは否めませんが



ステッカーチューニングなんかをするとあら不思議

いきなりお洒落に見えてしまいますね(笑)  


Posted by 電脳職人 at 11:12Comments(0)小物類雑記帳ピザオーブン

2018年05月23日

Uuni3 ガスバーナー 搬送用ボックス製作

当初から、Uuni用のガスバーナーは、LPガス(プロパンガス)用ですとアナウンスしてきましたが、訳有って前回までColemanのアウトドアガス(レギュラー)と、エルロンのデュアルコネクションレギュレーターで運用してきました。

最初の検証ではホースの不備があってのことですが、以降はこれはこれで検証してみる価値がありそうだとの判断と、LPガスのタンクと安定器を新調したら、今まで使っていた搬送用ボックスが、微妙にサイズが合わなくなってしまったというのが主な理由です。

前回の運用では、急に気温が下がり朝晩は寒いくらい。焚火の暖かさがとても心地いいような陽気の中で500g缶を2/3程使ったのですが、火力は力強く安定していたものの、使い終わった時、缶の周囲はびっしり霜が付いていました。
ハイパワーでガスの消費量も多めですから、普通のカセットガスなどプロパンが配合されていない物は、真夏でも火力が落ちると思いますし、寒い日は鎮火してしまうかもしれません。
そういう事もあって、アウトドアガスやカセットガスを使う器具は、厳しい製品検査と認証を要するのだなと、改めて感じることとなりました。

さて、それでは次回に備え、搬送用ボックスの準備です。



久しぶりに昇降盤・トリマー・ジグソーを使いました。



安定器を外せばもっとコンパクトにできるのですが、この部分は有資格者でないと脱着できないので、そのまま納まるサイズにします。
この突出があるので、搬送用ボックスが要るとも言えます。



底部分へジグソーでピッタリサイズにくり抜いた板を敷いただけで、自重が結構あるのでしっかり安定しました。

実際に搬送し、暴れるようでしたら詰め物をするなり、固定用のベルトを追加するなりしましょう。



もののついでに韓国コンロのボックスも作りました。

加圧式でパワーがあり燃費もかなり良いので、最近のキャンプでは欠かせないアイテムです。

こちらも突出した部分が多く、おまけに帰路はタンクが軽くなり頭でっかちで良くコケます。
もっと早く作れば良かったのですが…
これで一安心。上にも安心して荷物を積み上げられます。

次回からはLPガス(プロパンガス)での運用をメーンに、比較しながらの検証も交えてリポートしたいと思います。








  


Posted by 電脳職人 at 17:13Comments(0)ピザオーブン

2018年05月21日

Uuni3 ガスバーナー 焼いている様子


前回、スモークチップを使った薫り付けの実験をやってみました。
ピザを焼き、スモークチップの様子を見て、時折撮影をする。毎度のことながら少々タイトな作業です。

そこで、女性陣の手を借りて…
と、思ったら、お肉食べたい~と騒ぎ出す坊や。
ピザが呼び水になり、食欲全開になってしまったようです。



ずっとFIRESIDE社のファイヤーブラスターを使っていたのですが、秋に行った焚火キャンプで見失ってしまい、このところ自作の火吹き竹ばかり使っています。
カーペットを購入した際、芯に使われていた物を加工し、数本作った内の一本です。
これがなかなか馬鹿に出来ません。自撮り棒を流用して作った流行りのDIY火吹き棒より、ずっと使い勝手が良いです。

何時もは岩手切炭やマングローブ炭(個人的に思う所があり、出来るだけ使わないようにしています。)でお手軽着火し、その力を借りて備長炭や成形炭へ火を回すのですが、着火用の炭がほとんど無かったので、一仕事になってしまいました。

手慣れたかえでが掛かりっきりになってしまったので、ピンチヒッターの登場です。

ピザは半分にカットし、オーブントースターで8分がデフォルト。
そんな調子なのでUuniを使うのは初めて。ピザピールの扱いに慣れずあたふたしていますが、様子(時間的な感覚)はお判りいただけると思います。



1分37秒で焼き上がりましたが、外に出ている時間を短くし、もう少し奥までぐっと入れることが出来れば、かなり時短できそうです。



ペレットの最大火力には及ばない感じですが、なかなか良い線行ってます。



ピザのあとは、すっかり良い感じに火が回った七輪でお肉や野菜を楽しみました。

日暮れが近付いたら焚火タイムのスタートです。



ニセアカシアの薪でたっぷり楽しみ、沢山出来た熾。

ゆらぎを楽しんだり食材を炙ったり
炎が上がっている焚火より、こんな感じが好きです。







  


