麺処 高橋商店 (安曇野市三郷温)

電脳職人

2024年04月10日 12:20


最近メディアで取り上げられることが多い、高橋商店へ行ってきました。


営業時間をきちんと見ずに行ったので、祝日の水曜日・日曜日・平日の夜に3回ほどフラれてようやく。

平日と土曜日の11:00~14:30しか営業していないので、勤め人は土曜日のお昼しかチャンスがありません。


15分ほど前に到着したら先客はライダー一人だけ

店内は席がゆったりと配置されていて、開店直後は列を作ることなくすんなり入ることができ、一時的待ちも一組だけ。
帰る時にも待っている人は居なかったので、席数や営業時間は好意的に考えると、「ゆったり過ごしてください」という意図的なものかもしれないと思ったりします。


お店の前はこんな景色が広がっていますから、列を作ったりガヤガヤしたりというのは馴染まないですもんね。


メニューはいたってシンプルです


妻は松本市梓川の上嶋醤油醸造店さんの醤油が使われているという醤油らーめん(820円)に最初から決めていたようです


上嶋醤油醸造店さんは以前、見学をさせていただいたことがあります。


私は塩らーめん(820円)にしようと思っていたのですが、季節限定のしじみ塩らーめん(大盛不可 950円)の表示があったのでそれにしました。

醤油らーめんは上嶋醤油醸造店らしいどっしりした醤油味で、妻は堪能したようです。


しじみ塩らーめんは、しじみでたっぷり出汁を取ったらーめんを想像していたのですが、塩らーめんにトッピングの佃煮とゆずが添えられているという感じのものでした。

塩らーめんを食べたことが無いので違いが判らず、もしかしたら出汁も取っていて、大盛不可というのはそのためかもしれないので、次回は塩らーめんを食べて比べてみたいと思います。
それまで舌が覚えていてくれると良いんですけれど…

しじみといえば、1~3月頃の身が引き締まって旨味が凝縮した寒しじみと、土用(7月20日前後)の頃の土用しじみの二度旬があると言われていますが、後者は産卵期前に栄養を蓄え大きくコクがあると言われる一方で、うなぎと同じく夏に備えてスタミナを付けようという意図から旬としているという方も居るので、さてどちらなのでしょうと思いつつ、宍道湖や十三湖といった有名どころのしじみに巡り合えることは滅多に無いので、食べたい時が旬だとしています(笑)

寒しじみが出回る今の時期の季節限定での提供ですから、やっぱり出汁もしじみで取っているのかな?
そうだとしたら舌バカ要注意です
もしかしたら、トッピングの佃煮で味覚がブレてしまったのかな…


数量限定のたこ飯(200円)

優しい味でした


数量限定の炙りチャーシューご飯(200円)

ジューシーなチャーシューが載っているご飯で、妻共々こちらの方が好みに合いました。



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