2014年08月08日
SEA TO SUMMIT ウルトラSIL キッチン シンク 試用
2014/08/06
2014/08/07
SEA TO SUMMIT 商品一覧
この商品を初めて見た時、え!?という感じでした。
この小さい薄い物が10Lのシンクになるというのですから。
手のひらに載り、しかもとっても軽いんです。
広げると結構な大きさになるので更にビックリ。
Colemanの乾燥用ネットをお使いになったことが有る方でしたら、畳み方はほぼ一緒ですから馴染みやすいと思います。
水を徐々に入れてみましたが、実用的な形状になるのは5リットル辺りから。
きっちり10L入りました。
口径は約28cm、成人男性が正面から顔を突っ込んでも余裕で入ります。
10L目一杯入れると、搬送時は問題ないのですが、置くときに注意しないと容易に溢れてしまいます。
また、手を洗ったり食器を洗ったりするのは少々無理があり、使い易い量は8L くらいという感じでした。
水を入れ、両端のハンドルを持って搬送しますが、6L程度まででしたら片手で持っても溢れません。
生地は、テントなどで良く見掛ける、格子状に補強が入ったもので、引っ張り強度は70Dのナイロン(キッチンシンクで使われている物)よりもむしろ強く、満水状態でも何ら不安を感じないくらい、伸びや弛みも無くシャキン!としています。
引っ掛けたり刺したりという点ではむしろ厚みがある70Dナイロンの方が有利かな?という印象は否めません。
そうは言っても、例えばMSRのテントHUBBA HUBBA NXは本体やフライが20D、フロアが30Dのリップストップナイロン、mont-bellのテントステラリッジは、各所30Dのバリスティックナイロンと呼ばれる強化ナイロン、これらと同等(以上)の生地が使われているわけで、これらのテントが風雨に耐え、枝や小石の上に設営してもそうそう穴が開いたり避けたりせず、長年に渡り使い続けられることを考えれば、素材の厚みがどうのというのもおかしな話しかもしれません。
サイズとしては10Lがファミリー向けかな?ソロ~2名くらいでしたら5Lで事足りると思います。
20Lになると飲物や果物を流水で冷やすのに使ったり、お子さんの手足を洗ったあとで、水浸しや泥だらけになった衣類を放り込み、そのまま持って帰るといった用途も考えられるサイズです。
Posted by 電脳職人 at 17:51│Comments(0)
│小物類
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