Posted by 電脳職人 at 16:46Comments(0)ピザオーブン

2018年05月21日

Uuni3 ガスバーナー スモーキーな薫り







週末は、週間天気予報が出た段階で両日雨天予報でした。
何となく回復するんじゃないかという、根拠のない期待もあり、行く気満々でいたのですが、週の半ばになっても回復する様子が無く、参加予定・参加検討くださっていた方たちが、徐々に意気消沈してしまったため、イベントの開催は見送ることとなりました。

念のため、大きな東屋がある馴染みのキャンプ場へ場所を変えたのですが、直前に予報が変わり土曜の早朝に雨が上がり、以降は好天がキープされる予報に変わりました。
決行しておけば良かったかなと思いつつ、気温がぐっと下がる様子だったので、「餃子縛りのキャンプでビール」はまたの楽しみにして、のんびりキャンプのスタートです。



紅葉が綺麗なキャンプ場ですが、緑もとても綺麗。
行くたびに違う顔を見せてくれます。



雨の影響はほとんど無く、水量はむしろ少ないくらい。
しかし、気温がぐっと下がったので水遊びはお預けです。

水は清らかで、アマゴや少し上流ではイワナ釣りも楽しめます。
駐車場には釣り客と思われる数台の車が置かれていました。



さて、今回は、スモークチップを使った実験です。

ペレットからガスバーナーに切り替えると、焼き上がりは大差無いのですが、何だか薫りが物足りなく感じました。
子どもさんにはその方が良いのかもしれないのですが…



ONOEの燻製器から取り出してきた皿が少し大きすぎたため、ステンレスのマグカップを使い、こんな具合に設置してみました。



煙がふわっと漂っているのがお判りいただけますか?



しかし、燃えだしたので向きを変えてみました。



良い感じに燻薫が漂っていたのですが、女性陣はソーセージがスモークされていたのでは?との反論がありました(笑)



熾っぽくなっている様子を見ると、カップを立てても燃えてしまったようです。

器は改善の余地があります。
小型のマグカップでしたが、出し入れの際入り口でひっかかり気味、扱い勝手は今一つでした。
浅い物を使うと、燃えやすくなってしまうことでしょう。
燃えることを前提に、チップをもっと沢山入れれば、燃えカスが蓋になって炎上を防ぐことができるかもしれません。
パンチングメタルのような物で蓋を作り、チップの上へ載せてみるのも、やってみる価値はありそうです。

課題は更に増えてしまいましたが、二枚目以降はソーセージが乗っていない物を焼いたところ、ペレットで焼いた程ではありませんが、耳のあたりを中心にふわっと薫りが乗り、何もしないよりずっと美味しく感じられました。

課題ではありますが、ちょっと面白そうです。

今回は、ONOEのスモークチップを使いましたが、IHでも使えるお洒落なスモーカーで有名な、Cameronsからは様々なスモークチップがリリースされています。

燻製を作ろうと思うとそこそこ時間も掛かるので、スモークチップをあれこれ試してみるのは億劫になりがちで、私自身何種類かしか使ったことが無いのですが、こんな形で使うのでしたら、短時間で風味を確かめることができ、好みのチップも見つけやすそうです。  


Posted by 電脳職人 at 14:51Comments(0)ピザオーブン

2018年05月09日

Uuni3 ガスバーナー 仕様変更(訂正)








前回の投稿以来、当ブログやfacebookグループの皆さんからお問い合わせをいただき、予定していた数量限定の(テスト)ロットの行き先が全て決まりました。
いつも気にかけてくださり、また、ブログへ足をお運びくださり、有り難うございます。



さて、細部を詰めようと思い、イギリスのオフィシャルサイトへ行ってビックリしました。

先ず、今回のユニットの適合ですが、今までUuni全モデルとされていたものが、他機種では十分な検証がされていないのでUuni3用とする旨表示。従いまして、今後はUuni3用として投稿していきます。

次に、単一モデルだったのですが、Uuni PRO用が別途リリースされていました。
庫内サイズが全く違いますので、パワーが足りなかったのでしょう。

Uuni3用が4.5kW (約3,857kcal/h)、Uuni PRO用は6.2kW、約1.38倍のパワーです。
当然ガス使用量も多めで、Uuni3用が320g/h、Uuni PRO用は442g/hです。

