身近なところから始めるエコ 01

電脳職人

2021年11月10日 19:00

このところ、COP26とかCO2削減ということばを頻繁に耳にします。

地球温暖化は、異常気象など直接私たちの生活に影響を与えることが多くなり、本当に、本当に真剣に考えなければならないはずなのですが、今一つ問題意識が欠けている気がしてなりません。

その最たるものが電力消費

東北の震災や福島原発事故の際は、輪番停電が実施されたり、各戸においても無駄な電力を使わないよう、様々な工夫がなされてきたはずで、街の灯りも随分抑えられていた記憶があります。

ところが今や、すっかり振出しに戻ってしまった感じがしませんか?
各家庭における照明のLED化やエコカーへの切り替えは進みましたが、災害の度に電力依存しているという実感、そして、電力がひとたび得られなくなると、大きな影響を受ける実態を目の当たりにします。

オフグリッドをどんどん進めている方もいらっしゃいますし、我が家は屋根にソーラーパネルを積み、売電までしているという方もいらっしゃることでしょう。
最近の車はイザという時の給電機能を備えた物も出てきています。

けれど、そういう大規模なものに目を向け、高いハードルを一気に越えようとすることより、より多くの方が、例え小規模でも良いので、懐事情が許す範囲で工夫をすれば、もっと良い結果を生むのではないかと日ごろから感じています。



かく言う私は、ニュースを見るたびにソワソワしてしまい、このところ乗っていなかったBENLYの洗車と整備をしました。
リッター30km以上走ってくれる、我が家で一番エコな乗り物、燃料の消費量はハイエースの1/4以下、軽トラと比べても1/3程度です。

「出来る事から始める」

その切っ掛けや参考になればと思い、色々投稿してしていきたいと思います。



手始めに、EENOUR社ポータブル電源 P703 の検証から始めます。
P703は数日前に発売されたばかりのモデルで、魅力的な競合モデルを使ってみたい(比べてみたい)衝動にかられつつ、迷いに迷って予約した製品です。

小型のsuaoki S270 40540mAh 150Wh AC出力:修正正弦波 100W(瞬間最大150W)×2台

時折話題に挙げている EENOUR EB120 1200Wh AC出力:正弦波 1,000W(瞬間最大2,000W/2分まではMAX1,200W可)

レンタル用に新規調達したEB180 1800Wh AC出力:正弦波 1,000W(瞬間最大2,000W/2分まではMAX1,200W可) ※EB120の容量1.5倍モデル

に続いて5台目です。

これら4モデルとの比較や、50W/100W/280Wのソーラーパネルとの組み合わせなど、カタログスペックではピンと来ないような点や、生活に密着した使い方を伝えられると嬉しいです。


あなたにおススメの記事
関連記事