Aileron(エルロン) フロステル 3WAY冷蔵庫 インバーターで稼働(結果)

電脳職人

2014年06月04日 12:44

商品詳細

さて、注目の結果発表です。

23:10 12:30のスタートから10時間40分、インバーターの上に置いた温度計は35℃まで落ちました。

0:10 11時間40分が経過しましたが変化無しです。

0:40 少し離れた場所に置いてあった3W-42Gを見に行くと、インバーターが高めのブザー音を鳴らして停止していました。

機器を繋げた時にエンジンを掛けると毎度鳴る音ですが、電圧降下(10.5V)で動作する低電圧保護回路が機能したのですね。

結果、11時間40分から12時間10分の連続稼働、およそ半日という好結果でした。

インバーターのメーカーが推奨する連続稼働時間は前記の通りですが、DC12Vで稼働させるより余程リスクが少ないようです。

電脳工房では車載の際、インバーターを使うことにしました。
環境も違いますし、実際に車を使った場合、様々な点で条件が異なりますので、気が付くことがありましたらお知らせします。

こういう結果が出ると、今さらDC12Vでの検証もなんて気にならない(すっかりやる気が無くなっています)のですが、誰かがした方が良いのでしょうから言い出しっぺがやりましょう。目下ディープサイクルで充電中です。

これまで検証をしてきて増えた謎が有ります。

会社の床・ハイエースのシート(車載)・キャンプ場では3~6℃をキープしていたのですが、何故か事務所のテーブルに置いて稼働させると10℃近くになってしまうのです。

Dometic社製品同様、AC100やDC12Vで動作させるとガスより効率が悪いとは良く言われますが、念のためガスに切り替えても大して変わらず、床に降ろしたら小一時間で2℃ほど下がりました。



床置きとその後ろに映っているテーブル置きの違いだけ、温度計で見る室温はほぼ一緒です。

このテーブルに、一体なのが有るのでしょう?

冷蔵庫に物を詰め込みすぎるのは良くありませんが、空っぽにしているも保冷という点では良くないようです。冷静に考えれば当たり前の事なのですが、断熱材が入っているとはいえ庫内は外気の影響を少なからず受けます。

空気は冷たくなりやすい代わりに暖まりやすくもあり、側面や天板直下では温度が高めになるのは温度計を設置する際に検証済み、こうして振り返ってみると、空っぽで運用し温度を測った時よりも、食材を詰め込んでいる時の方が低めの温度を示し、自らも保冷剤になり温度変化に強くなっているようです。

予冷に7~8時間とされていますが、食材を入れてそれを冷やしながらの方が、予冷しておいた空っぽの3W-42Gに、家庭用冷蔵庫から取り出した食材を入れるより良いようです。ましてや、折角予冷した所に、冷えていない食材を入れてしまうのはダメダメですね。

温度変化が少ないペットボトルは外壁側に置いたり、より冷やしたい物は出来るだけ中央に…

主婦の皆さまに言えば笑われてしまうような事ばかりでしょうけれど、とっても勉強になりました(笑)


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