2019年01月24日
釣りに、キャンプに、車中泊に! 携帯トイレを!!
ここ数年のアウトドアブームは目を見張るものがあり、以前は冬キャンプといえば、混んでいるのを時期を避けて訪れるベテランキャンパーばかりだったのに、今年の冬は大賑わい。
薪ストーブや焚火も楽しむ方も増える一方、私どもの地元の林業関係者は、薪用の広葉樹が品薄だとボヤいています。
広葉樹は本来、最低でも一年、できれば2~3年乾燥させて使うのですが、果たしてきちんと乾燥されているのだろうか?と疑ってしまいます。
実際に購入された方の中には、湿気っぽい薪だったとか、火が点かず手を焼いたという方も沢山いらっしゃいます。
焚火台や薪ストーブ、そして斧と続いたブームは、含水量計(含水率系)の購入へと向かうのではないかと予想しています(笑)

比較的リーズナブルな物もありますが、大きく外れることはありませんので、一つ有っても良いと思います。
私が使っている物もこの程度の物、本職が使っている物と比較しても、違っても1%程度でしたので、十分用が足りています。 ※画像は乾燥を初めて8ヶ月程度のニセアカシヤ
20%以下で薪に適しているとされますが、この20%というのは乾燥した状態での数値、一般的にはDB(ドライベース)と呼ばれるもので、時折WB(ウェットベース)でお話をされる方がいらっしゃるので注意してください。WBではもっと数値は低くなります。
お買い求めになろうとしている薪に不安を感じることがありましたら、先ず一束購入して一本割り、割口に含水量計を当てて計測してください。表面に当てても正しい数値は出ません。
さて、しょっぱなから脱線してしまいましたが、冬キャンプ人口が増えたのは良いのですが、ブッシュクラフトブームと相まって、通年営業のキャンプ場や、道志キャンプなどのように仮設トイレを設置している所ではなく、凍結防止のために止水され、水洗トイレが閉鎖されているような所へ繰り出す方も増えています。
(大)は買い出しや入浴で里へ降りた時に済ませれば何とかなりますが、(小)はその辺りでという方が居るようです。
先日友人が電話をしてきました。
冬景色を撮影するために山へ入り、お気に入りのキャンプ場へちょっと立ち寄ったら、如何にも人が好んで用を足すぞという場所が数箇所、小便臭くて情けなく思ったそうです。
今年は雪が少ないので、余計に臭ったとは思うのですが、そもそもケシカラン事です。
雉撃ちだとかモグラ退治なんて隠語がありますが、山の奥へ入っていく猟師などがしていたことで、今どき、ましてやキャンプ場のような公共性が高い場所ではするものではありません。

たかがその程度と思わないでください
上高地・河童橋付近を流れる梓川

沢山の観光客が河原へ降りて楽しんでいきます
関係各所の尽力により、今でこそかなり改善されましたが、山ブームで登山客が増え、大腸菌が基準値を大きく超え、見た目とても綺麗なこの川の水が飲用禁止になりました。
昔から慣れ親しんだ者にとっては、驚き以外の何ものでもありませんでした。
山の水は全て伏流し浄化されて湧き出るなんてこともは大きな勘違いです。
自然が土に還してくれるなんてことも、焚火の燃えカスが土に還るのと同様、大きな勘違いです。
長野県でも数年前、課外授業で山へ登った小学生が、岩清水を飲んだり水筒へ入れて持ち帰り、動物由来のカンピロバクターで集団食中毒を起こしたなんてことがありましたが、人による汚染など考えただけでも身震いがします。
釣りをする環境も、トイレが無かったり、船で渡してもらった磯だったり。
四方を海に囲まれた岩の上で、海へ向かって小便なんてことは、当たり前のようにしている方も居るようで、臆面もなく口にする方もいて驚きます。
車で渋滞に巻き込まれ、どこかにペットボトルは無かったかと必死で探したり、車を降りてスタコラサッサとヤブへ向かったことがある方はいらっしゃいませんか?

2014.07にカヤの平キャンプ場へ行きました。
ブナの原生林
満点の星空
そして、地面を這うように辺りを覆い尽くす朝もやで有名な所です。

機会が無くなかなか行けなかったここの下調べをしていたとき、管理等から離れた場所で小便をする者があとを絶たず、注意書きの看板があるという記事を目にしました。画像奥の方です。
あぁ、情けない。
今から思えば、この時にもっと真剣に考えておけば良かった。
私どもは、「熊が出ます」という看板が建てられている類のキャンプ場へ行くことが多く、トイレまで距離があったり、不用心だったり、冬季閉鎖されていたりというのが普通なので、ハイマウントの携帯トイレを常備しています。
以前は、紙おむつやペットシート+ビニール袋を組み合わせて使ったりもしていたrのですが、同行した方にこれをどうぞと渡せるよう市販品に切り替えました。使ってみると間違いがないですし。^^;
山屋さんの多くがきちんと準備されているように、こういうところへ行く方たちは、普通に準備するものだと考えていたのですが、ここ数年で事情は大きく変わってきたようです。
私どもが使ってきた(大)対応のハイマウント製品のほか、急遽(小)専用を取り寄せ、周囲の方の協力もいただき比較をしてみました。

