Uuni2 Wood-Fired Oven 続・火力調整
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さて、今回は後日としていた、Uuni2 Wood-Fired Ovenの着火から火力調整までを少し丁寧に解説します。
ペレットを入れて点火するのですが、着火剤はアルコール由来の物をお使いになることをお勧めします。
灯油を染み込ませた物などは、臭いが残ってしまうことがあります。
私は燃料用アルコールを満遍なく掛けて点火しています。
せっかちなので、百均で売っている小型扇風機で送風。
これは七輪やBBQコンロでも調子よく使えるのでお勧めです。
しっかり火が回ったら、ペレットを足します。
この時、ホッパー(ペレット投入部)の高さで火力が調整できます。
画像の状態は最下位置で火力が最も弱くなります。
画像中央部をご覧いただくと、ホッパー直下でペレットが山盛りになっているのがお判りいただけると思います。
最上部にすると円筒とホッパー出口の距離ができ、下の熾火の量が増えて火力が上がるという具合です。
火が回ってからペレットをホッパーにストックする迄の間は、一気にペレットを投入せず徐々に入れて燃焼させ、嵩を増やしていくようにしてください。
焚き火でもそうですが、炎の上に薪を置くと炎が消えて煙がモクモク出始めます。それと同じでペレットで燃焼している部分を被ってしまうと、煙が一気に増えてしまうからです。
もっと言えば、最下段までペレットを増やしていき、次に中段まで増やし、最後に最上段というようにステップを踏んでも良いと思います。私の場合は急がば回れでその方が良好に炎を育てることができました。
ペレットは、スコップを差し込む(フタをする)のに支障がない範囲でストックできます。
円筒の半分~2/3程度です。
時折継ぎ足しながら使いますが、円筒の最下部近くまで減っていたら少しだけ慌ててください。
この部分が燃焼を始めると、ペレットを足した時煙が上がりやすくなります。
エントツ効果をフルに生かしたオーブンですので、正面の扉を開けるとその効果が維持できません。
暫く開けっ放しにしているとエントツ側に炎が抜けず、こんな具合に炎上してしまいます。
扉の開閉は最短時間で!
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