単純に計算するだけになってしまいますが
Uuni3用でもIWATANIのハイパワー系のカセットガスコンロ、3.5kW(3,000kcal/h)よりずっと火力がありますので、それらがカセットガスボンベ(250g)で約66分燃焼するのに対し、パワーが低いUuni3用でも公示データーでは47分(計算上は51分 ガスの質の違い?)という勘定になります。

5kgのLPガスボンベで約15.6時間稼働、時間としては十分ですが、時間当たりの単価は200円前後となります。
Uuni3になって大飯食いにり、ペレットの投入にピザの焼き具合チェックにと、いささか忙しいのでペレットの消費量がきちんと把握できていないのですが、果たして1時間に1/3袋を使うかと考えれば流石にそこまでではなく、ガスの方が割高になってしまうのは致し方ないところです。

使い込んでいくうちに、得意不得意も見えてくると思いますし、テストロットをお使いくださった皆さんの声も聞こえてくると思いますので、順次投稿していきますね!  


Posted by 電脳職人 at 16:06Comments(0)ピザオーブン

2018年05月02日

Uuni / Uuni PRO ガスバーナー ピザが焼けた!







国内のLPガス(プロパンガス)は、2.8kPa~3.3kPaと定められています。
今回訳有って代替するAileron(エルロン) デュアルコネクション レギュレーターは3.0kPaですので、概ね同じ状況となります。

目一杯離して点火!



テストでバタバタするので、今回は市販品を購入してきました。



ペレットで焼いた時のジュ!っという音と比べると、かなり弱々しいです。



そこそこ芳ばしいのですが、やはりちょっと焦げ具合が物足りない。



チーズがグツグツし、良い案配に焼けてはいるものの、結構時間が掛かりました。
タイムスタンプを見てみると3分30秒、1.5~2.0分で焼けることに慣れてしまい、随分せっかちになったものです(笑)

ガスだとこんなものなのかな?と、少々不満を感じつつ数枚焼いたのですが、様子を見ていた妻は、パンを焼くのには良い感じかもしれないとむしろ歓迎ムード、大慌てしなくて済むので、不慣れな方が焼いても失敗は少なくなりそうです。

しかし、撤収時に私のミスが発覚!



消そうと思いダイヤルを絞ったら、いきなり炎が大きくなるではありませんか。



今までのこの炎とは様子が全く違います。



国産の一般的なガス器具は、時計回りで点火、最弱から更に回すと最強です。

反時計回りでの点火は抵抗無かったのですが、なんと点火位置が最大で、更に回すと最弱に。要するにずっと最弱で焼き続けてきたわけです。

次回は最強で焼いてみますが、最弱で及第点を与えられるくらいですから期待大です。



Uuni3になってから、煤けて真っ黒くなりがちだった蓄熱版も、ほとんど汚れずメンテ不要な状態です。汚れの多くは以前ペレットで焼いた時のものです。



バーナー部もこの通り。

荷物が減り、脱着の手間だけでなく、清掃の手間も一気に減り、運用場所や環境も一気に広がるバーナーユニット。
文句なし!と言いたいところなのですが、一点不満が残ります。それもかなり大きな不満です。

Uuniでピザを焼くと、スモーキーな風味が乗り、とっても美味しいのですが、バーナーユニットで焼くとそれが無く、オーブントースターで焼くより、ずっともっちり&こんがり焼くことができ、癖が無いので万人受けするとは思うのですが…

ペレットで焼いた時は石窯で焼いたのと遜色無い焼き上がりだったのに、何だかつまらないんです。

次回は、最大火力で焼き、更にONOEの燻製器用のチップ皿へスモークチップを少量入れ、庫内の片隅へ置いてみようと思います。

折角煙を気にしないで焼ける環境を手に入れられたのに、あえて煙を出すというのもどうかと思われるかもしれませんが、加減が判ればそれもまた楽しみの内になるような気がします。

炭火で焼き鳥を焼いていても、そこへスモークチップをパラパラっと振るだけで、燻薫がのってとても美味しくなる。それと同じように良い結果が出ると嬉しいです。

さて、最初の投稿から幾人かの方からお問い合わせをいただいています。
中には、リスク覚悟でモニターを買って出てくださるとの嬉しいお申し出も。

次回、MAX火力でのピザ焼きと長時間での運用を行ったのち、LPガス(プロパンガス)での最終テストを行い、良好な結果が得られましたら、ガス・ガス器具販売店の方に燃調状況のチェックをしていただきます。

