さて、いよいよメインの目的である、黒猫チャコの万が一の脱走対策です。
キャンプや車中泊もすっかり慣れ、万が一の災害に備えてトイレ砂・ごはん・キャリーバッグなどを常時車載し、移動中はハーネスを装着して外飼いのわんこで時折見かける、ロープを張って自由に移動できる状態にしています。
私たちが車内に居る時は運転席へトイレ、助手席の足元にごはんと水を配置してリードを外し、しばらく留まっている時はハーネスも外して好き勝手させています。
出来るだけ我慢させないようにしつつ、脱走しないように気を付けているのですが、過去4回ヒヤっとすることがありました。
5月で4歳になるので年に一回ペースです。
チビの頃青木湖畔のキャンプ場でツールーム前室のヘリに引っかかってハーネスが外れて外へ脱走→湖畔江向かってまっしぐらにダッシュしていったけれど、急にUターンして妻の方へ向かって行き捕獲。
能登のRVパークでは、お風呂へ行った妻の後を追ってポータブルクーラーのホース隙間へ頭を突っ込んでファスナーを押し広げて脱走→ビビって車の下へ潜って大人しくしていたので捕獲。
能登のキャンプ場でテントのファスナーを押し広げて脱走→私出ちゃっているけれど良いんですか?とポケッとしていたので捕獲。
野麦峠のキャンプ場でテントのファスナーを押し広げて脱走→ツールームの前室で普通に寛いでいたので捕獲。
かなり神経を遣っていてもこんな具合。脱出方法は大方解ってきたので対策できるのですが、用心は幾らしても十分ということはありません。
ハーネスが外れても首輪は残っていることが多いので、タグを首輪へ装着するのがベストかな?と考え、とりあえず2種類購入してみました。
出回っている製品のほぼ100%がAirTag用で直径は32mmです
それに対し、Android用やAirTagの互換品は36mm前後の物ばかりで、シリコン製だったら伸ばして何とかなるかなという感じです。
画像の赤いタイプは肉厚がありしっかりしているのですが、それが災いしたうえ折り返し部分が浅いため、早々に諦めることとなりました。
次はこの首輪タイプ
上下運動が多いねこの首輪は、首吊りにならないよう一定の力で外れるようになっているのですが、普段装着している専門店のハンドメイド品に比べると少し固め。
首吊りにならない程度の固さなので、万が一脱走してしまった際は適度に外れ難そうで安心材料といえます。
薄手で柔らかいのでちょっと頑張る程度で案配良く収まってくれました
小柄なチャコには少し大きく見えますが、嫌がらず普通に走り回っていました。
ブザーを鳴らすと何があったの!?という感じで落ち着かない様子。
余程の事が無い限り鳴らすのは控えた方が良さそうです。
このてのタグの電池はCR2032(直径20mm×厚さ3.2mm)が使われていることが多く、スタミナは8~12ヶ月という物が多いのですが、もっと短かくても良いので、小さいLR44(直径11.6mm×厚さ5.4mm)あたりで作動する物を販売してくれないかなあ。