原因が特定できたので、早速パーツを調達しに行きました。
ネット通販全盛ですが、地元のお店は現物合わせや玄人の知恵を授かることができ、とても有り難い物です。
昨今のアウトドアブームとそれによる様々な問題も、ブームに乗ってにわかに表れた自称キャンプマニアやライターによるところも大きく、ネット通販も良質な販売店を時には廃業へと追い込んでしまうこともあります。アウトドア用品に限らずですけれど。
中学生の頃からお世話になっている
松本電子部品商会さん
当時はアマチュア無線全盛で、無線機やアンテナも所狭しと並んでいました。
ドンピシャな物は無かったのですが、少し背が低い物があったので、高めにハンダ付けして調整することにしました。
会計中にふと見ると、良さげな押しボタンスイッチが目に留まりました。
押しボタン部分も壊れていることだし、いっそ丸ごと交換してしまった方が良いかもしれない…
手を付けてしまうと二度と元の仕様に戻れないのですが、今回修復してもきっとまた壊れてしまうので、購入したタグタイルスイッチはスイッチ部分だけが壊れた時のために取っておき、丸ごと交換することにしました。
スイッチのベースになっている基盤を外し(ハンダ付けされています)
ボタン内側を超音波カッターで5mm程度カット(結構固い素材なので、超音波カッターやルーターが無難だと思います)
押しボタン部分の窪みにジャストフィット!
内側にもナットがあり高さ調整が出来るので、突出しない位置に調整しました。
これで搬送中、スパークし続けるなんてことも無いでしょう。
押しボタンスイッチとして完成されている物なので、純正よりむしろ押し易い感じがします。
もしかしたら、他のランタンの押しボタンが吹っ飛んで無くすことがあるかもしれないので、念のためColeman専用のパーツケースへ、今回外したパーツや関連パーツを入れて保管しておきます。
もっとも、調子が良かったら、今回購入した押しボタンスイッチを追加購入した方が良さそうな気がします。