ときには星の下で眠る

前回に引き続き、ステンレスマグへのサンドブラストで、オリジナルマグカップを製作しました。

容量はほぼ同じですが、鏡面だったColemanに対し、こちらはヘアーラインが入った半艶です。

●長所

Colemanの151gに対して117g ※実測値

汚れが目立ちにくい

火に掛けられる

価格が安い ※マグカップ価格は半値くらい

●短所

保温・保冷性に欠ける

見栄えは好みがあると思います。



ヘアーラインへの施工は、ハッキリ出るかどうか気にされる方も結構いらっしゃいますが、仕上がりをご覧頂くと皆さま心配は吹き飛ぶようです。

emaliのマグカップは塗料の流し込みとその硬化待ちがあり、手順も多いことから日数を頂く事が多かったのですが、ステンレスマグカップの場合はサンドブラストだけですので、それに比べると手順良くできます。

ウィード(サンドブラストする部分の除去)やマスキングなど、全て手作業になりますので状況次第ではありますが、大切な方の誕生日を忘れていた！なんて時の起死回生アイテムなんて感じで、お役に立てる事がありましたらご相談ください。

グループなどでも纏まったご注文はもちろん大歓迎ですが、一点でも結構お値打ちに製作できるのが、サンドブラストの魅力でもあります。