SOTO レギュレーターストーブ(ST-310)用 サポートツール

電脳職人

2016年03月16日 16:49

先月末、SOTOの新製品が発売されました。

昨年の展示会で目を引き、早々に発注していたのですが、担当がまさかの受注処理漏れをしていたようで、ようやく入荷してきます。



レギュレーターストーブ専用 アシストセット ST-3104CS

(1)アシストポーチ:丸形で収納らくらく
(2)アシストレバー:大きなレバーをワンプッシュすれば点火できる、点火スイッチ補助具。
(3)アシストグリップ:ゴトクのスベリ防止と伝導熱をカバー

の3点セットです。


展示会ではアシストレバーはメタル感たっぷりだったのですが、樹脂がメインでリリースされました。また、アシストグリップも靴下のように脚部に履かせるタイプだったのですが、製品ではシリコンのホースになっていました。

使っているうちに厚くなってしまう脚部にシリコンホースを被せ、机の保護や手のヤケドを防ぐ加工は、既に沢山のユーザーがDIYされているのですが、製品は太い部分と細い部分があり、地面に接する部分が細く(薄く)、移動時に手が触れる部分が太く(厚く)なっています。スッキリさせたいけれど手が触れる部分は少しでも厚くという意図なのでしょうね。

靴下タイプですと脱落したり中にゴミが入るのではないかと心配していたのですが、ホース型になって良かったです。野暮ったさもなくなった感がありますが、こればかりは好みでオシャレ感が無くなったとも言えるかもしれません。実用本位ということにしておきましょう。

アシストレバーは単体でもリリースされました。



SOTO レギュレーターストーブ専用点火アシストレバー ST-3104

器具栓(点火ボタン)部分に+ドライバーで簡単に取り付けられます。



押し込む動作から押し下げる動作になり、テコの原理でより簡単に点火できるようになるだけでなく、コッフェルなどが乗っていても全く問題がありません。標準で添付するか、元々こういう仕様にして欲しいと思うくらい便利です。

もちろん、装着したまま収納することができます。

収納ケースはなかなか良い感じですが、脚部にホースを被せると、標準添付の収納袋では引っかかり気味になり少々入れ辛くなるので、それもあってせっとにしたのかな?という気もします。

きっと、ポーチは要らないという方や、ポーチだけが欲しいという方もいらっしゃるでしょうから、全て単体でも販売されれば良かったですね。

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