一斗缶の再利用

電脳職人

2023年03月03日 18:00

電脳工房では、洗浄用のアルコール(IPA)やホワイトガソリンが入っていた一斗缶が定期的に出ます。

煎餅が入っている類の蓋付きの缶は天切缶といい、スモーカーにしたりそのまま消火缶として使うことができるのですが、一斗缶は直ぐに流用することが難しく、それでも何かに使えないかと積んでいるうちに錆びてしまい、廃棄するよりほか無くなってしまうのが常でした。



先日、蓋だけが売られている(一個318円)と聞いて、「天切缶」だけでなく他のワードも使って検索してみれば良かったと反省!



早速、ディスクグラインダーで蓋を切り取り、バリを削って天切缶にしました。



蓋を載せて完成です。
錆てしまった一斗缶の天面からハンドルだけを切り出し、ブラインドリベットで側面へ取り付けたので持ち運びも楽です。



汎用品なのでやや大きめですが、消火缶として使っても「二酸化炭素は重い」ので、完全に密閉されていなくても消えますし、市販の火消壺や消火缶もスカスカした物が結構あります。



スモーカーとして使うには少し草臥れてしまっているので、未使用の炭・焚き付けを入れ/ゴミ箱/消火缶などとして使うことになりそうですが、差し当たって消化缶として使えるよう、信州焚火会のイベントで使ってボツになった、ケイカルの板を割って敷き詰めました。

薪ストーブや火消しの底へ灰を入れておくと、断熱材として機能してくれ、受けるダメージを減らしてくれます。
生憎別の用途で灰を使い切ってしまったのでケイカルで代用です。


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