FFヒーター設置(HIACE) 専用ラック改良
専用ラックを製作し
試運転を行いました
やはり幾つか問題が出てきました
タンクを浮かせるため、断熱材(スタイロフォーム)を使おうと思っていたのですが、経年劣化で表面が粉っぽくなるのを思い出しまして、全面接着するとなると厄介だなと思いとどまり、手元にあった発泡パネルを3枚貼り合わせてみました。
5時間を超える稼働で、内部は結構高温になってしまい、発泡パネルは反りだし、両面テープどころか発泡パネル表面の紙まで剥がれる始末。
とりあえず熱問題を何とかしなければならないので、熱の元となっているダクトホースとパネルの間にケイカルを挟み、タンクと本体の間に複合板で仕切りを設けました。
テスト運転で良好な結果を得られたので、改めてきちんと作って設置。
メンテナンスの事を考え、ブラインドナットを使って脱着できるようにしています。
ブラインドリベットはカシメて固定してしまいますが、ブラインドナットはタップ(ネジ溝)を切れないような薄い物にカシメて、ネジを使えるようにするもので、どちらも大変重宝する道具です。
スペーサーも空気が抜けるよう、アルミ角パイプにしました。
見栄えは悪くなりますが、ブラインドリベットも併用してシッカリ度も大幅UP。
最後に、長時間稼働に備えて天板を開けられるようにしました。
寒い時期は天板に色々置けなくなってしまいますが、ラック自体結構な高さがありますし、ルーフ付近は長物がズラっと並べてあり、更にランタンやケトルを下げているので機能を優先させました。
仕切りのお陰でタンクへの熱はだいぶ軽減され、タンクとパネルの間がチムニー効果のような形でよく抜けるようで、驚くほど症状が和らぎました。
そうこうしている内に、EENOUR EB180/P703のAC100から、DC12V 180Wへ変換するアダプターが届きましたので、次回はそれを検証してみます。無事動きますように!
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