Coleman ツーバーナー(414) 修理 バーナーリング清掃

電脳職人

2023年05月20日 08:00

2023/05/17

2023/05/19

燃焼不良の原因の多くはジェネレーターですが、赤火の原因はバーナーリングの汚れだということが少なくありません。



当初から、ジェネレーター以上に疑って掛かっていたこの部分をクリーニングしてみます。



家庭用のガスコンロはいたってシンプルですが、Colemanのバーナーはリングが多層になっています。



中央のネジを外すと、これだけ沢山のパーツに分かれます。



結構汚れていました



ここにガスケットがあるのですが、古い物は外すとボロボロになって再利用できないことがあります。

前回メンテナンス時に交換しているので、今回は再利用できそうですが、バーナーリングを外す際は予め準備しておくのが無難です。



炎が少し偏っているので、バーナーリングを調整します



これでバッチリ

火傷に気を付け、しっかり冷えてから調整し、点火して様子を見て… 時にはその繰り返しです。



弱火も綺麗に燃焼しています



サブバーナーの僅かな赤火も消え、これでまた気持ちよく使うことができます。



一昨年しっかり整備し、信州焚火会のメンバー4人に譲り渡しましたが、このほか常時車載している物と自宅にある2台(この3台は常時使っているのでベストコンディションです)があります。

グループキャンプや講習会を自粛していたので、ツーバーナーも長らく出番がありませんでした。

一台くらいは全塗装し、キャメルカラーにしようか、それともコールマンレッドにしよかなとか、随分前から色々考えたりもしたのですが、まずはメンテナンスの方が先です。

これからの季節は雨も多め。
キャンプの度に一台ずつ持っていき、メンテナンスしながらのんびり過ごしてみましょうか。


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