G-Stoveレポート(ステンレス製携帯型薪ストーブ) Part.4 リング交換
延長煙突が届き、直ぐにでも稼働させられるG-Stoveですが、師走に加えて信州は冬の準備などという面倒な事もあり、昨日届いたFrontier PLUS共々、暫く試用することが出来そうもありません。
とほほ
国内正規代理店から拝借し、何度か試用したのを元に、先ず改良したのはロストルのジョイントです。改良というほどのものでもなく、ステンレスのWリングで繋げただけなのですけれど。
掲載後、非常に便利になったとのメッセージを頂戴しましたので、思惑通りにいきそうで実用が楽しみです。
次に製作したのは転倒防止用のバー。
煙突を目一杯繋げ、風が強い日に、幕へインストールせず単体で運用する際、威力を発揮してくれます。
差し当たって製作した物で事足りるのですが、本体内部(煙突の中)へ収納できるよう長さを調整したいです。
ちょうど今、棟梁の家へ来ていますので、手頃な材料を見繕ってもらい、工作しようと思っています。
そして今回は、正面のリング交換です。
G-Stoveの正面には2個のリングがあり、扉の開閉と吸気量の調整ができます。
回すときは灰落としスクレーパー等でこんな具合に
こんな感じのラフさが、大きめのリングサイズと相まってG-Stoveらしいワイルド感を醸し出しているとも言えます。
この辺りは好みの差が出る所だと思いますが、個人的には発売開始時に画像で見た段階から、少し大きすぎるような気がしていました。
手元にあった手頃なサイズのWリングは、切り口が三角形のため見栄えは良いのですが、バネの影響を受けて常時少し起き上がってしまいます。
使用後も位置を保たず、その位置へ戻ってしまうので良いか悪いか微妙なところですが、収納時も起き上がっているのは性分に合わずボツに。結局手元にあるWリングでは大きさや太さがシックリ来なかったので、取り寄せることにしました。
先ず、扉の方を交換してみます。
丁度二巻きされていますので、G-Stoveの金具に通すため、1cmほどグラインダーでカット&切り口整形して取り付けました。
こうして見ると、あまりサイズ差が無いようにも見えますが、実際はこれだけ違います。
太さもさほど変わりなく、強度も全く不安ありません。
装着時に結構広げたものが、きちんと閉じられるのは、当たり前であった欲しいけれど、そうでない事も多いのでとても気持ちが良いです。
灰掻きも窮屈感無く通り、むしろ遊びが少なくなった分回しやすくなりました。
吸気量調整部分も交換。
角度の違いもありますが、言われないと気が付かない方もいらっしゃるかもしれませんね。念のため右下が交換前です。
個人的にはG-Stove感(ワイルド感)が少しだけ引っ込んでしまったものの、見た目が凄くスッキリしたので大満足です。
リングの加工を要しますが、お入り用の方は本体ご購入時のバリエーションよりご指示ください。
現在
ご購入特典:ステッカー(黒)/ステッカー(白)/ステンレスマグカップ(シングルウォール310cc)何れか
ロストル用リング(4個組)の要否
今回の交換用リング(2個組の要否)
をお選びいただけるよう設定しています。
G-Stove関連商品は
こちら です。
あなたにおススメの記事
関連記事