国内のLPガス(プロパンガス)は、2.8kPa~3.3kPaと定められています。
今回訳有って代替する
Aileron(エルロン) デュアルコネクション レギュレーターは3.0kPaですので、概ね同じ状況となります。
目一杯離して点火!
テストでバタバタするので、今回は市販品を購入してきました。
ペレットで焼いた時のジュ!っという音と比べると、かなり弱々しいです。
そこそこ芳ばしいのですが、やはりちょっと焦げ具合が物足りない。
チーズがグツグツし、良い案配に焼けてはいるものの、結構時間が掛かりました。
タイムスタンプを見てみると3分30秒、1.5~2.0分で焼けることに慣れてしまい、随分せっかちになったものです(笑)
ガスだとこんなものなのかな?と、少々不満を感じつつ数枚焼いたのですが、様子を見ていた妻は、パンを焼くのには良い感じかもしれないとむしろ歓迎ムード、大慌てしなくて済むので、不慣れな方が焼いても失敗は少なくなりそうです。
しかし、撤収時に私のミスが発覚!
消そうと思いダイヤルを絞ったら、いきなり炎が大きくなるではありませんか。
今までのこの炎とは様子が全く違います。
国産の一般的なガス器具は、時計回りで点火、最弱から更に回すと最強です。
反時計回りでの点火は抵抗無かったのですが、なんと点火位置が最大で、更に回すと最弱に。要するにずっと最弱で焼き続けてきたわけです。
次回は最強で焼いてみますが、最弱で及第点を与えられるくらいですから期待大です。
Uuni3になってから、煤けて真っ黒くなりがちだった蓄熱版も、ほとんど汚れずメンテ不要な状態です。汚れの多くは以前ペレットで焼いた時のものです。
バーナー部もこの通り。
荷物が減り、脱着の手間だけでなく、清掃の手間も一気に減り、運用場所や環境も一気に広がるバーナーユニット。
文句なし!と言いたいところなのですが、一点不満が残ります。それもかなり大きな不満です。
Uuniでピザを焼くと、スモーキーな風味が乗り、とっても美味しいのですが、バーナーユニットで焼くとそれが無く、オーブントースターで焼くより、ずっともっちり&こんがり焼くことができ、癖が無いので万人受けするとは思うのですが…
ペレットで焼いた時は石窯で焼いたのと遜色無い焼き上がりだったのに、何だかつまらないんです。
次回は、最大火力で焼き、更に
ONOEの燻製器用のチップ皿へスモークチップを少量入れ、庫内の片隅へ置いてみようと思います。
折角煙を気にしないで焼ける環境を手に入れられたのに、あえて煙を出すというのもどうかと思われるかもしれませんが、加減が判ればそれもまた楽しみの内になるような気がします。
炭火で焼き鳥を焼いていても、そこへスモークチップをパラパラっと振るだけで、燻薫がのってとても美味しくなる。それと同じように良い結果が出ると嬉しいです。
さて、最初の投稿から幾人かの方からお問い合わせをいただいています。
中には、リスク覚悟でモニターを買って出てくださるとの嬉しいお申し出も。
次回、MAX火力でのピザ焼きと長時間での運用を行ったのち、LPガス(プロパンガス)での最終テストを行い、良好な結果が得られましたら、ガス・ガス器具販売店の方に燃調状況のチェックをしていただきます。
順調に運びましたら、輸入元とも相談のうえ販売を前向きに検討したいです。
※最初は数量限定で、様子を見ることになると思います。これといってメリットは無く、面倒なリポートだけお願いするようなことになってしまいますが、我こそはという方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願いします。
また、「次回テスト時にこれをやって欲しい」という類のことがありましたら、出来るだけご希望に応えたいと思いますので、お気軽にメッセージをください。