2014年06月25日
Esbit ポケットストーブ 炊飯
ありきたりですが、Esbit ポケットストーブでの炊飯です。
容器はTrangiaのメスティン、形状的な相性は抜群です。
Esbit ポケットストーブの火力調整は、燃料の量(本数)で行うので、一般的な炊飯の手順に準えるならば最初は2本、沸騰したら0.5~1本に減らし、順に補充していくという感じになります。
もっとも、お米を研いでから炊くまで、30分きちんと水に浸しておけば、余程のことが無い限り失敗しません。言い換えれば、美味しいお米を炊くためには、きちんと30分間水に浸しましょう。
一般的に米と水の量は、1合(180cc)に対し1.1~1.2倍の水で、固めが好きな僕は1合に対し200ccという塩梅にしています。メスティンに入れるとこの位の量、丁度良い加減が見付かったらケガキ線を入れてしまうのも手ですね。
燃料は最大2本置くことができます。
そろそろ終わりに近付いてきた頃、沸騰し吹き始めたので以降は半分に折った燃料を順に足していきました。
石ころが無かったので手近に有った薪で代用。 ^^;
トータルで4本の燃料を使い切った頃、湯気がほとんど出なくなったので、メスティンを逆さにして蒸らしに入りました。蒸らし時間は15分以上です。
香ばしく炊きあげたい時は、臭いやチリチリという音を頼りにするのですが、時間があまり無かったのと国道を走る車の音にかき消されてしまったので、湯気だけで判断したのですが、もう少し水気が飛ぶまで炊けばベストでした。芯は残っていなかったので問題ない範囲ですけれど。
誰が流行らせたのか、飯盒を逆さにして底を叩く… 僕も小学生の頃飯盒炊爨でそう教わりましたが、全く無意味な行為です。ボコボコになった飯盒を見掛けると、お節介にも叩く必要は無いんですよと言いたくなります。
貸した飯盒がボコボコになって返ってきたら切ないですし、レンタルしているキャンプ場等では、口を酸っぱくして叩くなと言っても、うっかりなのか習慣なのか、見るも無惨な姿で返ってくることも少なくないようです。マジックで「底を叩くな」と書かれているのを見たことがあります。
逆さにして蒸らすのは正解です。
上に上がり続けた蒸気が、逆さにすることで底の方にも満遍なく回るからという方もいらっしゃいますが、一番のメリットは焦げ付きが蒸れて洗いやすくなるとか、オコゲが柔らかくなるといった点だと思います。
カリカリ・バリバリのオコゲが好きな方もいらっしゃると思いますが、僕は香ばしいながらもそこそこふんわりした物が好きなので、チリチリ→パチパチに音が変わるまでしっかりオコゲを作り、蒸らし時間をやや多めに取るのが常です。
蒸らしている間、おかずを準備しましょう。
この日はちょうどカレーを作っておいたので温めて乗せるだけ、最近売り出されたS&Bの「じっくり焙煎 全粒粉カレー」にハマっています。
1合のお米と適量のカレーが、メスティンに丁度良い具合に盛りつけることができます。
IWATANI PRIMUSのメスティンの説明には、炊飯の目安は1.8合までと書かれていますが、噴きこぼれなどを考えると、経験上1.5合迄にしておいた方が無難です。
点火 -12分- 沸騰 - 10分- 炊きあがり -20分- 蒸らし
炊飯器よりずっと早く、アルファ化米を戻すのと大差ない時間で美味しいご飯が食べられます。
何度か炊飯してコツを掴めば、とっても気軽に炊くことができるようになります。
最近よく耳にするのが、ポケットストーブで百均で購入した固形燃料(旅館の小さい鍋で使われているようなタイプ)を使うと、丁度良い加減でお米が炊きあがるそうです。
注意点として、一度開封したらなるべく早く使い切らないと、燃料が固まってしまうそうです。
Esbitの純正燃料は長期間そのまま保管しておいても普通に使えるので、元々嵩は多めな上に密閉容器に入れて保管なんてことを考えると、良いことばかりではありませんが、コストだけを考えるとお値打ちですね。
機会が有ったら試してみたいと思います。
容器はTrangiaのメスティン、形状的な相性は抜群です。
