車の冬支度 ワックスがけ ほか

電脳職人

2024年11月11日 12:20

2024/11/08

2024/11/09

油膜を取りスッキリした後は洗車です


本格的に寒くなる前に、しっかり洗車とワックスがけをしておきましょう。

高校生時代、浅間のシェル石油さんでアルバイトをさせていただいたのですが、雨が降りそうだというのに所長がしきりに洗車を勧めることが何度かありました。

雨が降る前にワックス洗車をしておけば、汚れが付き難いから軽く洗い流すだけで綺麗になると説明。
雨上がりに来てくれれば水洗車(サービス)でサっと洗い流しますとアフター付きで。


なるほど!という感じだったのですが、これからの季節はドアの貼り付きにも効果的です。

寒冷地に住んでいると、洗車や雪解けでドアが凍ってしまい、開けられなくなってしまうことがありますが、パッキンが当たる部分をきちんとワックスがけしておくと緩和されます。

汚れや塩カルも落ちやすくなりますので、しっかり念入りにワックスがけをしておきます。


ワックスがけが終わったら、ワイパーブレードの点検とウォッシャー液を補充しておきます。

LLC(冷却液)/バッテリー液/アドブルー/ウォッシャー液をチェックできるデジタルテスターが2,000円そこそこで販売されていて、ずっと気になっていたのですが、バッテリー液の比重をチェックするスポイトを大きくしたような器具が経年劣化でダメになってしまったので、これを機に購入してみようと思っています。

2023/10/30

HIACEとCLIPPER VANはこんな調子で手軽に充電できるようにしています

充電器は複数個あり、何れもターミナルへクランプ(クリップで挟む)できる仕様に変更できますので、セルの回りが弱いとか、電装品を沢山使っているという方は、タイヤを交換しにきたついでにでも充電していってください。

ハイブリッド車は大きなバッテリーを積んでいるので油断してちまいがちですが、補器と呼ばれる普通サイズのバッテリーも積んでいて、そちらが上がってしまうと始動することが出来なくなってしまいます。
VRLAタイプと開放式タイプでは充電方法や充電器が違う
バッテリーを外す時はバックアップ電源を繋げなければならない
など、諸々面倒事がありますので、不安がある方はディーラーや整備工場にチェックや補充電を依頼してください。

油膜取り
洗車&ワックスがけ
ワイパーブレードチェック
LLC(冷却液)チェック
バッテリーチェック

次はタイヤの空気圧をチェックしておきましょう
間もなくスタッドレスへ履き替えるので、無駄な作業にも思われがちですが、エアーが減っているタイヤを把握するためにも必要だと考えます。
スタッドレスへ履き替えると、大抵は洗って保管するか、ややもするとそのまま保管し、春先に履き替えた時にエアーを入れるという方も多いと思いますが、何か月も使わずにいるとエアーがそこそこ減っていることも多いので、微量漏れやバルブコアの劣化を把握するためには、冬支度をしている時が適期といえます。

私は、減りが多めのタイヤが有ったらマークしておき、指定圧力までエアーを充填し、タイヤ交換をしたときに再度チェック。
減っていたらさしあたってバルブコアを交換してみますが、高価なパーツではないので4本全て交換します。
指定圧力までエアーを充填して春の出番を待ち、大きく減っていたら念入りにチェックするという感じで、シーズンインチェックをしています。

もっと合理的にチェックされている方や、ハイブリッド車の補器補充電をきちんと解説してくださっているブログなども沢山あると思いますので、お勧め方法などありましたら、是非コメントをお寄せください。


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