LOGOS ウインドスクリーン 収納袋作り

電脳職人

2015年02月17日 16:46

バーナーやストーブと呼ばれる物全てに共通する天敵が風

消えるとか揺らぐだけでなく、燃費も一気に落ちてしまいます。

Trangia(トランギア)のストームクッカー等は、その風すらを味方に付けるような印象があり、実際結構な強風下で調理しても、消えることなく実用できます。

しかし、かなり大雑把ではありますが、以前(数年前の11月頃)0.9Lのケトルで500ccのお湯を沸かす実験をしたところ、通常の燃焼で沸騰まで7分20秒だったのに対し、横風を送った状態では7分50秒でした。(参考まで、肉厚な専用アルミゴトクは8分丁度という結果。)

となると、防げる風は出来る限り防ぐのが得策と言えます。



色々使ってみましたが、結局落ち着いたのは LOGOS ウインドスクリーン です。

千円台前半ですが、燃料のロスと時間のロスを考えれば、スグに元が取れてしまいます。

ところが、多くの方が口にされるのが、「袋がしょぼい」という点。
収納袋というよりただの販売用外袋です。

こういう物は、購入後に収納袋をというのがとても億劫になるので、できれば多少高くなっても、最初からきちんとした物を添付してほしいですね。



こうなってもまだ実用できる範囲にはありますが、あまり気分が良くありません。



長らく気になっていましたが、なかなか重たい腰が上がらず、ブツブツ文句を言いながら使い続けていたのですが、先日百均に寄ったとき、別件でこんな袋を購入したので、流用して作る事にしました。



以前は黒・グレー・ネイビーといった地味目な色ばかりだった気がするのですが、数件回って見つけたのはこんな派手な色ばかり。LOGOSっぽいしmont-bellっぽいからまぁ良いかと…

数年振りにミシンを引っ張り出してきて裁縫しました。



こんな具合に出来上がり。

もっと早く作れば良かった!(というのは毎度のことです)

百均製品でスッキリするのですから安いものです。

少しゆったり目ですが、これ以上、特に長辺方向を詰めるとファスナーに引っ掛かって出し入れし難くなります。
長辺はミシン目からミシン目まで290mm
短辺はファスナーから135mm
DIYされる方は、サイズを詰めるのは楽ですから、先ずはこのサイズを信じて縫ってみてください。


あなたにおススメの記事
関連記事