Esbit ポケットストーブの火力調整は、燃料の量(本数)で行うので、一般的な炊飯の手順に準えるならば最初は2本、沸騰したら0.5~1本に減らし、順に補充していくという感じになります。
もっとも、お米を研いでから炊くまで、30分きちんと水に浸しておけば、余程のことが無い限り失敗しません。言い換えれば、美味しいお米を炊くためには、きちんと30分間水に浸しましょう。
一般的に米と水の量は、1合(180cc)に対し1.1~1.2倍の水で、固めが好きな僕は1合に対し200ccという塩梅にしています。メスティンに入れるとこの位の量、丁度良い加減が見付かったらケガキ線を入れてしまうのも手ですね。
燃料は最大2本置くことができます。
そろそろ終わりに近付いてきた頃、沸騰し吹き始めたので以降は半分に折った燃料を順に足していきました。
石ころが無かったので手近に有った薪で代用。 ^^;
トータルで4本の燃料を使い切った頃、湯気がほとんど出なくなったので、メスティンを逆さにして蒸らしに入りました。蒸らし時間は15分以上です。
香ばしく炊きあげたい時は、臭いやチリチリという音を頼りにするのですが、時間があまり無かったのと国道を走る車の音にかき消されてしまったので、湯気だけで判断したのですが、もう少し水気が飛ぶまで炊けばベストでした。芯は残っていなかったので問題ない範囲ですけれど。
誰が流行らせたのか、飯盒を逆さにして底を叩く… 僕も小学生の頃飯盒炊爨でそう教わりましたが、全く無意味な行為です。ボコボコになった飯盒を見掛けると、お節介にも叩く必要は無いんですよと言いたくなります。
貸した飯盒がボコボコになって返ってきたら切ないですし、レンタルしているキャンプ場等では、口を酸っぱくして叩くなと言っても、うっかりなのか習慣なのか、見るも無惨な姿で返ってくることも少なくないようです。マジックで「底を叩くな」と書かれているのを見たことがあります。
逆さにして蒸らすのは正解です。
上に上がり続けた蒸気が、逆さにすることで底の方にも満遍なく回るからという方もいらっしゃいますが、一番のメリットは焦げ付きが蒸れて洗いやすくなるとか、オコゲが柔らかくなるといった点だと思います。
カリカリ・バリバリのオコゲが好きな方もいらっしゃると思いますが、僕は香ばしいながらもそこそこふんわりした物が好きなので、チリチリ→パチパチに音が変わるまでしっかりオコゲを作り、蒸らし時間をやや多めに取るのが常です。
蒸らしている間、おかずを準備しましょう。
この日はちょうどカレーを作っておいたので温めて乗せるだけ、最近売り出されたS&Bの「じっくり焙煎 全粒粉カレー」にハマっています。
1合のお米と適量のカレーが、メスティンに丁度良い具合に盛りつけることができます。
IWATANI PRIMUSのメスティンの説明には、炊飯の目安は1.8合までと書かれていますが、噴きこぼれなどを考えると、経験上1.5合迄にしておいた方が無難です。
点火 -12分- 沸騰 - 10分- 炊きあがり -20分- 蒸らし
炊飯器よりずっと早く、アルファ化米を戻すのと大差ない時間で美味しいご飯が食べられます。
何度か炊飯してコツを掴めば、とっても気軽に炊くことができるようになります。
最近よく耳にするのが、ポケットストーブで百均で購入した固形燃料(旅館の小さい鍋で使われているようなタイプ)を使うと、丁度良い加減でお米が炊きあがるそうです。
注意点として、一度開封したらなるべく早く使い切らないと、燃料が固まってしまうそうです。
Esbitの純正燃料は長期間そのまま保管しておいても普通に使えるので、元々嵩は多めな上に密閉容器に入れて保管なんてことを考えると、良いことばかりではありませんが、コストだけを考えるとお値打ちですね。
機会が有ったら試してみたいと思います。
Posted by 電脳職人 at 20:19│Comments(0)
│火器
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