ときには星の下で眠る

海外サイトで気になっていた、標高1,500mでの不具合。

ガス器具一様に標高が高い所や寒冷地では不具合が出がちですが、果たしてこの3WAY冷蔵庫はどうでしょうか？気になりますね。

標高1,500mというと、上高地の小梨平キャンプ場あたり、乗鞍高原一ノ瀬キャンプ場、ちょっと離れた野反湖キャンプ場も同じくらいで、何れもバックパックスタイルで行くような場所です。

山国信州ですが、近在で3W-42Gを車で搬送して使えるようなキャンプ場はそうそう有りません。辛うじて陣馬形山キャンプ場(天空のキャンプ場)が、駐車スペースから設営場所まで目と鼻の先ですが、近々行こうと思っているのでこちらはボツ、そういえば山田牧場キャンプ場なんて所があり、そこも同じような標高だったと思い出し、今回はそこでフィールドテストしてみることにしました。

行く途中であちこちのブログを見ていたら、タヌキにテントを食い破られてカップラーメンを強奪されたとか、カラスが鬱陶しいとか、朝起きたら牛に取り囲まれていたとか、糞害甚だしく二度と行かないなどなど… 数年前管理人さんがお亡くなりになったという事も書かれていて、その為かここ数年のレビューは最悪な物ばかりでした。

気分がだんだん優れなくなり、到着間際には連れが代替地を探し出しました。

到着してみると… 現地管理事務所周辺は荒れて管理人不在、設営場所は牛のフンだらけ。

慌ててこれまた以前から気になっていた、和平公園キャンプ場へと向かうことにしました。標高1,000mですが都会から比べると随分高く、単純計算しても気温も6℃ほど下がります。何より車で乗りつけられるキャンプ場としては程々、清里あたりのキャンプ場と同程度の標高なので、テストとしても無駄にはならないでしょう。



結果は申し分無し。キュンと冷えたアルコールが美味しかった！

ガスの消費量も特に問題無く、18時にセットして就寝前にMINに絞り、翌日11時までの17時間稼働させましたが、ガスの残りは50gほど有りました。



外気温が上がり始め、暑い一日を予感させた8時頃、庫内の温度は3.5℃でした。

何れ1,500m前後のキャンプ場でもテストしてみますが、とりあえず普通に車で行ってオートキャンプできるような場所でしたら、心配しないで持っていっていただいても問題なさそうです！