2015年05月20日
RIVERS(リバーズ) Micro Coffee Dripper 携帯ドリッパー
2015/05/20
続いて紹介するのは、RIVERS(リバーズ)のMicro Coffee Dripper(マイクロコーヒードリッパー)、通称MCDです。
携行性に優れたドリッパーは沢山ありますが、どれも結構良いお値段です。
何より、ペーパーフィルターを使う物が多いので、準備し持って行かなくてはならず、ゴミが増えてしまうのも難点です。
RIVERSのMCDは756円(税込価格:2015.05.20現在)、結構こなれた値段のうえメッシュフィルターを装備しているので、ペーパーフィルターが要りません。メッシュフィルターは前モデルのナイロンからステンレスに変更され、耐久性も更にUPしています。
随分前、ゴールドフィルターなんて物が流行り、新し物&コーヒー好きの私はすぐに飛びついたのですが、微粉末が沢山出てしまって馴染まず、お蔵入りしてしまったのですが、それに比べると遙かに少なく、飲んでも違いが解るくらいスッキリしています。
MCDはシリコン製のホルダーと、ポリプロピレン+ステンレスのフィルター、2つのパーツで構成されています。
豆はパーコレーターと同じ粗挽きが推奨されていますが、先ずはお試しでIllyの赤缶を開封して淹れてみました。
5分くらい放置しても抽出されたのは1cm程度、ポタ… ポタ… という感じで、一口飲んでみるとエスプレッソ並に濃い状態でした。
面倒くさがらず、ミルの調整をして粗挽きで再挑戦。
やや多めの16gを入れるとこんな感じです。
粗挽きなのでお湯を満遍なくかけて30秒ほど蒸らし、しっかり抽出されるようにします。
ペーパードリップの場合、あまりお湯を入れすぎてしまうと、豆が無い側面部分からお湯が素通りして薄めになってしまいますが、MCDのフィルターは最下部にあるだけなので、目一杯入れても大丈夫です。
明るい所でしたら、ホルダーの隙間から量を確かめることができます。
ここで使っているのは前出のDemita(デミタ)、さすが同じブランドだけあってサイズはピッタリです。
他のRIVERS製品、WALLMUG BLOW350やTUMBLER BEARLも、こんな感じで相性バッチリです。
さて、個人的には真っ先に紹介したかったMCDですが、Demita(デミタ)を先にしたのには訳があります。
サイズが合っているというだけでは無く… フィルターとホルダーで構成されているというところで、既にピンと来た方もいらっしゃると思います。
先ずフィルターを入れ
シリコン製のホルダーをくしゅっと丸めて入れると、Demitaの中に収まってしまうんです。
もちろん、他のカップなどでもサイズが合えば入れる事ができますが、この組み合わせは特筆ものの相性の良さ、同じブランドならではです。
DEMITAをスタッキングし、MCDを中に入れ、我が家の二人分の上出来な道具が出来上がりです!
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Posted by 電脳職人 at 14:20│Comments(0)
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