焚き火台シートのすすめ BBQコンロや七輪にも

電脳職人

2020年01月27日 12:30

2019年の春、LOGOS(ロゴス)から焚き火台シートが発売されました。

ファイバーグラス素材の、耐熱温度500℃の素材です。
類似品で800℃や1,000℃といった表示がされている物もありますが、お高いシリカ製品を除くと何れも瞬間最大耐熱温度で、LOGOS製品より優れているという訳ではありません。
言い換えると、LOGOSの焚き火台シートも短時間であれば500℃を超えてもすぐさま劣化するという訳ではなく、実際に使用していてもそう感じます。



キャンプの醍醐味と言えば焚き火





以前は、もっぱらキャンプ慣れした方たちが楽しんだり、そもそも焚き火が欠かせない時期のキャンプなど、考えもしない方も多かったのですが、ブームや多様化で沢山の方たちが楽しんでいらっしゃいます。

駆け足するように流行り出したので、直火の不始末・延焼・煙害など、焚き火を巡る様々な問題も起きてしまいました。

そんな時に発売されたこの焚き火台シートは、ケイカル板を使ったり、溶接用のスパッタシートを使うなど、あれこれ工夫されていた方たちを中心に、良識あるキャンパーさんたちの指示を得たことは、多くの方がご承知のことと思います。



熾火や燃えかけの薪が落下しての延焼を防止
緑地へのインパクト低減
落下した燃えカスの回収

もっぱらそんな用途が思いつくことが多い製品なのですが、使ってみるとそれ以上に便利なことばかり。



焚き火を終え



燃えカスや灰をシートへぶちまければ



焚き火台を持ち歩いて灰捨て場まで行く必要はありません



グループで焚き火や炭火を楽しみ、様々な火器を使った時も



ぜーんぶ纏められます



灰捨て場がこんな具合に広ければ良いのですが、中には一斗缶やペール缶という所もあります。

シートを使えば溢すことなく楽々
これもとってもポイントが高いところです。



BBQコンロや七輪は無縁のように思えますが



熾は火消し壺へ入れて再利用





残った灰をシートへひっくり返せば、簡単に片付けられてしまいます。

燃え盛っている物でなければ、短時間だったらシートが持ちこたえてくれるので、のんびりしていられない時は大きめの物だけ火ばさみで火消し壺へ移し、残りをシートへあけて手際よく火消し壺へ入れたり、近ければ灰捨て場へ運ぶこともできます。

環境への配慮や地面へのインパクト低減といったことばかりだと、購入してまでもという方がいらっしゃるかもしれませんが、使ってみるとこんな具合で本当に便利ですよ!

お勧めの火消し壺はこちら

LOGOS ポータブル火消し壷

LOGOS マイティー火消し壷(大型)

リーズナブルな薄手のスチール製やお菓子の空き缶でも用は足りますが、肉厚のアルミでできたこの製品は、錆や変形が無く長期間使っていてもヤレ感は少なく、いつまでも気持ち良くお使いいただけます。


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