(大)対応は2種類:数量の違いだけで中身は一緒。
(小)専用は3種類です。
順にレポートしますので、参考にしていただけると幸いです。
関連商品はこちらです。
画像や商品説明が整った物から順次掲載します。
薪ストーブや焚火も楽しむ方も増える一方、私どもの地元の林業関係者は、薪用の広葉樹が品薄だとボヤいています。
広葉樹は本来、最低でも一年、できれば2~3年乾燥させて使うのですが、果たしてきちんと乾燥されているのだろうか?と疑ってしまいます。
実際に購入された方の中には、湿気っぽい薪だったとか、火が点かず手を焼いたという方も沢山いらっしゃいます。
焚火台や薪ストーブ、そして斧と続いたブームは、含水量計(含水率系)の購入へと向かうのではないかと予想しています(笑)
比較的リーズナブルな物もありますが、大きく外れることはありませんので、一つ有っても良いと思います。
私が使っている物もこの程度の物、本職が使っている物と比較しても、違っても1%程度でしたので、十分用が足りています。 ※画像は乾燥を初めて8ヶ月程度のニセアカシヤ
20%以下で薪に適しているとされますが、この20%というのは乾燥した状態での数値、一般的にはDB(ドライベース)と呼ばれるもので、時折WB(ウェットベース)でお話をされる方がいらっしゃるので注意してください。WBではもっと数値は低くなります。
お買い求めになろうとしている薪に不安を感じることがありましたら、先ず一束購入して一本割り、割口に含水量計を当てて計測してください。表面に当てても正しい数値は出ません。
さて、しょっぱなから脱線してしまいましたが、冬キャンプ人口が増えたのは良いのですが、ブッシュクラフトブームと相まって、通年営業のキャンプ場や、道志キャンプなどのように仮設トイレを設置している所ではなく、凍結防止のために止水され、水洗トイレが閉鎖されているような所へ繰り出す方も増えています。
(大)は買い出しや入浴で里へ降りた時に済ませれば何とかなりますが、(小)はその辺りでという方が居るようです。
先日友人が電話をしてきました。
冬景色を撮影するために山へ入り、お気に入りのキャンプ場へちょっと立ち寄ったら、如何にも人が好んで用を足すぞという場所が数箇所、小便臭くて情けなく思ったそうです。
今年は雪が少ないので、余計に臭ったとは思うのですが、そもそもケシカラン事です。
雉撃ちだとかモグラ退治なんて隠語がありますが、山の奥へ入っていく猟師などがしていたことで、今どき、ましてやキャンプ場のような公共性が高い場所ではするものではありません。
たかがその程度と思わないでください
上高地・河童橋付近を流れる梓川
沢山の観光客が河原へ降りて楽しんでいきます
関係各所の尽力により、今でこそかなり改善されましたが、山ブームで登山客が増え、大腸菌が基準値を大きく超え、見た目とても綺麗なこの川の水が飲用禁止になりました。
昔から慣れ親しんだ者にとっては、驚き以外の何ものでもありませんでした。
山の水は全て伏流し浄化されて湧き出るなんてこともは大きな勘違いです。
自然が土に還してくれるなんてことも、焚火の燃えカスが土に還るのと同様、大きな勘違いです。
長野県でも数年前、課外授業で山へ登った小学生が、岩清水を飲んだり水筒へ入れて持ち帰り、動物由来のカンピロバクターで集団食中毒を起こしたなんてことがありましたが、人による汚染など考えただけでも身震いがします。
釣りをする環境も、トイレが無かったり、船で渡してもらった磯だったり。
四方を海に囲まれた岩の上で、海へ向かって小便なんてことは、当たり前のようにしている方も居るようで、臆面もなく口にする方もいて驚きます。
車で渋滞に巻き込まれ、どこかにペットボトルは無かったかと必死で探したり、車を降りてスタコラサッサとヤブへ向かったことがある方はいらっしゃいませんか?
2014.07にカヤの平キャンプ場へ行きました。
ブナの原生林
満点の星空
そして、地面を這うように辺りを覆い尽くす朝もやで有名な所です。
機会が無くなかなか行けなかったここの下調べをしていたとき、管理等から離れた場所で小便をする者があとを絶たず、注意書きの看板があるという記事を目にしました。画像奥の方です。
あぁ、情けない。
今から思えば、この時にもっと真剣に考えておけば良かった。
私どもは、「熊が出ます」という看板が建てられている類のキャンプ場へ行くことが多く、トイレまで距離があったり、不用心だったり、冬季閉鎖されていたりというのが普通なので、ハイマウントの携帯トイレを常備しています。
以前は、紙おむつやペットシート+ビニール袋を組み合わせて使ったりもしていたrのですが、同行した方にこれをどうぞと渡せるよう市販品に切り替えました。使ってみると間違いがないですし。^^;
山屋さんの多くがきちんと準備されているように、こういうところへ行く方たちは、普通に準備するものだと考えていたのですが、ここ数年で事情は大きく変わってきたようです。
私どもが使ってきた(大)対応のハイマウント製品のほか、急遽(小)専用を取り寄せ、周囲の方の協力もいただき比較をしてみました。

(大)対応は2種類:数量の違いだけで中身は一緒。
(小)専用は3種類です。
順にレポートしますので、参考にしていただけると幸いです。
関連商品はこちらです。
画像や商品説明が整った物から順次掲載します。
2019/01/24
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