川や湧き水から飲料水を調達 Part.4 SAWYER(ソーヤー) スクィーズフィルターで本栖湖の水を浄水
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さて、いよいよ浄水本番です。
水道水でブツ撮りをしている時から、ソワソワし始めたのは友人のお嬢さん。息子さんが興味を持つかなと思っていたのですが、どうやらお楽しみは焚き火のようで、夕方になるのを待ちこがれているようでした。
彼は私の良きキャンプ仲間でもあり、轍に填って往生しているリアカーがあればさっと駆け寄って押し、延焼しそうになっている焚き火を見掛ければ声を掛け、つまずいて転んだお子さんが居れば誰より早く気が付いて駆け寄って行きます。
大人の私たちも見習わなければと思わされることが度々あります。
こういうシーンでも、やはりスパウトバッグの類は使えそうです。
取りに戻るには億劫な距離だったので、お父さんに一頑張りしてもらいました。
無事汲んだのですが、関東屈指の綺麗な水と言われている本栖湖の水が結構濁っています。
原因の多くが花粉。水辺が漏れなく黄色くなっていました。
ペットボトルにSAWYER(ソーヤー) スクィーズフィルターをねじ込んで準備完了。準備という程でも無いくらい手軽です。
2Lのパウチより水圧が少ないのと、ペットボトル内が負圧になって出にくいため出てくる量は僅か。填めることができれば何でもと言っても、パウチの方が使い勝手は良いです。
明らかに綺麗になって出てくる水に一同歓声
見た目にはっきり解るくらいの成果です。
※成人一同飲んでから子どもに。実験に使うほどショッカーな大人ではありませんので念のため。
臭いもほとんど無く、最後はクーラーボックスに入っていた水と飲み比べてみました。
キュンと冷えた水とぬるい本栖湖の水では勝負にならないかと思ったのですが、臭いや風味として感じたのは私だけ。他は全員同じ温度で飲んだら区別が付かないかもしれないという評価。元が本栖湖の水ですから当たり前とも言えるのかもしれませんが、湧き水・井戸水・清流の水ならば全く問題無くいけそうだとの手応えを得ました。
現地の様子を言葉で表すならば、このフィルターすげぇじゃん!です。
妻のかえでも、帰りの車の中で「結構バカにしていたけれど、ごめんなさいって感じ。」と白状しました。
これにて終了… のはずだったのですが、好奇心は留まる所を知らなかったようです。
おいおいという感じの私たち夫婦を尻目に、やる気満々のお嬢さん。聞くところによると、我が家では観ることができないサバイバル番組を、家族全員で観ては知識を蓄えているそうです。
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