2018年10月24日
キャンプ場日誌 蛇石キャンプ場 1
(同行のと~るさん撮影)
信州には沢山の無料~廉価キャンプ場があります
ここ、蛇石キャンプ場もその一つです。
少し間が空き久しぶりに訪れた10/13-14
辺りはまだ綺麗な緑に包まれていました
ここから一気に紅葉し
2018年は10/27-28に紅葉祭りが開催されます
それを過ぎると客足は一気に減り、信州の長い冬へと向かいます。
緑が芽吹きだしたGW直前の様子です
ここから半年余りのオンシーズンを
いつも素晴らしい風情と景観で迎えてくれます
ところがここを荒らすケシカラン輩がいます
全国各地の様々なキャンプ場で起きている問題の例に漏れずと言った方が良いでしょうか
2018/06/12
このキャンプ場は、直ぐ脇を流れる川に天然記念物の蛇石があり、それを目当てに来る観光客や、山へ入る人、トレッキングを楽しむ方たちで天気が良い日は結構賑わいます。
信州・辰野の観光資源の一つで、町から委託を受けた「蛇石愛護会」の皆さんが、ほとんどボランティアに近い状態でトイレの清掃等を行ってくださっています。
GWやお盆休み、連休なども関係なく、いえ、むしろそういう時こそ大忙しで。
僅か数名でローテーションしての清掃は、想像しただけでも大変なことです。
キャンプブームで利用者が増加しただけでなく、モラルに欠ける利用者の急増。
ゴミを捨てたり、花火を打ち上げてみたり、流行りのブッシュクラフトを気取って焚火をして片付けていかない者。
行く度に、妻やアウトドア倶楽部natureのメンバーさんの力も借り、清掃活動を行ってきましたが、キャンプのついでにという程度では限界を感じ、かといって蛇石愛護会の皆さんのお邪魔になってもいけないので、春先に町役場、そして町役場から伝えていただき、蛇石愛護会の方と連絡を取り協力を申し出ました。
その後、折を見ては訪れ出来る範囲の事はやってきましたが、人が減った先日いよいよ本番を迎えたという状況です。
全国どこでも同じような状況だと思います
同じような思いでいらっしゃる方も沢山いらっしゃることと思います
惨状を撮影しtwitter・instagram・SNSへ投稿される方も沢山いらっしゃいます
けれど現状は、それでは追い付かない、それでは心に響かない輩で酷くなる一方です。
蛇石キャンプ場は、先に書きました通り、蛇石を観に来る方たちがメインで、キャンプ場の利用はおまけのような物と言っても過言ではありません。
キャンプ場と観光のエリアが明確に分かれている訳でもなく、観光客や地元の方から、直火痕・ゴミの投棄・シンクの荒れなどへの苦情が重なれば、キャンプ禁止となっても致し方ありません。
そもそもここは国有林で、辰野町が使用許可を得て施設を運用している所です。
大人が自らの遊び場所を守り、次の世代へときちんと残していく。
さて、どこまで出来るでしょうか。
Posted by 電脳職人 at 15:40│Comments(0)
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