100系HIACE 車中泊仕様 手直し
セカンドシート周りのフラット化は、一発で上手く行くとは思っていなかったのですが、二泊三日を経て手直しが必要だということが発覚しました。
ご覧の通り、セカンドシートのピークより、やや低めの位置で製作したのですが、実際に使ってみると結構高く感じます。
原因の一つがここ
マットがせりあがっていたので、現地で直そうと思っていたのですが、実はせりあがっていただけでなく下にベースが張り出していました。
先ずこの分を削りました
次の問題はシートの固さでした
長年の使用にもかかわらず、結構シッカリしているシートのクッションは、意識して座ってみると沈み込みが結構激しいのに座り心地が良く、何より復元力が高い優れものです。車関係のパーツや部材って本当に凄いですね。
それに対して今回使用した就寝用のマットは、沈み込みはほとんど無く結構固め。
座ったり寝たりした際、その違いが段差として歴然と現れてしまいました。
FFヒーターから灯油臭がすると言い、妻は前後逆に寝たのですが、その段差を肩位置に合わせれば違和感なく寝られるものの、ズレると寝心地が悪いそうです。
シート側に長座布団などを置き、高さを変えてはゴロンとなって割り出したのが-35mm。先ほど削った部分と合わせると-45mm程の勘定になります。
結構思い切った寸法なので、ドキドキしながらテーブルソーでカット。
見た目でもハッキリ判るくらい下がりました
寝心地は… バッチリで、妻も正逆両位置で好評でした。
弊害は、直角まで開けられた床下収納が、無理せず開けられるのがこの程度になってしまったくらい。
物の出し入れにはさして不自由しないので、手直しは一件落着です。
思っていた以上に寝心地が良くなったし、これから冬向けの分厚い化繊シュラフへ切り替えるので、マット代わりに使っていた長座布団も下ろしてしまうことしました。
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