順調に運びましたら、輸入元とも相談のうえ販売を前向きに検討したいです。
※最初は数量限定で、様子を見ることになると思います。これといってメリットは無く、面倒なリポートだけお願いするようなことになってしまいますが、我こそはという方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いします。

また、「次回テスト時にこれをやって欲しい」という類のことがありましたら、出来るだけご希望に応えたいと思いますので、お気軽にメッセージをください。  


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2018年05月01日

Uuni / Uuni PRO ガスバーナー 接続




ガスオーブンを使ってのパン焼きで、ほぼ空になってしまったので、充填をお願いしようと思ったところ、ガス容器が製造から20年以上経過しているので、これからは2年に一度の保安点検が必要との指摘をいただきました。

※10kg以下の容器保安点検:20年未満は6年に一度、20年以上経過は2年に一度。

今まで使っていた8kgは、個人への充填が断られることが多くなり、知人がキャンピングカーをオール電化+カセットガスコンロへ切り替えた際頂いたもので、結構くたびれてきており、サイズ的にもちょっと大きすぎる感がありましたので、安定器(レギュレーター)と併せ、5kgの容器を新調することにしました。



なかなか良いサイズ感です。

さて、これで準備万端、いよいよ試用できます!

意気揚々とキャンプ場へと向かったのですが、どこにでもあるだろうと気楽に構えていたカチットが、途中のホームセンター等で全く在庫がありません。

今まで使っていた容器ならば、ニップル(タケノコ)だったので、何ら問題なく接続できたのですが、新調した容器はカチットタイプのホースエンドなので、カチットが無いとお話になりません。



ようやく見つけた一個を、とりあえずバーナー側へ。

あとで冷静になって考えると、ホースを長いままにしておけば、普通に繋げることが出来たのですが、長いホースの両端にカチットのオス・メスを取り付けて、延長ホースとして運用しようと思っていたので、カチットが入手できずテンパってしまい、とりあえず今回のテストは炊飯器(こがまる)用に持参していた、Aileron(エルロン) デュアルコネクション レギュレーターで運用することに決め、猪突猛進してしまいました。

Uuni3/Uuni PRO用のガスバーナーは、国内の法規制により、CB(カセットボンベ)やOD(アウトドアガス)での使用はNGで、販売するうえでもLPガス(プロパンガス)用とし、今回はあくまでも試験運用という点をご理解ください。

※国内のガス器具販売・輸入に対する規制は、世界的に見てもトップクラスの厳しさ、CB(カセットボンベ)やOD(アウトドアガス)を使った器具はさらに厳しいものになっています。LPガス(プロパンガス)容器への充填を個人が断られるようになったのは、ガス器具の取り扱いに習熟したプロが取り扱うことを前提に、規制をやや緩くしているからだと考えるのが自然でしょう。

個人で充填して貰うのはハードルが高い地域があったり、自宅でLPガス(プロパンガス)を使っていて、その業者が引き受けてくださったなど、地域や販売店によっても差があるようです。
先ずは充填してくれる販売店を見つけていただくことになりますが、並行してこの機会にガス器具の取り扱いを再確認、慣れている方も復習くださればと思います。

どこか解りやすいところを示すことが出来ないかと思っていたら、LPガス検定なんてものを見つけました。
無料で何度でも挑戦できるので、そのうちに覚えてしまい3級もとれてしまうと思いますが、出題範囲にあるリンク先には様々な情報がありますので、是非一発満点合格を目指し、一通り目を通していただければと思います。



話しを戻しまして、バーナー側へカチットを差し込み、ホース固定用のバンドを締めます。
ドライヤーの熱風やお湯で収縮させるのですが、今回は久しぶりに登場のTrangia ストームクッカーL・ウルトラライトでのんびりお湯を沸かし、その間諸々のセッティングをしました。



本来はOD(アウトドアガス)缶+Aileron(エルロン) デュアルコネクション レギュレーター部分は、LPガス(プロパンガス)+安定器(レギュレーター)で、ホースもずっと長い物を使用します。



LPガス(プロパンガス)容器は大きいのですが、これだけのパーツを持ち運ばなくて済むだけでなく、脱着も不要になるので拍子抜けするくらい手軽です。



Uuni2/Uuni2s/Uuni3/Uuni PRO 何れも無加工で取り付けることができます。

次回はいよいよピザを焼いてみます!  


Posted by 電脳職人 at 19:45Comments(0)ピザオーブン